50のひとり言~「りぷる」から~

言葉の刺激が欲しい方へ。亡き父が書きためた「りぷる」(さざ波)を中心に公開します。きっと日常とは違った世界へ。

「夢のようです。ぼくの一生でこれほどの・・・

2015-11-11 21:13:32 | 小説
「夢のようです。ぼくの一生でこれほどの感激はあるかどうか。蜂のように刺す」
とふざけてシャドウボクシングをしながら言う、敏彦である。理恵はほっとする。
「まあ怖い」
器用に頭を切りかえているタレント。その理恵。

(つづく)


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