まい・だいありー・ばい・えむ ~都わすれ~

振り返れば、まんざらでもない日々をめざす雑記帳。

昭和がやっぱり好き

2023-02-10 23:30:57 | 回顧録
昭和の時代、時間がのんびりだった気がするのは
私が子供だったせいもある。

近所のお姉さんのところに遊びに行くと
鏡台にニベアがあって塗ってくれたり
隣の食堂の2階には高校生のお姉さんが住んでいて
いつもGSが流れていたっけ。

お米屋さんが配達してくれるプラッシーを
飲みながら、流れる雲をぼーっと見たり。

母が作った小さな池の金魚がどんどんいなくなるのを
実は当時飼っていた犬が上手に獲って食べていたのを
知ってたけど犬が怒られてしまうから内緒にしておこう
私と犬は友達だからと思ったり

野口五郎の「青いリンゴ」は酸っぱくて
とても食べられたもんじゃないと経験したり

明日は何して遊ぼうか。
そんなことばかり考えていた。

少し入った路地のいきどまりのところに
段ボールに入っていた子犬たち
そのすぐそばのアパートからいつもガロの曲が流れていた。


一枚の楽譜 - GARO


ガロ (GARO) 『君の誕生日』 1973年


GARO - 学生街の喫茶店


コメント (10)
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