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大活躍のバルクランナー マイクロエース京成3500形 更新車-1

2017-01-09 11:10:13 | 車両工作(N)

まずは近年の仕様とするため菱形パンタをシングルアーム化することにしました。

いずれ製品版が出そうだけどマイクロのパンタは弱々しいのでどのみち交換している思います。

使用するパンタは近似のトミックスの0249 PT-7113-Bをチョイスしてみましたが…

枕木方向のピッチに無理がありそうです。

レール方向も少し狭いようで、無理に押し込もうとすると台枠が反ってしまいます。

そこで片側のフレームを切断し、幅を詰めたうえで取り付けることにしました。

レール方向の反りは取付足の外側を削ぐことでなんとか対処。

2点支持でも問題ないことは新AEで確認済みですが、今回は全ての足が残っているためセメダインPPXで接着してみました。(下の方で写真が出ますが、新AEは台枠をカットせずに取付足を2本カットしています)

避雷器はGMストアーでバルク扱いになっていたランナーから調達しました。

元のパンタの避雷器は台枠側面に差し込んである形状のため接着に不利だと思った次第です。

3500形の特徴として、パンタグラフの方向に関わらず避雷器の付く側面は統一されている点が挙げられます。これは主要な床下機器も同様で、方転することがないたメンテ性を考慮したのではないかと思われます。

取り付け位置はネットの写真等を参考に決めました。パンタ自体が近似なのでそれっぽければOKです。

この避雷器の位置を調べていて気付いたんですが、シングルアーム化された車両はヒューズボックスが1つ撤去され、平たい形状に交換されているようでした。幸いなことに先ほどのランナーに丁度良いものがありました。取り付け位置は避雷器と反対側です。撤去側は伸ばしランナーを差し込んでお茶濁し…

パンタとヒューズボックスはスカートと共に塗装するため一旦外しておきます。

さて、元のパンタですが避雷器を新AEに転用できそうなので移植してみます。

新AEのパンタはトミックスのPT-7113-Dに交換済みで、前述のように取付足を2本カットしています。

元の避雷器を撤去して取り付け穴を開け、足を丸く成型した避雷器を差し込んだら完成。右が交換後です

ついでにヒューズボックスも先ほどのバルクランナーのものと交換してみました。

手前側が交換後なのですが、個人的にこっちの方が好みなので全部交換しちゃおうかな。

なんとなく買っておいたランナーがここまで役立つとは思いませんでした。

新AEのヒューズボックスが足りないのでまた買い足さなくては

続く

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