ちょっと見つけた記事。長いです・・・(;^ω^)
◆似た者同士が良いのか?違うタイプはやはり合わないのか?
皆さんは、恋愛で自分とは違うタイプの人を好きになった経験をお持ちでしょうか。
人は自分にないものに魅力を感じるといわれます。内向的な男性が社交的な女性に惹かれたり、
のんびりマイペースの女性が行動力のある男性を素敵に思ったりするケースは珍しくありません。
実は、人が自分とは異なるタイプの人に魅力を感じるのは、
本能的な欲求にもとづくとされています。
というのも、似ている者同士は同じ弱点を抱えているので、
非常事態が起きた時に種(生物)が絶滅するリスクを抱えています。
一方、違う特性を持った者が一緒になれば、お互いに補い合って生き延びることができます。
生物の本能として自分の遺伝子を残そうとするため、
無意識のうちに自分とは違うタイプの人を求めてしまうわけです。
◆ドキドキ→ザワザワ→ムカムカ→イライラ
自分とは異なるタイプの人と一緒になるとき、最初は胸がドキドキします。
自分との違いを魅力として受け入れ、新鮮な刺激を感じます。
けれども共に過ごす時間が経つにつれて、ドキドキが薄れ、
ちょっとした違和感を抱くようになります。
「ん? なんか私が思っているのと違うな」「どうしてお互いに食い違うのかな」
と疑問に思う回数が増え、心がザワザワしてきます。
同じような疑問が繰り返されるとムカムカするようになり、
挙げ句の果てには自分とは違う相手のクセや行動パターンがとても気になってきます。
例えば連絡を忘れる、話を右から左に流す、細かいことをいちいち聞いてくる、
テーブルの端ギリギリにコップを置くなど、ほんのささいなことを目にする度に
イライラのスイッチが入るようになります。
このドキドキ→ザワザワ→ムカムカ→イライラの流れにハマり、
「結局、私たち合わないのよ」と最終的に破局してしまうカップルも少なくないでしょう。
一方、意外に思われるかもしれませんが、夫婦の気質が同じ場合のほうが、
問題解決に時間がかかることがあります。
次に紹介する事例は実際にあった相談で、同じ理論型の夫婦のケースです。
似た者同士なので、普段はのんびり穏やかに仲良く過ごされている仲良し夫婦ですが、
問題が起きたとき、2人とも少し行動が遅れがちです。
両者とも行動の前に納得が必要で、あれやこれやと考えているうちに
お互いが相手の出方をうかがい、「いつやるの?」「今度はそっちが解決してよ」
「また私がするの?」などと牽制しあった結果、いつまでも平行線を辿って、
たとえ電球一つ変えるにしてもなかなか進まない、というようなことが多々あるというのです。
もし、この夫婦の一方が行動型であれば、行動型の即動くスピードで解決できるのですが、
この場合はお互いの初動のスピード、会話の流れの違いなどに
コミュニケーションエラーが生じたりする可能性も多いでしょう。
◆冷蔵庫のわさびに気づかない男
男女の視線の違いについては、このような話に思い当たることはないでしょうか。
家庭内で妻が、「お父さん、冷蔵庫の中からわさびを取ってくれない?」などと言うとき、
夫がなかなか見つけられないことがあります。
「え、どこ? どこにもないよ…」
「扉を開けた手前のポケットに入っているでしょ」
「え、どれ?」
「ほら、右にあるでしょ! 右!」
夫は右を向いていても目の前にあるわさびがまるで目に入らないのです。
逆に、男性は冷蔵庫の奥がよく見えるので、
ずっと放置された食品などをめざとく見つけ出します。
「それより、このプリン、とっくに賞味期限切れてるよ」
「え、そんなの入ってた?」
「奥にずっと置いたままだけど…」
「もう、プリンはいいから、わさび見つけた?」
日常的な男女の視線・視点の違いが細かな行き違いにつながり、
最終的にイライラの火種になるというわけです。
◆パートナーの特性は笑いに変える!
男女の本能の違いは、特にパートナーシップに大きく影響していると理解しましょう。
男性は前方に向かって楕円状に遠くを見渡す視野を持っているのに対し、
女性は広く丸く周囲を見渡す視野を持つといわれています。
そのため、男性は距離が近いものが見えにくく、
女性は遠くのものが見えにくい傾向があります。
男の子の子育てについても、この特徴がよく見受けられます。
「男性は釣った魚に餌はやらない」という言葉があります。
男性が親しくなった女性の機嫌を取らなくなる様子をたとえた言い回しです。
これは、遠くのものに視線が行く代わりに、
近くのものには注意が薄れてしまう男性の特性をあらわしています。
「男性の皆さん、近くであなたを一番に支え、
応援している大切な存在が離れないように注意しましょう」と言いたいところですが、
女性の方々も男女にはこのような特性の違いがあることを理解しておけば、
お互いの行き違いが半減するでしょう。
◆価値観の違いこそ成長につながる
まったく違うタイプの人と一緒に過ごす経験は、自分自身の視野を広げ、
成長させてくれるきっかけにもなります。
価値観の違いこそ成長につながるのです。
違いに直面した時に「面白いものを見せてくれたな」
「また一つ、人間の多様性を知った」などと好奇心を持って解釈しましょう。
そうすれば、パートナーとの関係を良好に保てるのではないでしょうか。
「結局似た者同士が良いですか? やはり違うタイプは合わないですか?」
という質問にまず私はこう言います。
「あなたはどのようなパートナーシップを求めていますか?」
なるべく衝突がなく、発見や刺激も必要ないけれど穏やかな生活を送りたいなら、
似た者同士のパートナーが良いでしょう。
異星人にさえ思うかもしれないが、
発見も多くお互いの足りないところを補える関係性が理想なら、
違うタイプのパートナーをオススメします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この記事に対して面白いコメントがありました。
『冷蔵庫じゃないですけど、ちょうど今朝 葛根湯はどこ?と聞かれました。
本人も知ってる薬箱にあります。
見つけられないというよりうちの場合
『オレは調子悪いから気付け』ということです。
絆創膏はどこ?もよく聞かれます。
10年以上同じ場所にあります。
もちろんどこにあるかは知らないはずがありません。
大前提として、例え自分の事でも人にやらせようと思っているから、
探すこともしようとしないのです。探す事ができないのではなく。』
記事に納得しかけていたのになー
ふふふ・・・と笑って身も蓋もないがなと思いました。
『単純に“冷蔵庫の中に何があるか”を把握してない男性が多いのでは?
大半の家では奥さんが冷蔵庫内を管理してるだろうから置き場所を知ってるが旦那は知らない。
結果、男性は“開けてから探す”行為になってしまう。
そこで「ドア開けっ放しにしないで」「欲しいもの決めてから開けてよ」
案件が発生するのだと。』
ナルホド、そういう見方もあるよね。
そんな中、救世主的なコメントが
『目の付け所が違うなと思います。
掃除していても、私がここは丁寧にと思うところが夫にはスルー箇所だったりします。
私がそんなところ適当でいいじゃんと思うところが気になる様子だったりすることも。
その「違い」をただ目の付け所違うだけと思えるか、イライラするかの違いって、
結局自分に余裕があるかどうかだと私は感じています。
頑張り過ぎて余裕がない時って、たくさんのルールで自分を縛らないと物事が回せない状態です。
そういう時っていつも以上に自分が正しいと思いがちです。
相手がそのルールを守らなかったり、ルールを否定されるとイライラしたり、
責められている気持ちになったり、自分ばかり頑張っている気分になります。
私はこれを「頑張りバロメーター」と呼んでいて、
夫の行動に苛立ちを感じる時は頑張り過ぎてるから、
どこかセーブして余裕を作ろうと考えます。
いつも違いを楽しめる自分でいたいなと思います。』
とても参考になるご意見でした。
大事なことは自分自身の精神状態。
穏やかで安定していれば余裕があるもの。
結局これに尽きるなぁー
長文、お読みいただき有難うございました。
◆似た者同士が良いのか?違うタイプはやはり合わないのか?
皆さんは、恋愛で自分とは違うタイプの人を好きになった経験をお持ちでしょうか。
人は自分にないものに魅力を感じるといわれます。内向的な男性が社交的な女性に惹かれたり、
のんびりマイペースの女性が行動力のある男性を素敵に思ったりするケースは珍しくありません。
実は、人が自分とは異なるタイプの人に魅力を感じるのは、
本能的な欲求にもとづくとされています。
というのも、似ている者同士は同じ弱点を抱えているので、
非常事態が起きた時に種(生物)が絶滅するリスクを抱えています。
一方、違う特性を持った者が一緒になれば、お互いに補い合って生き延びることができます。
生物の本能として自分の遺伝子を残そうとするため、
無意識のうちに自分とは違うタイプの人を求めてしまうわけです。
◆ドキドキ→ザワザワ→ムカムカ→イライラ
自分とは異なるタイプの人と一緒になるとき、最初は胸がドキドキします。
自分との違いを魅力として受け入れ、新鮮な刺激を感じます。
けれども共に過ごす時間が経つにつれて、ドキドキが薄れ、
ちょっとした違和感を抱くようになります。
「ん? なんか私が思っているのと違うな」「どうしてお互いに食い違うのかな」
と疑問に思う回数が増え、心がザワザワしてきます。
同じような疑問が繰り返されるとムカムカするようになり、
挙げ句の果てには自分とは違う相手のクセや行動パターンがとても気になってきます。
例えば連絡を忘れる、話を右から左に流す、細かいことをいちいち聞いてくる、
テーブルの端ギリギリにコップを置くなど、ほんのささいなことを目にする度に
イライラのスイッチが入るようになります。
このドキドキ→ザワザワ→ムカムカ→イライラの流れにハマり、
「結局、私たち合わないのよ」と最終的に破局してしまうカップルも少なくないでしょう。
一方、意外に思われるかもしれませんが、夫婦の気質が同じ場合のほうが、
問題解決に時間がかかることがあります。
次に紹介する事例は実際にあった相談で、同じ理論型の夫婦のケースです。
似た者同士なので、普段はのんびり穏やかに仲良く過ごされている仲良し夫婦ですが、
問題が起きたとき、2人とも少し行動が遅れがちです。
両者とも行動の前に納得が必要で、あれやこれやと考えているうちに
お互いが相手の出方をうかがい、「いつやるの?」「今度はそっちが解決してよ」
「また私がするの?」などと牽制しあった結果、いつまでも平行線を辿って、
たとえ電球一つ変えるにしてもなかなか進まない、というようなことが多々あるというのです。
もし、この夫婦の一方が行動型であれば、行動型の即動くスピードで解決できるのですが、
この場合はお互いの初動のスピード、会話の流れの違いなどに
コミュニケーションエラーが生じたりする可能性も多いでしょう。
◆冷蔵庫のわさびに気づかない男
男女の視線の違いについては、このような話に思い当たることはないでしょうか。
家庭内で妻が、「お父さん、冷蔵庫の中からわさびを取ってくれない?」などと言うとき、
夫がなかなか見つけられないことがあります。
「え、どこ? どこにもないよ…」
「扉を開けた手前のポケットに入っているでしょ」
「え、どれ?」
「ほら、右にあるでしょ! 右!」
夫は右を向いていても目の前にあるわさびがまるで目に入らないのです。
逆に、男性は冷蔵庫の奥がよく見えるので、
ずっと放置された食品などをめざとく見つけ出します。
「それより、このプリン、とっくに賞味期限切れてるよ」
「え、そんなの入ってた?」
「奥にずっと置いたままだけど…」
「もう、プリンはいいから、わさび見つけた?」
日常的な男女の視線・視点の違いが細かな行き違いにつながり、
最終的にイライラの火種になるというわけです。
◆パートナーの特性は笑いに変える!
男女の本能の違いは、特にパートナーシップに大きく影響していると理解しましょう。
男性は前方に向かって楕円状に遠くを見渡す視野を持っているのに対し、
女性は広く丸く周囲を見渡す視野を持つといわれています。
そのため、男性は距離が近いものが見えにくく、
女性は遠くのものが見えにくい傾向があります。
男の子の子育てについても、この特徴がよく見受けられます。
「男性は釣った魚に餌はやらない」という言葉があります。
男性が親しくなった女性の機嫌を取らなくなる様子をたとえた言い回しです。
これは、遠くのものに視線が行く代わりに、
近くのものには注意が薄れてしまう男性の特性をあらわしています。
「男性の皆さん、近くであなたを一番に支え、
応援している大切な存在が離れないように注意しましょう」と言いたいところですが、
女性の方々も男女にはこのような特性の違いがあることを理解しておけば、
お互いの行き違いが半減するでしょう。
◆価値観の違いこそ成長につながる
まったく違うタイプの人と一緒に過ごす経験は、自分自身の視野を広げ、
成長させてくれるきっかけにもなります。
価値観の違いこそ成長につながるのです。
違いに直面した時に「面白いものを見せてくれたな」
「また一つ、人間の多様性を知った」などと好奇心を持って解釈しましょう。
そうすれば、パートナーとの関係を良好に保てるのではないでしょうか。
「結局似た者同士が良いですか? やはり違うタイプは合わないですか?」
という質問にまず私はこう言います。
「あなたはどのようなパートナーシップを求めていますか?」
なるべく衝突がなく、発見や刺激も必要ないけれど穏やかな生活を送りたいなら、
似た者同士のパートナーが良いでしょう。
異星人にさえ思うかもしれないが、
発見も多くお互いの足りないところを補える関係性が理想なら、
違うタイプのパートナーをオススメします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この記事に対して面白いコメントがありました。
『冷蔵庫じゃないですけど、ちょうど今朝 葛根湯はどこ?と聞かれました。
本人も知ってる薬箱にあります。
見つけられないというよりうちの場合
『オレは調子悪いから気付け』ということです。
絆創膏はどこ?もよく聞かれます。
10年以上同じ場所にあります。
もちろんどこにあるかは知らないはずがありません。
大前提として、例え自分の事でも人にやらせようと思っているから、
探すこともしようとしないのです。探す事ができないのではなく。』
記事に納得しかけていたのになー
ふふふ・・・と笑って身も蓋もないがなと思いました。
『単純に“冷蔵庫の中に何があるか”を把握してない男性が多いのでは?
大半の家では奥さんが冷蔵庫内を管理してるだろうから置き場所を知ってるが旦那は知らない。
結果、男性は“開けてから探す”行為になってしまう。
そこで「ドア開けっ放しにしないで」「欲しいもの決めてから開けてよ」
案件が発生するのだと。』
ナルホド、そういう見方もあるよね。
そんな中、救世主的なコメントが
『目の付け所が違うなと思います。
掃除していても、私がここは丁寧にと思うところが夫にはスルー箇所だったりします。
私がそんなところ適当でいいじゃんと思うところが気になる様子だったりすることも。
その「違い」をただ目の付け所違うだけと思えるか、イライラするかの違いって、
結局自分に余裕があるかどうかだと私は感じています。
頑張り過ぎて余裕がない時って、たくさんのルールで自分を縛らないと物事が回せない状態です。
そういう時っていつも以上に自分が正しいと思いがちです。
相手がそのルールを守らなかったり、ルールを否定されるとイライラしたり、
責められている気持ちになったり、自分ばかり頑張っている気分になります。
私はこれを「頑張りバロメーター」と呼んでいて、
夫の行動に苛立ちを感じる時は頑張り過ぎてるから、
どこかセーブして余裕を作ろうと考えます。
いつも違いを楽しめる自分でいたいなと思います。』
とても参考になるご意見でした。
大事なことは自分自身の精神状態。
穏やかで安定していれば余裕があるもの。
結局これに尽きるなぁー
長文、お読みいただき有難うございました。