
若いときにはよく「首狩り」をやった。もちろん絵の世界の言葉で「首借り」と言ったほうがいいかも知れない。例えばイエス・キリストを十字架つける場面で、「十字架につけよ」と叫ぶ群衆の顔を、自分を含めた友人知人の顔を借りた。描かれる当人はどうなのだろうかわからないが、絵にリアリティーが持たせられる。
しばらくやっていなかったが、先日ある人たちの顔をまじまじと見る機会があった。宮古島をヤマトゥ、防衛省、自衛隊に売った人たちである。宮古島を蹂躙しているヤマトゥの一人として、描かなければならないテーマであろう。ちなみに今の宮古島市長、、旧陸軍の軍服でも着せればピッタリだ。