燕雀は鴻鵠の志を知れないのか?

管理人のテキトーな日記、ぼやきなどを掲載。
特にブログのタイトルに意味はないと思う。
リンクフリーです。

夏に向けて

2006年07月16日 19時18分13秒 | プチ旅行講習
 そろそろ帰省シーズンですな。
そこで久々のプチ旅行講習といきましょうか。

 夏は非常に混むというイメージがありますが、果たしてどの程度混むのでしょうか?
それは地域によって差があります。
一番混むのはやはり東京からの路線。
大阪方面などは筆頭に上がります。
まず埋まるのは値段、定員の関係上バス。
お盆の時期のバスは発売早々に売り切れが目立ちます。
特に「青春ドリーム」などの格安バスは発売当日に売り切れるパターンもざらにあります。
現時点で昼特急やドリームなどは残りわずか又は売り切れが結構あります。
バス利用を考えている方は早めの予約をお勧めします。

 次に新幹線ですが、こちらは本数が多いのもあって最ピーク期でなければそれなりに余裕はあります。
ただし、お盆時は3週間前くらいには予約しておきたいものです。
まあ自由席で頑張るのも有りだとは思いますが。
始発駅から乗車の場合は2本くらい待てば自由席でも十分座れるのでそれでもいいかもしれません。

 飛行機ですが、こちらも新幹線と似た傾向です。
ただし、便数、定員共に新幹線よりも劣るので、予約は早いに超したことはありません。
特に海外方面はなるべく早めの予約が無難です。
当日のキャンセル待ちはやるならば朝一で空港に行く覚悟が必要です。
スカイメートなども同様です。

 お次は船です。
こちらは主に太平洋航路が混みます。
勿論日本海航路も混みますよ?
ただ、全体的に太平洋航路の方が混む傾向があるわけです。
予約は2ヶ月前からできるので、最混雑時は早めの予約が必要です。
特に車は客よりも先に埋まることもあるので早々に予約しましょう。
2等は地獄を見るので2等寝台以上がいいかもしれません。


 さて、最混雑時期はやはりお盆です。
帰省ラッシュやUターンラッシュはニュースなどで発表されるのでそちらを参照してください。
逆に、お盆を過ぎると意外とどれも空いてきます。
まあ社会人になればわかりますが、長期休暇が取れるのは学生だけなので、お盆以外はそんなに連日満員というわけでもないわけです。
特に8月の後半は混雑率はほぼ普段と変わらないくらいまで下がります。
トワイライトエクスプレスの個室も普通に前日に取れたりします。
時間がある人は時期をずらしての旅行をお勧めします。
ちなみに私は8月4日くらいから下旬まで帰省する事になりそうです。
せっかく9月も休みなのに色々忙しくて帰省できないんだな…。

~本日の四字熟語~
快刀乱麻(かいとうらんま):こじれた物事を効率よく処理すること。

プチ旅行講習その3

2006年01月19日 21時55分43秒 | プチ旅行講習
 そろそろ春が近づいて来たので、春の混み具合について触れておきましょう。

 春は学生主体の混みになるかな。まあ主体って言うほど多いわけではないけど、他のシーズンに比べたら卒業旅行とかで出かける人が多くなるわけで。大学生なんかは春休みが1月下旬から2月中中旬にかけて始まるから、他の学生よりも早く休みが始まる分空いてるうちに出かける人も多いんだな。もちろん私もその一人であることは言うまでもない。
具体的には地方の学生なんかが中央に出てくることが多い。つまりは東京・大阪あたりが混むわけだ。つっても夏や正月に比べたら全然混み具合が違うから気にするほどのものでもないけど、そういうことを考えながら街の中とか見てると結構楽しかったりするぞ。
後は逆に中央の学生が北海道や九州、沖縄なんかに出かけることも多いようだ。結果的には入れ替わりで全体的な人口は変わらないかも知れんな。まあ人口は変わらなくても街中うろつく人間は増えるわけだが。

 んで春の混み具合だが、夏や正月と違ってそれらしいピークというものはない。混む時期はあるけど、どの列車も満席になるようなことはまずない。当然ながら臨時列車の本数も少ない。季節夜行は運転されないものもある。当てにしている人はご注意を。
北海道に向かう列車は結構穴場。まあ春の北海道は一番汚い時期だしめぼしいイベントなんかもないからみんな寄り付かないだけだけどね。一度北海道に行ってみたい人なんかは春が狙い目よ。住民としてはあまりお勧めは出来ないが。
むしろ少し早い春を感じるために九州方面なんかがお勧め。4月に入ってしまえば花も咲き出すし気温もぬくい。阿蘇なんかはまだ少し寒いかもしれないが、平野部はちょうどいい気候になっている。私的にお勧めだ。ムーンライト九州も運転されるから18きっぷ使って九州放浪もいいと思う。向こうは物価も安いから文句なしだね。

 基本的に今の時期は就職や入学関係で移動する人が多いのは言うまでもないが、その移動するときに飛行機を使うのではなく電車、バス、船なんかで移動すれば旅行も兼ねて移動できるからいいと思う。私も北海道には船で入ってきたからね。時間がなくて旅が出来ないなんて人はその辺を散歩するだけでもずいぶん気分転換になるから試してもらいたい。とにかく外で活動しようぜ!

~本日の名言~
いつも愛している人は、愚痴をこぼしたり、不幸になったりする暇はない。(ジュウベール)

大雪によるあれこれ

2006年01月08日 23時28分41秒 | プチ旅行講習
 昨日の続きのようになりますが、今日は大雪で交通機関は麻痺しまくり。小樽から札幌に向かうバスも高速通行止めで大幅に遅れが生じ、夕刻にはJRも止まる始末。
さて、こんなときにどうすればいいのか。近距離移動なら問題はないけど、夜行でどこかに行く予定だったりしたときはどうする?
答えは簡単。あきらめろ!…とはさすがに言わないが。とりあえず自分の行き先とそこまでのルートを考える。
前回の私の東京行きを例に挙げてみると、雪で羽越線が全線運休で復旧のめどが立たない。とりあえずそのような事態が心配される場合は早めに情報を集めること。面倒でも乗り換えのたびに駅員に聞いたりする。前回はそれが功を奏して盛岡で情報をキャッチできたわけだ。
そこでまず考える。今の自分の位置。目的地。予定していたルート。先の見通し。
今盛岡。目的地東京。予定ルート北上から横手、新庄、余目経由新潟から夜行。先の見通し羽越線復旧のめどなし。
まず考える。羽越線が全面運休ならば奥羽本線も危なそう。陸羽西線も危なそう。ならばどうする?危険地帯には近づかない。
まずここで間違う人は、そのうち復旧するだろうととりあえず予定通り進む。目的地が近かったり近くに大きな街があるならかまわないけど、今回は不可。羽越線が運休になって復旧見通しが立たないほどならばそのうち他の線にも影響が出そうなことは容易に分かる。ましてや、今回はきっぷの制限に加え、途中でストップした場合の宿も心配。陸羽西線の途中で待てがかかった場合など周囲に宿は皆無。夏ならまだしも冬に山中で野宿は死んでしまう。
というわけで、とりあえず安全な方法を考える。今回はもともといざというときのために新潟をまわらなくても当日に東京に入れるプランだったので素直に東京に向かった。まあ単に宿代がもったいないから夜行を使おうと思っていたわけだが。
それに、東北本線沿いならば万が一列車が止まっても大きな街が点在しているので宿も何とかなる。
そんなときは迷わずに一路目的地を目指すこと。もしも当日中に目的地に行けなくなりそうならば、少し折り返してでもどこか宿が確保できる地点でいったん止まって様子を見る。軽率に進んで宿無しになってはたまらんぞい。まあ夏場なら野宿覚悟で進んでもよいが。というか夏場は雪で遅れる事はないっちゅうねん。
冬場はとにかく情報が確保できる地点で慎重に行動してもらいたい。今回も予定通りに進んでいたらどこで夜を明かす事になっていたことか。結局羽越線は不通のままだったから最高でも余目までしか行けなかっただろう。あそこで宿探すのは大変だっただろうなぁ…。

 とりあえず冬場に泊りがけで雪が降るところに出かける場合は時刻表必携。プランは万が一を考えて何通りか応用がきくプランを考えるのが望ましい。時間に余裕を持たせるもよし、安全な路線を選ぶもよし、代替交通機関を考えておくもよし。
雪は全ての交通機関に影響を与えるからそこのところも計算に入れて安全な旅を!
ちなみに私はチャレンジャー精神旺盛なもんだから、実は今回の旅は予定通りに進んでどうなるか試してみたかった、というのは内緒で。

~本日の名言~
頭で考えるだけのことは、何もしないのと同じである。(宇野千代)

ふぅむ

2006年01月07日 21時56分18秒 | プチ旅行講習
 中学生の従兄弟が今度旅行に行くからプランのチェックをして欲しいと言って来たのは数日前の正月休み中。もちろん快諾したわけだが…。難しかった。ふるさと銀河線に乗るのがメインとのことだったのだが、往復には夜行を使うプランだった。
きっぷは夜行列車往復割引きっぷ。特に安きっぷがない今の時期にはそれくらいしかない。予算も大事だからね。特に学生には。
しかし、まず反対したのは行きの夜行。はっきり言ってまだ旅慣れしていない人間は、夜行を使うと次の日は疲れて眠りやすい。ましてや今回は目的が銀河線なので車内で寝る可能性は高い。それではせっかく乗りに来たのに意味がない。

 旅をするときは、まず目的地を見つける。それからそこまでの行程を考えていく。たいていの人は無意識にやっているが、目的地までは負担を最小限に抑えて移動するのが望ましい。特に滅多に出かけない人は疲れ具合は大きいからなるべく楽な手段を使って欲しい。
私も、長時間出かけるときは、目的地前には必ず睡眠が取れる場所を確保する。大抵は乗り飽きた路線を使うようにして、そこで車内睡眠をとるようにしている。さすがにそうでないと目的地で疲れてしまうこともあるから。

 というわけで夜行を使わない妥協案を提示したわけで。料金は多少高くなってしまうが、やはり目的優先という事にした。帰りはゆっくりできるようにバスなんかも勧めてみた。まあ時間は遅くなっちゃうけど。
それから銀河線内での下車駅が多かったからそこも少なくした。申し訳ないけど、銀河線の沿線で下車して見所のある駅はあまり多くはないから…。
初めての駅で下車して駅前をぶらぶらしたいという気持ちは分かるけど、待ち時間が長すぎるんだよね。退屈すると次の列車内で寝る可能性があるからね。

 もう一つアドバイスをしたのは、なるべく自分の力で調べるようにしたほうがいいということ。まあそれで分からなくなって私に相談したんだろうし時間もなかったから、若干キツイ事を言ったかなとも思ったけど。
私の悪い癖として、なんでもすぐ人に聞いてしまうことがある。親からもしょっちゅう注意されるのだが、早い話が他力本願的なのだ。こりゃいかんと思いつつなかなかねぇ。
そんなんで、なるべく他人にはそんな風になって欲しくないからついつい言ってしまう。
もちろんそれだけではない。旅なんかをしていると、不慮のトラブルに見舞われることがある。そんなときに自分ひとりで対応できなくなっては困る。私もいつでも応答できるとも限らないし。
幸い私は最初の頃は大きなトラブルにあうこともなかったので助かったけど、最近はトラブルばかり。もう慣れちゃったけど。
そういうわけで、あらかじめ自分でできるだけ調べると、列車が遅れたりしたときの代替案が考えやすくなる。無意識のうちに乗る列車以外の前後の列車の時間なんかも頭の中に入ったりするからだ。
きっぷや割引なんかも、今回は役に立たなくても、次回以降役立つかもしれない情報が分かるかもしれない。「ああ、こんなきっぷもあったっけ」くらいに思っておけばいいわけで。
私が言うのもなんだけど、自分で調べるというのは大事だと思う。効率が悪くて余計なところばかり調べたりしても、それが次回以降役立つ知識になったりする。そうやって少しずつ慣れていくんだと思う。

 目的地を見極め、無理なく行けるプランを自分で考える。こんなに楽しいことはないでしょう。
ちなみに無理なく行けるプランを完全に無視して、更にトラブルも重なったのが前回の東京行きでして…。

~本日の名言~
同じように危険な行き過ぎが二つある。理性をただちに否定することと、理性の他は何も認めないこと。(パスカル)

プチ旅行講習その2

2005年12月16日 19時35分02秒 | プチ旅行講習
 特に前回好評だったわけでもないですが、まあ私の趣味ということで今後も続けさせてもらいますわ。

 さて、今日から何回かは繁忙期における混雑列車特集とでも題されましょうか、年末年始を始め、お盆、ゴールデンウィーク、その他特定イベント時など混み合う時期の列車情報を書かせてもらいます。
ただし私の知る範囲で、です。それと、毎回混み具合は変動しますのでそこんところ了承してください。

 今回は今の時期のイベント、クリスマスと年末年始について報告します。
クリスマス、年末年始は言うまでもなく全国的に混雑します。特に、北海道に向かう北斗星、カシオペア、トワイライトエクスプレスの個室は連日満席です。
やはり本州の人は「冬休みは北海道で!」と考える人も多いようですね。
予約は遅くても2週間前にはしたいところです。オープンタイプのB寝台は意外と遅くまで空いているので、前日でも取れたりすることがあります。
その他、ムーンライトながら、えちご、九州、高知、松山、八重垣の各列車とも意外と指定席は遅くまで空いています。
ここで一つ耳寄り情報を。ムーンライト九州の自由席連結日は、指定席がどんなに混んでいても自由席利用がお勧めです。狙いは最も大阪側の車両。この車両は指定席ですが、一番大阪側に展望スペースがあり、そこはフリースペースなので誰でも利用できます。おまけに窮屈な自由席よりよっぽど乗り心地がいいです。
知名度も低いので混むことは滅多にありません。実際、私が2001年1月2日に利用したときなどは、自由席は超満員で何人も立っている人がいたのに、展望スペースは全然がら空きでした。
車両の都合上連結されないときもあるようですが、長年の伝統なので、使用車両が廃車になるまでは事情がない限り毎回連結されると思います。

 ムーンライトながらは一時はプレミアがつくほど席が取りにくい列車として有名でした。繁忙期には大垣夜行救済臨(現ムーンライトながら91,92号)として前後時間帯に一本増発されましたが、こちらは全車自由席だったので地獄のような乗車率を誇っていました。
私も二度ほど乗ったのですが、通勤列車と変わりない混み具合で、寝るどころか廊下に座ることすら出来ません。ドアも毎回一回では閉まらず、駅員が人を押し込む姿まで見受けられました。
今は全席指定になっているのでこんなことはありませんが、東京発のムーンライトながらは小田原から一部自由席になるため、最混雑時は小田原から怒涛のラッシュで人が乗車してきます。
最近はバスとの競争の激化などで空席が目立つようになってきました。このことはほかの列車でもいえることです。
実際、関西方面から東京へ向かう夜行バスは、29日を中心にほとんど満席ですが、ながらにはまだ空席があります。。昼行バスも同じく満席のものがあります。
まあもともとの定員の差もありますが、安くて快適なバスにシフトした人も少なからずいるようです。
また、夜行を使う人間自体が減少していることもあります。飛行機や高速バス、マイカーなどで昼間に移動する機会が多くなってきました。

 年末の大きなイベントとしてはコミケがあります。十万人単位の人間が一斉に移動するので、当日は東京方面への交通はなかなか混雑します。混むのが嫌な人は、当日はビッグサイト方面へは近づかないほうがいいかと。

 更に、ディズニーランドをはじめとするテーマパークのカウントダウン、初詣など大晦日の夜は半端じゃなく混雑します。
具体的に全部かいていたら何時間かかるか分からないので省略しますが、逆に長距離列車などは意外と空席がある場合が多いので、大晦日の夜に長距離移動するのはさほど苦労せずにすんだりします。
全路線対象というわけではないので、そこのところはご了承ください。大晦日のほうが混む夜行もあります。

 ここで昼行を見てみましょう。新幹線を始め、各線の特急列車などは年末年始は乗車率100%超えはざらにあります。ピークの日時はニュースで報じるとおりです。
昼行は特に穴となる列車の紹介などは出来ませんが、新幹線全列車に必ずある緊急時用の座席を知っている人はそこにもぐるのもいいかもしれません。
詳しく書くと何らかのお咎めを喰らいそうなのであまり書けませんが、新幹線には国会議員などが緊急に移動しなければならなくなった時などの緊急時用に、必ず一列シートを空けておきます。予約が満席でもこの席は必ず空いていますし、滅多に使われることもないので、ここはねらい目です。
まあ自由席からあふれた人間が空いてる指定席に座ることもよくあるので、元から知っていて狙った人間以外はなかなか座るのは困難かもしれませんが。
私が知っている情報から変わっていなければ○号車の一番○○寄りの一列です。新幹線をよく使うサラリーマンなどは知っていたりするので、知人などに聞いてみてはいかがでしょうか?

 まあ長ったらしくなってしまったのでこの辺にしておきますが、この記事のせいで何らかの不利益があっても責任は負いかねますので。
間違いなどがあったらがんがん指摘してください。

~本日の名言~
心とは、何かを入れるべき「器」ではなく、燃やされるべき「火」なのである。(プルタスコス)

プチ旅行講習その1

2005年12月14日 19時45分31秒 | プチ旅行講習
最初に言っておきます。私も素人に毛が生えた程度の旅行者なので、たいしたことは言えません。が、全く旅行には縁がなかったという人などは少しは情報量が増えると思いますので、参考程度に見てください。
「こんなのは常識!」という方、私と残月さんのホームページの掲示板に書き込みしてやってください。

さて、今回紹介するのは「北海道&東日本パス」です。東海以西の方、次回はそちらにも有益な情報流しますので勘弁してください!
このきっぷは名前の通り北海道と東日本、それに北越急行、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道の全線の普通列車連続5日間乗り放題のきっぷです。もちろん快速も含まれますが、急行、特急、新幹線、グリーン車、寝台車は利用できません。
普通、快速列車の指定席については別に指定席券を買うことで乗車できます。
また、特例として、札幌~青森の急行「はまなす」の自由席には別料金なしで乗車できます。
さらに、函館~青森は別に自由席特急券を買うことで特急列車の自由席が利用できます。
その他、青春18きっぷと同じく、新得~新夕張、蟹田~木古内は普通列車が走っていないため別料金なしで特急列車の普通車自由席に乗車できます。
以上がそろってお値段は一万円ジャスト、一万円ジャストでございます!通販じゃありませんが、これは安い!
18きっぷに比べると行動範囲は狭いものの、「はまなす」に乗れること、三セク三社路線が利用できることなどを考えれば、こちらの方が使い勝手は断然いいです。
時間がある学生の皆さんはぜひともこの切符を使ってみてください。鈍行でのんびり旅をするのもまた楽しいですし、新しい発見もたくさんありますよ。
少なくとも飛行機という名の邪道手段よりは確実に楽しめます。
おっと、重要事項を忘れるところでした!このきっぷも18きっぷと同じで季節限定発売です。今シーズンは1月18日までの発売で有効期限は1月22日までです。
私の記事を見てきっぷを使ったけど、説明不足で失敗した!などと言われても責任御免です。不安な人は直接私に連絡してくれてもいいですし、ホームページの掲示板に書き込んでくださっても結構ですので、一言相談してください。

ちなみに今回のクリスマス旅行はこの切符を使います。きっぷのほかに指定席券を二枚買うだけなので、合計11020円で東京往復です。しかも宿代はかかりません。ただし四日連続夜行列車ですが…。まあ私なんかはもう慣れてますけどね。

旅の楽しみは、目的地半分、行き帰りの行程半分が基本です。飛行機のような目的地のみに的を絞った旅行は退職後にすればいいです。若いうちはより多くの土地に行き、少しでもその土地について知っておいたほうがいいですよ。
都道府県と県庁所在地が言えないような大人にはならないで欲しいものです。

~本日の名言~
ひとりでいる事は孤独とは全く違う。これは素晴らしい発見でした。(エレン・バースティン)