つばさ日記0227夜「本当の手当て」
午後帰宅し、一階で荷物整理をしている音を聞いていたのか、つばさはメイン部屋の開け放たれた扉の出口に小さく座っていた。私が帰ってから何故、カリカリを食べるのだろうか。補充が来るから、備蓄分を安心して食べているのだろうか。今日は非常に暖かい。こうゆう日の冷え込みは気をつけないといけないのだが、-3度まで明朝は冷え込むらしい。凍結ギリギリセーフの値である。そしてトイレ。抱っこする暇を与えないスタイルか。減ったサブ水の前で待っているので、継ぎ足す。飲みまくる。更に水補充。カリカリもまだあるが、私からのアピールとして補充する。間隔22hだが、割り引いて見る。南窓で暑くなり過ぎたようで、第三モニター裏に隠れる。私はレッスンである。
夕方、レッスンを終え、そのまま夕食準備等。出入りが多く、つばさも位置を刻々と変える。南窓、カリカリ、最期は桃ハウスでゴロリ。トイレ跡もあり、小がやや少量。我慢していないので良い傾向だ。
夜、草テチかちゅ~を出したのだが、少し閃いた。かつおぶしは最後に振りかける方が、風味が出て良い、という事である。名称変更はもうしない。私の中でこの名称が定着してしまった。桃ハウスから出て、モシャモシャと食べている。きっとトイレ大に効いているはずである。くしゃみや鼻水が気になる。今日は暖かかったし、暖房も付け足し、電気あんかはフルパワーだ。体温は何故か低い。これが反射というやつか。悪い反射だから、逆反射って感じか。食べ終わったので、小皿を整備する。ここでは書けないような甘やかした言葉をつばさに掛けながら。趣旨としては、明日もお通じが良くなるであろう、という言葉である。しばらくで、寝る前にブラッシングをと思ったが、少しで逃げられる。椅子の方に逃げたので座り直すが動かない。抱っこOKのようなので膝上へ。ふと思い付き、ブラッシングを止め、両手の平でつばさの胴体を温める。私の手の平は人よりかなり温かいのである。効果はすぐに出て、体温は上昇し、つばさのくしゃみと鼻水が収まり、しかも爪を立てず、非常に大人しくなった。私も足が暖かい。両手でタイピングすると体温が落ちていたので、片手タイピングで打っている。左手だけなのに、はっきりとつばさの体温が上がる。これがシェルターの方の言う「手当て」ということか。中指の先の方にタバコの跡が見えると思う。
つばさの口が臭い。自分の手も老いたものだ。