昨日一日を思い出す。
夫にはよくしてもらった。
耳鼻科に行くのに車をだしてもらい、その後の大学病院にも
速やかに連れて行ってくれた。
土曜日の耳鼻科はかなり込んでいた。
母が以前、入所していた老健施設の近所で
初めて訪れる耳鼻科だった。
事前に、電話をした。
ネットで見たときには午後も診察がある様だったけど
実際には午前だけ。確認してよかった。
病状と名前を伝えた。
受け付けで「お電話を頂いたかたですね」と言われた。
待つ。
次から次へと患者さんが来る。
人数を何度も数えて、「あと何人、あと何人」
と、心で呟く。
うちより後に来た人が次々に診察室へ。
こういったことは、割とよくあることで
治療の内容によって順番は前後する。
ただ・・・今日は早く診てもらいたい。
それに、
辛そうな人や緊急性の高い感じの人はひとりもいない。
ように見えた。
ドアに近い椅子しか空いておらず、
何度も扉が開くたび寒くて寒くて・・・
小学生の女の子の姉妹が騒ぐ、叱らない親。
私のイライラもつのる。
待つ。
1時間半以上待った。
やっと兄の順番が来て診てもらい
「これはね。酷いよ」
すぐに大学病院へ行くことになった。
40年ぶりに訪れる大学病院は建て替えられて
全く分かりにくい。以前の建物の記憶があるだけに
余計に混乱するのだ。
やっと救急外来の入り口を見つける。
耳鼻科の医師がすぐに病名を告げ「入院です」と
造影剤を使うCTのため、その造影剤が体に影響しないか
腎臓の数値を見る血液検査を若い看護師が採血し忘れる。
忘れる?
大学病院でもこんなレベルなのかと正直おどろく・・・
点滴のルートを取るときについでに採血しないか?
医師に確認しないのか?
結果が出るまで30~40分かかる。
し忘れによって1時間半以上待つことになった。
OKがでたのでCT撮影(兄、初めての経験)
検査の結果、かなり酷いそうですぐに麻酔をかけて切開。
途中で麻酔薬のアンプルが足りなくなる。
先程の若い看護師、のんびりと薬剤室?に麻酔薬を取りに行く
危ないから走らなくてもいい。でも、小走りで行け。
と私は心の中で言った。
病室に入ったのは5時前だった。
兄もぐったりしている。
が、もうひと踏ん張り着替えないといけない。
点滴やらテープで固定されたパルスオキシメータを
つけたままの着替えも初めての経験の兄。
入院自体、小学生以来だから50年ぶり。
ここで胃痛が私を襲う。
朝ご飯の後、何も食べていないことに気付く、
私は十二指腸潰瘍なので空腹になると胃痛がする。
売店に行くと何も残っていなかった。
ここは、コンビニではない売店なので、
納品は一度だけ・・・
辛うじて残っていた半分に切った食パンが
三切れ入っているのを見つけた。
それをそのまま豆乳で流し込んだ。
一旦、実家に行き、取り敢えず必要なものをもって
再び病院へ。ベッド周りを片付け帰宅。
最初に書いたように夫には本当に感謝している。
が、耳鼻科でも大学病院でも
「どのくらい時間がかかるんや?」「まだか?」
と私に聞くのは、本当にイライラするのでやめて欲しい。
前から何度も言っているように病院とは時間のかかるところ。
私がしていることなら急ぐことも出来るけど
そうじゃないでしょう。
私にだって分からないのに答えることはできない。
要らぬことを言って無駄にイライラさせないで欲しい。
感謝の念が哀しいことに薄れます・・・
それから、兄にヤキモチを焼かないで欲しい。
兄と私はたった二人の血縁。
しかも自閉症・・・助けが必要です。
あなたには、義母さんも娘も孫二人も実の妹も腹違いの妹も弟も
なんなら前妻さんもいるでしょう・・・
なんて思うのは私の心が狭いのでしょうか・・・
夫にはよくしてもらった。
耳鼻科に行くのに車をだしてもらい、その後の大学病院にも
速やかに連れて行ってくれた。
土曜日の耳鼻科はかなり込んでいた。
母が以前、入所していた老健施設の近所で
初めて訪れる耳鼻科だった。
事前に、電話をした。
ネットで見たときには午後も診察がある様だったけど
実際には午前だけ。確認してよかった。
病状と名前を伝えた。
受け付けで「お電話を頂いたかたですね」と言われた。
待つ。
次から次へと患者さんが来る。
人数を何度も数えて、「あと何人、あと何人」
と、心で呟く。
うちより後に来た人が次々に診察室へ。
こういったことは、割とよくあることで
治療の内容によって順番は前後する。
ただ・・・今日は早く診てもらいたい。
それに、
辛そうな人や緊急性の高い感じの人はひとりもいない。
ように見えた。
ドアに近い椅子しか空いておらず、
何度も扉が開くたび寒くて寒くて・・・
小学生の女の子の姉妹が騒ぐ、叱らない親。
私のイライラもつのる。
待つ。
1時間半以上待った。
やっと兄の順番が来て診てもらい
「これはね。酷いよ」
すぐに大学病院へ行くことになった。
40年ぶりに訪れる大学病院は建て替えられて
全く分かりにくい。以前の建物の記憶があるだけに
余計に混乱するのだ。
やっと救急外来の入り口を見つける。
耳鼻科の医師がすぐに病名を告げ「入院です」と
造影剤を使うCTのため、その造影剤が体に影響しないか
腎臓の数値を見る血液検査を若い看護師が採血し忘れる。
忘れる?
大学病院でもこんなレベルなのかと正直おどろく・・・
点滴のルートを取るときについでに採血しないか?
医師に確認しないのか?
結果が出るまで30~40分かかる。
し忘れによって1時間半以上待つことになった。
OKがでたのでCT撮影(兄、初めての経験)
検査の結果、かなり酷いそうですぐに麻酔をかけて切開。
途中で麻酔薬のアンプルが足りなくなる。
先程の若い看護師、のんびりと薬剤室?に麻酔薬を取りに行く
危ないから走らなくてもいい。でも、小走りで行け。
と私は心の中で言った。
病室に入ったのは5時前だった。
兄もぐったりしている。
が、もうひと踏ん張り着替えないといけない。
点滴やらテープで固定されたパルスオキシメータを
つけたままの着替えも初めての経験の兄。
入院自体、小学生以来だから50年ぶり。
ここで胃痛が私を襲う。
朝ご飯の後、何も食べていないことに気付く、
私は十二指腸潰瘍なので空腹になると胃痛がする。
売店に行くと何も残っていなかった。
ここは、コンビニではない売店なので、
納品は一度だけ・・・
辛うじて残っていた半分に切った食パンが
三切れ入っているのを見つけた。
それをそのまま豆乳で流し込んだ。
一旦、実家に行き、取り敢えず必要なものをもって
再び病院へ。ベッド周りを片付け帰宅。
最初に書いたように夫には本当に感謝している。
が、耳鼻科でも大学病院でも
「どのくらい時間がかかるんや?」「まだか?」
と私に聞くのは、本当にイライラするのでやめて欲しい。
前から何度も言っているように病院とは時間のかかるところ。
私がしていることなら急ぐことも出来るけど
そうじゃないでしょう。
私にだって分からないのに答えることはできない。
要らぬことを言って無駄にイライラさせないで欲しい。
感謝の念が哀しいことに薄れます・・・
それから、兄にヤキモチを焼かないで欲しい。
兄と私はたった二人の血縁。
しかも自閉症・・・助けが必要です。
あなたには、義母さんも娘も孫二人も実の妹も腹違いの妹も弟も
なんなら前妻さんもいるでしょう・・・
なんて思うのは私の心が狭いのでしょうか・・・
感謝の念が、まだまだ足りないのでしょうか
やっと母のシクラメンが咲いた。
やっと母のシクラメンが咲いた。