まい・だいありー・ばい・えむ ~都わすれ~

振り返れば、まんざらでもない日々をめざす雑記帳。

考えても仕方ないのだけれど・・・

2024-01-11 19:55:04 | 日記
昨年の夏に東の花壇で(うちは西の花壇)知り合った八十半ばの男性。
Kさんは、ぽつんと花壇の端に座り
「わしの花壇は、何も育たん・・・」とおっしゃった。

土の改良剤として腐葉土や堆肥をうちの倉庫から持って行き
私が耕して、ついでに早く育つコスモスの種もプレゼント。
密にならないように間引きしてとお手伝いした。

ぐんぐん育ち、秋にはキレイなコスモスが咲いた。

Kさんは、一日何キロも歩き元気いっぱい。
ボランティア活動?もしている様子

でも、段々と日を追うごとにちょっと「なんだかな・・」の面が出てきた
LINEも毎日異常にくるようになって・・・
夫の助言もあって、少し距離を置くようにした。

私以外にも同じ場所で花壇をされている方や友達もおいでのようなので
大丈夫かなと思って花壇を訪問する間隔をあけた。
それでも、水をやっていないようなときには水撒きの手伝いや
花がらつみもしたりした。

季節が流れ、段々と寒くなってきて花壇も仕事がなくなってきた。
ほぼ、顔をあわせることはなくなった。

一人暮らし。奥さんとはかなり前に離婚、娘さんは名古屋。
孫娘の話もしていた。賢い孫なのだと言っていた。

コンビニに行く途中、時々、ベランダから電気がついているのを見かけた。

12月半ば頃?部屋の電気がついていない。
入院でもしたのかな?と思っていた。

自治会長さんに久しぶりに会った。
Kさんの事を聞いたら年末に亡くなったと・・・
年齢的なこともあり、うっすらとそんな予感もしていたけれど
ショックだった。

感謝してほしいわけではなくて、でも、有難う感がまったく感じられず、
日を追うごとに、してもらうのが当たり前のような態度も
段々、しんどくなって距離を置いたのだけど・・・

私はもっと優しくしてあげるべきだったのだろうか?
我慢してでも関わってあげるべきだったのだろうか?



私はメンタルがおかしいので、こういった事柄に滅法弱い・・・

コメント (9)
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