お元気ですか。
前に札幌で、平和の仲間から、「宮古で自衛隊配備に反対する連絡会がたちあがっ
た。これはすごい動きだ」と言われました。
「今度、それに関わっている人が矢臼別に来る」とぼそっと話したところ、「宮古
(与那国?)に配備されることになる沿岸監視隊が、標津(しべつ)と知床羅臼(ら
うす)にあるから、教えてあげたらいいよ」と言われました。
わたし自身、行ったことがなかったので、知床羅臼の方に行ってきました。
「羅臼国後展望塔」に隣接していました。「第302沿岸監視隊羅臼分室」と言いま
す。
母が木曜から滞在中で、知床に行きたいというので行った道中の見学でした。
わたしは20年ぶりの知床で、あらためて行ってみて、緑の深さに圧倒されました。
知床は世界遺産だけれど、高江のブロッコリーの森にはかないませんね。
やっぱり、「ヘリパットはNO!」だなあと、このメールを打ちながら思いました。
では、今日もお元気でお過ごしください。
別海町矢臼別 渡辺佐知子
**嬉しい便りが来ました。
確かに「中期防衛力整備計画(中期防)」には「南西島しょ部に陸自の沿岸監視部隊を配置」という一言が載っています。中期防は、防衛大綱にもとづき、今後5年間の防衛予算の総額と、戦車や潜水艦、戦闘機などの装備の整備数量を盛り込んだものです。
羅臼、与那国・宮古に、私たちもつながりましょう。市民の思いを、祈りを、願いをつなぐことは平和を守る力になります。矢臼別のたたかいの記録が、辺野古のたたかいの記録が、私たちの道しるべになっていくでしょう。これからもよろしくお願いします! (ya)
こちらが侵攻しなくても相手が侵攻してくる例だってある
いくら平和を訴えてもタコ殴りにあう
土足で上がってきた強盗に「話し合いましょう、私は争いは好まないです」と言っても相手は「そうですか、では引き下がります」なんて仰いますか?
凶器を振り上げた相手に同じ事を言っている間に叩き殺されて終わりです
平和云々は軍事組織が無くなればそれで終わりではありません
生きる者は自らの力・権力保持・領域確保の為に常に「力」を持ちたがります。
今日本に住む者は各個としてはそれらの力を奪われ権力という団体によってその力を押さえつけられているから平和が保たれています
国家・民族としてその「力」を失ったが為に侵攻され滅ぼされた民族は過去にいくらでも存在します。
ようはコントロールが非常に重要なんです、無くすのは一番危険な思想なんです。
平和だけ叫ぶのは頭の中身がお花畑で出来た世界の住民の話、まともな思考があるなら平和を訴える為にも軍事力と外交のバランスをしっかりと考えましょう。
「外交の背景には軍事力の影」これは世界各国で動き回る外交官にとって常識とされている言葉だそうです。