50のひとり言~「りぷる」から~

言葉の刺激が欲しい方へ。亡き父が書きためた「りぷる」(さざ波)を中心に公開します。きっと日常とは違った世界へ。

「ええとも」

2016-07-09 07:28:28 | 小説
「ええとも」
空腹の時にはおなかがすいたと言える街、御堂筋のさわやかさをシンボライズ。そう鳩が二羽結論めいてイチョウの枝にきて止まっていた?・・・・・・いつまでもこうしていたい気分なのだけど。道頓堀にいこうと言う和子。
啓の気分を知ってかどうか、和子は車と人の音を遠避けて鳩の羽音を耳にしたように、
「鳩が」

(「南幻想曲」つづく)


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