幸男はそうしながら、頭の中の画面に着飾った理恵を・・・ 2015-10-18 18:18:33 | 小説 幸男はそうしながら、頭の中の画面に着飾った理恵を映しだしている。だから顔を両手で叩くのだが、瞬間あの岬で春風の潮の香りの中に包まれ、支えた手の感触がくる。それを幸男は思わずその声で打ち消した。幸男はこうした男で罪がない、理恵はいい気なもので、有名人の傲慢さが一地方の平和な家庭を崩しかねない、罪深いものといわなければならない。 (つづく) #小説 « 現実的には釣り道具など・・... | トップ | なつかしさのあまり幸男にだ... »
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