燕雀は鴻鵠の志を知れないのか?

管理人のテキトーな日記、ぼやきなどを掲載。
特にブログのタイトルに意味はないと思う。
リンクフリーです。

小樽のバス運賃値上げ

2008年03月30日 16時37分39秒 | 当てにならない情報
 ついに小樽の市内均一制運賃が値上がりします。
中央バスが去年の値上げ時に据え置いていたもの。
現在の200円から210円になる。
4月1日から。
つまり200円で乗れるのは明日までということだ。
ちょうど引っ越した後に値上がり。
ある意味いいタイミングだな。
値上げによってどの程度の効果が上がるのでしょうか。

引越し終了

2008年03月26日 23時23分43秒 | 日記的内容
 晴れて今日から札幌市民になりました。
といってもまだ住民票は小樽ですが。
さらに本籍は大阪ですが。
引越しはギリギリまで準備をしていましたが何とか間に合いました。
いや~部屋が広くなった。
半分くらいごみになったからね。
環境に悪い…。
新宅は近くに店が多いので寄り道&浪費が増えそうです…。
札幌市民の方は遊びましょう!

最終日:ウィーン~日本へ

2008年03月25日 18時26分02秒 | 旅日記的内容
 ついにヨーロッパともお別れ。
う~ん、実に早かった。
さすがに前日の夜更かしもあってこの日はモーニングコールで起きる。
朝食を済ませて荷物を出し、余った時間で散歩に行く。
ホテルの周りは静かな場所で、ゴルフ場が向かいにある。
ランニングコースのようなものがあり、走っている人が見受けられた。
あまり時間がなかったので適当なところで引き返してホテルに戻る。
今日はバスが変わる。
テウさんは昨日の夜に我々を降ろしてからそのままフランクフルトに戻って行った。
夜中の3時には着きたいとか言ってたけど大丈夫かな…。
今日こそはいいバスが来るか!?と期待したが今日も今日とてゼトラ。
しかも旧式。
ついてねー。
空港までは1時間くらい。
車内で出国手続きの話などを聞く。
まああまり聞いてなかったけど。
空港に到着。
と、バスの前に最新式のバスが止まっていたのでゲット!
ネオプランのニューシティーライナーだ。
最後の最後にいいネタが。
空港はやたらと混んでいて手続きに1時間かかるとか言われた。
が、運よくオーストリア航空の特別カウンターを開放してくれてスムーズに手続き終了。
しかしここのポーターはやたらと仕事が粗いなぁ…。
現地係員の人と言い合いしてるし荷物の扱いは雑だし。
まあこんなものなのかね。
帰りもコペンハーゲン経由である。
そして案の定遅れている…。
時間かかりそうだったので喫茶店で一休み。
最後にまたケーキが食べられてよかった。
かなり遅れて飛行機に乗り込む。
日本では見られないエアバス319だ。
小型なので結構揺れる。
まあ一時間ちょいなのですぐだが。
しかしこっちはシートベルトサインがいい加減。
行きなんか離陸開始して5分しないうちに解除。
明らかにまだ上昇途中なんですが…。
着陸時も点灯するのが遅かったし。
安全管理が心配になってくる。
コペンハーゲンに到着。
今回は少し時間があるのでじっくりと空港内を散策。
お土産屋が充実している。
しかし特にほしいものはないなぁ…。
というか高くて買う気にならない。
飛行機に乗る前にセブンイレブンでピザを買いましたが。
成田行きの飛行機はまたしても遅れていた。
元から時間通りにいくとは思ってないけどね。
今回は窓側の席ではなかった。
しかしちゃんとモニターは壊れてなかったのでいいや。
と言っても別にゲームをするわけでもなく、適当に映画を1本見てからはひたすら音楽を聴いていた。
時差ボケ防止のために寝なくてはいかん。
ねよう・・・ねよう・・・ねよう・・・寝られん!
なんか知らんが全然眠れない。
外は暗いのに眠れない…。
まあ現地時間でまだ19:00とかだしねぇ…。
とか言ってるうちに早くも朝が着てあっという間に着いてしまった。
推定睡眠時間2時間弱。
成田10:40着(現地時間2:40)。
こうなったら夜になるまで眠るわけにはいかない。
入国審査。
紙を渡して適当に話して終了。
おいおい、これじゃあ余裕で密輸できるじゃん。
大丈夫なのか日本のセキュリティー…。
自己申告しなければなんでもフツーに持ち込めますわ。
そのくせ外国人には指紋提出の義務があるらしいんだから、神経使う方向違わない…?
ここでツアーは解散。
お世話になった添乗員の方に挨拶して別れる。
私も春からライバルですと話したら苦笑いしてました(笑)
とりあえず京成で上野に出る。
眠いがここは我慢。
ここで寝たらリズムが狂う。
明日は旭川に行くので寝坊はできない…。
何とか眠らずに上野まで到着。
その後は親せきの家にお邪魔してお土産等を置いてくる。
んで京急にのって羽田へ。
羽田からの飛行機は窓側終了してますとか言われたのになぜか窓側だった。
ラッキーですな。
千歳に着くまでに少し眠る。
千歳は思ったよりもあったかい。
雪も少なめ。
う~む、ここが北海道かぁ…。
生暖かい…。
荷物を受取ってJRで一路小樽を目指しました。
お疲れ!

15日:ウィーン市内観光

2008年03月24日 23時11分56秒 | 旅日記的内容
 今日は一日かけてウィーンの街中観光。
午前中はガイド付きで街中を回り、午後からは自由行動。
食事を済ませて早速バスに乗り込む。
昨日とはうって変って今日はぴーかん快晴よくできました!
日ごろの行いがいいんだな。
明るいところでウィーンの街並みを見るのは今朝が初めてなので少々興奮気味。
都会だが日本と違って穏やかな都会だ。
日本の都会が犬ならばウィーンは猫だな。
どんな感じかはご想像にお任せします。
まず最初に行くのはシェーンブルン宮殿。
言わずと知れた観光地だ。
時間が早かったのであまり混んでいなかったのが救い。
館内は撮影禁止なので画像は載せられません…。
向こうは館内撮影禁止という観光地が結構多いのね。
写真撮れない分お土産を買えということでしょう。
あいにくその作戦には乗らんぞい。
パンフレットで十分だ。
まあそんなわけで館内を見て回る。
どこぞの日本人修学旅行生がいるのが気になるが…。
音楽高校系でしょうかね。
城やら宮殿を何度も見ていると新鮮味が薄れてくるが、それでも綺麗なものは綺麗だな。
相変わらず中国製の陶器やら豪華な壁紙やらがありました。
感動は文章で表せないので知りたい奴は逝って来い!
ご指名頂ければプラン用意しますよ(笑)
庭に出て外を眺める。
なんでも芝生に入るとうるさい警備員が飛んできて説教されるらしい。
遠くに元宮殿予定地が見える。
ギリシャの神殿のようだ。
異文化に感動するのはいいことだ。
シェーンブルン宮殿の次はベルヴェデーレ宮殿へ。
朝から宮殿二連発。
しかしベルヴェデーレ宮殿は中には入らない。
こちらは現在美術館になっているので中に入りたい人はフリータイムに来いとのこと。
まあそんなものでしょう。
ちなみにこのベルヴェデーレ宮殿は裏庭に来て初めてその価値がわかる。
名前が表す通り裏庭からの景色は最高である。
街を一望できる。
いいねぇ…。
もともとえらい将軍さんが建てた宮殿。
いかに権力があったかがわかる。
こんな個人宅があって許されるのか!
ひと部屋分けろ!
ちなみにこちらも芝生に入ると口うるさい警備員が飛んできて説教されるらしい。
だが警備員はどこにも見当たらず。
堂々と芝生に入って記念撮影しているカップルとかいるのに全然おとがめなし。
どうなっているのでしょうか…。
宮殿ダブルが終わったら食事の前におみやげ物屋へ。
しかし我々はここで脱走する。
先日のうちに離団届も出して少しでもフリー時間を増やそうとの魂胆。
団体旅行の場合、決められた行程から個人が別行動をする場合はこの離団届を出さないといけない。
まあ早い話が別行動中の責任は自分で負いますよという誓約書のようなものだ。
そんなわけでみんなが土産店に行くところで脱走する。
とりあえずパン屋で昼ごはん代りにパンを買って街中へ。
現在位置はオペラ座前。
最初にカフェモーツァルトに入る。
ここのケーキがなかなかおいしいらしい。
ちなみにバスが一番集まる場所でもある…。
朝のうちに現地係員の人に聞いておいたのだ。
我ながらいらないところは抜け目ないよな…。
店内は若干混み気味。
窓側は予約席だったので内側のボックスに腰を落ち着ける。
頼むのはもちろん名物ケーキ。
そしてコーヒーにはチョコレートリキュールが…。
しかも17%かよ!
そのまま持ち帰ろうかとも思ったがせっかくなので入れてみることに。
いわゆるリキュールの燗ですか…。
これは回りそうだ。
とおもったが、意外と大丈夫であった。
むしろケーキのアルコールがきつい…。
それでもおいしく頂きました。
しかし下の方にアルコールがたまっていて最後の一口はかなりきつかったです…。
カフェを出て旧市街の中心部へ入っていく。
ミヒャエル広場を通り、デメルの前を過ぎ、シュテファン寺院を眺め、市立公園のシューベルト像を拝んで。
途中本屋に寄って買い物もした。
なぜかこちらには車の本はたくさんあるのに電車・バスの本が一冊もない!
下火なのかなぁ…。
それにしてはザルツの駅ではカメラ構えたいかにも的な人が結構いたんだけどね。
まあ見つからないものはしょうがない。
公園からウィーン川を渡って中央駅へ。
ザルツと違って中央駅とはいってもあまり大きくない。
さしあたって恵比寿駅レベルかな?
国鉄などの線路が2面4線、地下鉄が1面2線、空港連絡線が片側1線。
構造はなかなか面白かったが説明が難しいな…。
一応地下なのだが、南側に国鉄用の駅があり、その北西側に地下鉄、地下鉄の北東側に空港連絡線といった感じ。
空港連絡線だけはちょっと入り口が離れている。
ちなみに空港までCATを使ってノンストップ16分らしい。
駅を見たあとは北上してドナウ運河方面へ。
このあたりに面白い建物があるそうだ。
行ってみると、なるほど確かにこれは面白い。
なんばパークスを縮小したような感じの建物。
壁のコントラストなども面白い。
有名なデザイナーが作ったものらしい。
街中に芸術品があるのはさすがだな~。
目標物を回ったところで方向転換して南に向かう。
ラデツキーストリートを渡って電車通りに出る。
ひたすらトラムに沿って南下してたどり着いたのはインペリアルホテル。
ここのカフェもおいしいとの評判なので是非とも味わっておくことに。
15:30からピアノの生演奏をやっているのだが、ちょうど時間は15:30を回ったところ。
混んでいるだろうなぁと思いつつ入ってみるとがら空きでちょっと拍子抜け。
どうも今回は混み具合が最後まで読めなかったなぁ…。
ウェイターのにこやかな笑顔に迎えられる。
う~む、さすが高級ホテル。
ちなみにホテル自体は1泊云百ユーロする超高級ホテルです。
ピアノを聴きつつトルテを堪能。
しかし…固い!
フォークで切るのがかなり難しいくらい周りのチョコレートが固い。
バランスならともかく、固さで苦戦しながらケーキを食べるのも珍しい…。
そしてさっきのカフェモーツァルトもそうだったのだがめちゃくちゃ甘い。
甘いものはそんなに苦手ではないがこれはかなりきつい。
どのくらい甘いかというと、全部食べ終わった時は一晩で北名古屋1リットル飲んだくらいもたれていた。
夜ごはんパスしていいですか…。
苦いコーヒーもここでは役に立たなかった。
それほどに甘かった。
人生で一回食べればもう十分だ。
でも味は良かったよ。
これは本音。
ある意味板挟み状態だったかな…。
ちなみにコーヒーとケーキを合わせて約10ユーロ。
こちらではその辺が相場らしい。
日本円にすると約1600円くらい。
まあ値段するだけのおいしさはあったと思うのでよしとする。
もたれた腹をさすりつつ市場へ向かう。
ここの市場もなかなか有名らしく、人が多い。
ついでにスリも多いらしい…。
店には肉や果物は勿論、調味料や総菜など多くの食料品が並んでいた。
う~ん、お腹すいてたらさぞかし魅力的だったろうに…。
市場を突き抜けるとその先ではフリーマーケットをやっている。
ちょっと時間が遅かったのでどこも閉店モードだったが駆け足で見て回る。
蓄音器とかありましたよ。
本当にがらくたから掘り出し物まで何でもあるな。
次回来たら朝来よう…。
一通り見たあとは近くのスーパーで買い物。
が、いまいちいいものがなかったうえにレジがやたら混んでいたので断念してオペラ座前のスパーへ。
夕刻だったので買い物客で混んでいた。
とりあえず今夜飲むワインを物色。
2ユーロの甘口を買いました。
本当に安い。
時間ピッタリに集合場所に集まり夜ごはんを食べに移動する。
今夜はカレーだった。
魚の方ね。
まだケーキが残っていたが頑張って完食。
魚で助かったぜ…。
その後はホテルへ。
ヨーロッパ最後の夜をしっかりと目に焼き付けながらホテルまで戻った。
ウィーンは暗くなるとすぐに街は明かりがともるので早い時間から夜景が楽しめる。
素晴らしい。
ホテルの周辺はあいにく夜景など見えないが車窓からしっかりと堪能した。
部屋に戻ってワイン飲みつつ話をしながら最後の夜は更けていきました。
Next:16日ウィーン~日本へ

14日:ザルツブルク~ウィーン

2008年03月24日 00時24分23秒 | 旅日記的内容
 ザルツのホテルはちゃんとテレビがついたのでヒマせずに時間を潰せた。
早々に朝食を済ませてモーニングコールキャンセルの旨をフロントに伝える。
今日は朝から街中散歩。
しかし外は雨。
最悪…。
とりあえず1ユーロショップで買った傘をさして街中へ繰り出す。
駅までの道のりは予習済み。
雨の中朝のお散歩だ。
まあそれはそれで趣があってよろしいかと。
ザルツブルクはトロリーバスが走っている。
ガソリンではなく架線から電気を集めることで走るバスだ。
いわばバスと鉄道の相の子のようなもの。
モーター音も鉄道に近い。
ついでに連接バスなので日本ではなかなか縁がないものだ。
そのぶんバスターミナル付近は電線が入り乱れているが。
ひとまずザルツブルク中央駅へ行く。
せっかくなので鉄道の写真も撮っておかなければ。
入場料がかからないのでありがたい。
朝の通勤時間帯だったのでそれなりに人もいた。
車両はトラムのようなものから客車まで結構あった。
あいにく高速列車にはお目にかかれなかったが。
写真タイムのあとはスパーでお買い物。
ええ、あの「SPAR」です。
オーストリアには広く店舗を持っています。
ただし、向こうではコンビニではなくスーパー的な色が強いです。
スパーだけにスーパーなわけで。
見え透いたことは言わない方がいいですな…。
スパーの開店は8:00だったので結構時間ぎりぎり。
早々と買い物を済ませてホテルに戻る。
8:45に出発して市内観光。
もちろん駅とは違う方面に向かう。
ミラベル庭園、カラヤンの生家、モーツァルトの生家などを見て回る。
え~い、忌々しい雨め!
傘さすのが面倒なんだよ!
などとぶーたれてもしょうがないのだが。
ちなみに現地で見つけたあやしい店NAGANO。
名前が怪しい上に寿司屋らしい…。
長野って内陸なんだけどなぁ…。
一時解散になって適当に土産物屋を漁る。
少しは土産を買っとかないといかんなと思い買い物をする。
しかしいかにも的なものは高いのでどうしてもありきたりなものになってしまった。
もっとお金があれば…。
集合場所に行きがてら朝市を見て回る。
なかなかいろんなものがあって面白かった。
値段もまあ悪くないかな。
おいしそうなものが並んでいたので少し買いたかった…。
バスに乗車してウィーンを目指す。
結構距離があるので時間がかかる。
昼ごはんはザルツガンマーグートハルシュタットでマス料理。
薄味だったがなかなかいけた。
ちなみにこの店は分量がいい加減で私のデザートは他の人の7分目くらいまでしかなかった…。
どうもヨーロッパはその辺良くも悪くも大雑把だよなぁ…。
ハルシュタットの町並みは世界遺産になっている。
もちろんきれいな町並みであった。
湖がまたいい感じで、むしろ雨が降って幻想的な雰囲気を醸し出していた。
白鳥もいたし。
テウさんも「晴れている時もいいがこんな天気の日の景色もいいんじゃないか」と言っていたとおりこれはこれでよかったと思う。
アルプスが間近に迫って雪が少しあって霧が少しかかっている。
うむ、文句無し。
フォトアルバムに載せてあるので参照してください。
観光客が多くないところがまたいいね。
シーズンオフマンセー。
食事が終ると再びバスで移動。
5時間近くかかる長丁場だ。
まあ私は長くても平気ですがね。
たまにウトウトしつつアウトバーンからの景色を楽しんだ。
トイレ休憩のときに店で何か買おうと思ったのだがあいにくいいものが何もなくて買い物できず。
アウトバーンのトイレは有料で1回50セントなのだが、そのレシートは店で割引券として使える。
私は2枚1ユーロ分あったのだが使い損ねて今も財布の中。
なかなかきれいなので記念品として悪くはない。
ちょっと高いかな…。
ウィーンに着いてからレストランで食事をする。
なんかウィーンにいるって実感が全くないなぁ…。
ま、明日になれば少しは出るのかな。
確かに夜景は奇麗だ。
ちなみにウィーンではホテルが二つに分かれる。
お金持ち組は中心部の四つ星ホテルに泊まる。
当然私は三つ星の方。
中心部からバスで30分くらい行ったところにある。
しかしホテルまでの道すがらの夜景はとても素晴らしかったのでむしろこっちのホテルでよかったと思うくらいだ。
郊外なので静かで快適な夜が過ごせた。
…と言いたいのだが寝ようと思ったら何か得体のしれない音がしばらく続いてなかなか眠れなかったのであった。
Next:15日ウィーン市内観光

13日:フュッセン~ザルツブルク

2008年03月21日 21時23分48秒 | 旅日記的内容
 いつもながらモーニングコールのずいぶん前に目が覚める。
で、いつもどおりテレビを見ようと思ったらなぜかテレビがつかない。
リモコンが効かない。
本体のスイッチをいじっても反応なし。
あ~毎日欠かさず見ていた天気予報が…。
というわけでしょうがなくぼけ~っと時間をつぶしました。
昨日の夕食もそうだったのだが、このホテルはわざわざ日本食を用意してくれている。
ご飯と卵と海苔となぜかカレー。
私は帰国するまでは日本食は食べないつもりだったのでパスしましたが、結構皆さん食べてました。
朝食後バスで移動。
ホーエンシュバンガウへ。
言わずと知れたノイシュバンシュタイン城のあるところだ。
この城は城主がほんのわずかな期間しかいられなかった城でもある。
城を建てた国王はわがままし放題でどんどん城を作ってマネーが底をつくくらいやたらと城を作った。
しまいには周囲から発狂したのではないかと見られるようになり自分の殻にこもることが多くなる。
最後には主治医と共に謎の死を遂げている。
ノイシュバンシュタイン城も途中までしか完成していない。
そのため3階は見学不可能。
それでも内装の豪華さには目を見張るものがある。
ちなみにバスの駐車場から城までは少し距離があり、ミニバスか馬車か徒歩で登ることになる。
我々はミニバスで登った。
と言っても結局バス停から少し歩かなければならない。
高度が結構あるうえに朝だったので結構寒かった…。
城は時間制で入場制限が行われている。
以前バスが遅れて城に入れなかったツアーもあるとか。
こちらの方は時間で入場を制限するところが多い。
後日書くシェーンブルン宮殿なんかもそうだ。
そうやって区切ってくれるからゆっくり見ることができるのも事実だがね。
場内は撮影禁止なので写真は載せられないが、しっかりと作り込まれており人工鍾乳洞などもあった。
中国製の陶器が結構目についたが、時代的にヨーロッパの人々がこぞって中国産の品物をコレクションしていたことがうかがえる。
いつの時代も王様は珍品と奥さんに弱いものだな。
城の中のツアーはだいたい40分くらいで終了。
土産物屋で適当な品を買って下山する。
帰りは歩いて下る。
馬車もそんなに高くなかったのだがせっかくなのでということで歩いた。
やはり山道はすがすがしい。
時間があったら登山道を下りたかったのだが残念ながら3時間くらいかかるらしいので今回はパス。
駐車場に戻ってからさらに下のバス駐車場へ行く。
さすが有名観光地とあって各地からバスが集うさまは壮観であった。
日本よりもバスは一回り大きい(と言っても幅は5センチの差だが長さは最長で3メートル違う)ので迫力がある。
デザインも卓越したものが多く、ついでにベンツが多いことも日本人としてはひかれるところ…なのかな?
ノイシュバンシュタイン城を後にしてインスブルックへ向かう。
冬季オリンピックが開催された町だ。
もちろん当時のジャンプ台なども残っている。
ジャンプ台と言うと違ったスキージャンプを想像するのは私だけだろうか…?
ここからはオーストリアなので現地ガイドが案内してくれる。
ドイツ国内は現地ガイドは付かないで添乗員がすべて説明してくれた。
大変ですね…。
ちなみにノイシュバンシュタイン城からバスで5分くらい行ったらもうオーストリアとの国境。
と言っても同じEU圏内なので特に関門とかがあるわけではなく日本の都道府県をまたぐのと同じ感じだ。
したがって実感全くなし。
景色も一気に変わるわけでもなく、言語もドイツ語のままだからなおさら実感はない。
そんなわけでインスブルックで昼食を済ませてから市内観光。
王宮やマリアテレジア通りなどを一通り散策する。
街中はいかにもヨーロッパといった感じで建物がかわいらしい。
しかし地面は若干汚かったが…。
そしてマクドナルドの看板も街の雰囲気に合わせて作ってあるのが面白かった。
当初は大反対されて、看板を目立たないようにするのと店舗を少し内側に引っ込めることでようやく同意したらしい。
また、オーストリアの国旗の色である赤と白のグラデーションは使わないようにし、バックは茶色を使っていた。
細かいところまで大変なことだ。
それとも日本が緩すぎるのだろうか…。
散策が終わった後は再度自由時間。
適当な店を数軒回ってからお菓子屋で買い物をし、街中の写真撮影をして時間終了。
もっと自由時間がほしいよ…。
ツアーに参加するのは初めてなので知らないが、たいてい自由時間はこの程度なのだろうか…。
遅れる客が出るのも納得いくような気がした。
再びバスに揺られてザルツブルクを目指す。
市内観光は明日なので今日は夜ごはんを食べて寝るだけ。
今日はホテルとは別のレストランで夕食だ。
鳥の看板がついた店。
店内は落ち着いた雰囲気で、時たまカウンターに肉を買いに来る客がいる。
ある客が連れてきたワンコがとてもプリチーであった。
というか店内に犬連れてきていいのか?
食事が終るとホテルまでバスで移動。
が、ホテルの入り口に別のバスが止まっていて進入不可能。
だがテウさんの運転技術は素晴らしかった!
なんと反対側の入り口からバックで進入!
横に止まっているベンツのバスとの隙間は数センチ…。
これがプロの技か~!
今回の旅行においてはテウさんの運転技術は本当に光っている。
先日のローテンブルクも本来はバスが侵入してはならない城壁の内側に無理やり侵入して非常に細い道をすいすい進んでホテルの前につけてくれた。
普段は城壁の外から歩くらしい。
とにかく客を歩かせないためにかなりの無茶をする人であった。
しかしこの豪快さがまたいかにもといった感じですな。
そういったわけで無事にホテルについて眠ることができた。
Next:14日 ザルツブルク~ウィーン

卒業

2008年03月20日 18時13分24秒 | 旅日記的内容
 昨日は卒業式でした。
何とか卒業証書貰えました。
コンパでははじけまくりました。
最後の最後までコンパで迷惑をかけました。
4月以降も飲みましょう!
では今日の分の更新を。

12日:ローテンブルク~フュッセン
六時くらいに目が覚めた。
またシャワー&テレビで時間を潰す。
天気予報だけはどこにいてもわかるので確認する。
今日も天気悪そうだな…。
朝ごはんを食べてからローテンブルク市内の観光。
朝の景色はなかなかに素晴らしい。
一通り街を回ったところでいったん解散。
もちろん旧市街地を抜け出して買い物に行く。
狙いはスーパー。
来るときのバスの中からチェック済みなので歩いて向かう。
だいたい距離800メートルくらいか。
ショッピングモールのような感じの店に入る。
小樽で言うマイカルの平屋建てみたいな感じかな。
その中のスーパーで買い物。
お~ワインが安い!
テーブルワインならボトル一本1ユーロ前後。
2リットル入りでも3ユーロくらいで買えるし。
ビールも1ユーロしないで瓶が買える。
そりゃーこっちの人は酒に強いわけだ。
ついでにワンホールケーキ生地が2ユーロ弱で買えるのもすごい。
ニンジン1キロ80セント。
食べ物は軒並み安いな。
その代りペットボトル飲料は高め。
だいたい500ミリで2ユーロくらいする。
バランス取れてんだな。
ひとまずソーセージ缶を持ってレジに並ぶが超混んでいる。
というか皆さん買う量が半端ないので時間がかかる。
レジはベルコン式のものでなかなか面白い。
買い終わったらダッシュで集合場所へ。
朝からいい運動ですな。
何とか間に合う。
毎度我々は時間ぎりぎりまで買い物してるなぁ…。
その後はマルクト広場で名物の時計を見る。
なんでもその昔大酒のみが酒を大量に飲むことで街を救ったことをモデルにした時計だそうだ。
昔ローテンブルクに大軍が押し寄せてきた時、軍の大将が「ここにある4リットルのワインを飲み干したら何もしないで軍を引く」と言ったらしく、その時に町の大酒のみが4分だかかけてそれを見事飲み干したらしい。
おかげで軍隊は何もしないでローテンブルクから撤退している。
もちろん、その酒を飲んだ男はそれから数日間眠り続けたらしいが。
昼食はロールキャベツ。
う、嫌な思い出がよみがえる…。
まあ今回は何事もなくおいしく頂きましたが。
食事が終了したらバスで移動。
ロマンチック街道を進みながらアウトバーン経由でフュッセンに向かう。
ロマンチック街道と言っても別にきれいなお城やら教会やらがたくさん道路沿いにあるわけでもなくごく普通の道路。
ロマンチックな街たちの合間を縫って行く道だ。
ちなみに看板には日本語でロマンチック街道の表記もある。
いかに日本人の人気が高いかがわかる。
そしてアウトバーン。
こちらの高速道路、近年までは速度規制というものが全くなかったのだが、さすがに最近になって規制が設けられたらしい。
それでも130キロ。
さすがだな…。
工事とかやってて徐行のサインが出ている時も100キロとか。
ちなみにバスは100キロ、トラックは80キロ制限らしいです。
さらに、トラックは日中時間帯に追い越し車線は走行できないという決まりがあるそうだ。
速度の割にはいろいろと細かいな。
我々はバスなので100キロ規制。
おたる号よりは早いな。
たまにトラックが追いこし車線を走っていたりするが、こちらのドライバーは容赦なく煽るしぶーたれる。
対向車線を見ていてもパッシングしまくりの詰めまくり。
こわいね~。
アウトバーンを運転することは当分ないとは思うが。
何度も書いているが今はオフ期。
したがってバスとも全くすれ違わない。
面白くないなぁ…。
途中で世界遺産にもなているヴィース教会に寄る。
風が強くて寒かった…。
ちょうど16:00の演奏のようなものをやっていた。
たまに間違ったりしてたけど。
館内は撮影禁止とか言ってたが外国人観光客が堂々と三脚立てて写真撮ってました。
いいのか…。
ヴィース教会を後にしてバスでフュッセンへ。
小さな町だが遠くに山を望むいい感じの街だ。
こちらでもスーパーで買い物をする。
土産屋=スーパーみたいな感じになってきたなぁ…。
まあ値段はかなり違うから庶民の味方はスーパーです。
ホテルで夜ごはん。
ホテルのマスターらしき人が食事中に手品やピアノ演奏などをしてくれた。
革命が弾けるとかすごいなぁ…。
ロビーにはパソコンもあったのでミクシィのぞいてみようかと思ったが日本語入力ができなかったのでやめておいた。
Next:13日 フュッセン~ザルツブルク

帰りましたよ

2008年03月18日 21時58分25秒 | 旅日記的内容
 昨日の夜に帰ってまいりました!
いや~楽しかった!!
早速報告を書こうと思いますが、あまりに長くなる&書くの大変なのでミクシィの日記と同じ内容にします。
ミクシィも見ている人はしばらくスルーしてください。

日にちごとに分割して書きます。
ですので全部書き終わるまでに一週間ぐらいかかります…。
ひとまず今日は11日の分まで。

前回更新時の続き
我々が乗るのはスカンジナビア航空(以下SAS)コペンハーゲン行き。
エアバス340-300だ。
定員などではB747に劣るものの、ビジネスクラスも備える国際線用機だ。
もともとSASは日本に乗り入れて50年以上の歴史がある老舗の航空会社。
スカンジナビア3国の共同出資によるナショナルフラッグキャリア(フラッグキャリアはその国を代表する会社のこと。日本の場合はJAL)でもある。
今回は後ろから3列目という場所だったので視界は良好。
トイレも近く、飲み物も近い。
各座席にセルフモニターが付いているのでヒマしないで済みそうだ。
が、なぜか私の座席のセルフモニターは壊れていてゲームはできない、映画は見れない、音楽は聴けないで悲惨な目にあった…。
11時間は長いっす!
飛行中は太陽と同じ方向に進むので終始明るい。
と言っても曇っていてあまり景色は見えなかったが。
シベリアを超えて北極海も飛んだ。
ちょっと感動。
出発時間が遅れたこともあってコペンハーゲンでの乗り換え時間はかなりきつかった。
買い物してる暇もない…。
帰りに持ち越しだなと思いつつ入国審査を受けて乗り換える。
成田の時も思ったが国際線はセキュリティーがさすがに厳しい。
液体物はジップロックに入れて提示しないと即没収。
しかも100ミリリットル以下。
ペットボトルも不可。
センサーはベルトにも反応し、通った後も身体検査を受ける。
まあ空港によってかなりの差はあるので全体的にとは言えないが、テロのせいで相当敏感になっているようだ。
もちろん私は引っかかるようなものは持ってませんが。
ということでフランクフルト行きに乗り換え一路目的地へ。
機体は日本ではレアになってしまったエアバス321だった。
さっきまでよりも機体が小さくなったので結構揺れる。
まあ時間はさっきの何分の一だが。
フランクフルトに着いたのは19時過ぎ。
雨降ってる…。
手荷物を受け取ってバスでホテルへ向かった。
マンの3軸ハイデッカー!
やはりこちらは3軸車が多いようで。
明日以降のバスが非常に楽しみなところだ。
お泊まりはシティホテルみたいな感じのリンダーコングレスでした。

11日
ホテルは豪華だったのだが時差ボケか何かでいまいち眠れずに朝を迎えたわけで。
時間は5:00。
モーニングコールまで75分あるな。
とりあえず朝風呂入って適当にテレビをつける。
近代的な薄型テレビでチャンネルが40もあるではないか!
しかしどのチャンネルも何を言っているのかはさっぱり。
ドイツ語に交じって英語の番組もやっていた気がするが、結局内容はわからなかったのでドイツ語に違いない。
とりあえず映像だけでニュースを見て朝ごはん。
こちらはカフェテリア方式のバイキングなので朝から大いに食べることができるな。
やはりこっちに来たら肉は外せないぜ!
ということで置いてあった肉は全種類食べました。
ちなみに肉全種類制覇は帰国するまで毎朝続きました…。
食事が終わったらいざ出発!
今日から15日のウィーンまでバス・運転手さんは同じとのこと。
毎日変わることに期待していたので少々残念だ。
バスはケスボーラー製のゼトラS415GT-HDです。
ハイデッカーとはいうものの日本のスーパーハイデッカー同等の車高3620mmを誇るバスで視界は良好。
もちろん中扉付き。
ドイツでは乗用車はベンツ・フォルクスワーゲン・アウディ・オペルが圧倒的に多く、少し遅れてBMやボルボが続いている感じだった。
国産車が多いのは当然のことか。
一方のバスはベンツとゼトラとマンがやたらと多かった。
ボルボもたまに見かける感じで、ネオプランは少数派。
日本から見ればかなり豪華な感じかな。
まあそんなわけでこのバスにしばらくお世話になります。
運転手はフランクフルトのバス会社を経営するテウさんという人。
普段はめったに運転には回らないが今回は特別に出てきてくれたとのこと。
とても愛想のいい愉快なおじ様でした。
あちらのドライバーは基本怖い人が多いようなので相当運が良かったようで。
これも日頃の行いがy…。
ということで今度こそ出発です。
まずはリューデスハイムへ向かう。
ここでワインセラーを訪問。
朝っぱらからワイン飲み放題!
うれしいようなそうでもないような…。
もちろん全種類飲みましたが(笑)
適当なワインを買って店を出るが集合時間に少し遅刻した…。
お次はライン川下り。
天気は悪いが波はそんなにないので快適だ。
ただし風がめっさ強い!
ふつーに寒い。
そして写真がぶれる。
風のおかげで雲が飛ばされて途中から晴れたのでまあ勘弁してやろう。
しかしこのライン川下りコース、両岸を鉄道が走っており、道路には頻繁にバスが走っているという私にとっては他の人の数倍興奮度が高いものであった。
写真撮りまくり。
景色も含めて100枚くらい撮りました。
ちょっとやりすぎ!
途中で虹も出てそれはそれはいいクルージングでした。
寒かったけど。
歴史的建造物のアナウンスなんかは日本語でもやってくれたのでわかりやすかったが風でほとんど聞いてなかった気がする…。
観光客も日本人が多かったな。
というか他に2組ツアーが乗ってたし。
ちなみにこのライン川下りは今のシーズンはオフ期なので予約が入っていない便は運休。
我々が乗った日も他の便はすべて運休だったようです。
船を降りて再びバスに乗ってハイデルベルクに向かう。
空は再び曇りへ。
今の時期は曇りの日が多いそうなのでしょうがないか。
ハイデルベルクではまず城を見学。
いかにもヨーロッパ的な城だ。
といっても結構破壊されている部分が多い。
戦争やなんやで壊れたらしい。
崖沿いに立っているので修復も難しそうだ。
今の時期は観光オフシーズンで、ヨーロッパ各地の観光施設は修復作業が行われているらしい。
ハイデルベルク城もあちこちで作業が行われていた。
城見学ののち旧市街地へ。
土産物屋で一回解散となる。
もちろん土産物屋を抜け出して街中散策。
まずは100均のような店に入って買い物。
その後古本屋へ。
ここでお宝発見。
新品のCDがたたき売りみたいな価格で売られていたのだが、なんと!モーツァルトの40枚組のCDが9.99ユーロ!!
日本円にしたら約1600円ですよ。
なんかしらんが使命感に駆られて即購入。
他にもベートーベンとバッハのCDを買ったが全部合わせて20ユーロ。
激安!
海外って素晴らしいね。
満足いく買い物をしたところで再度集合してバスでローテンブルクへ。
ホテルは角部屋でけっこうひろかった。
今回は基本的に2人部屋を1人で使う形なのでもともとかなり快適だ。
晩御飯を済ませたら即寝た。

NEXT:12日(ローテンブルク~フュッセン)

from成田空港

2008年03月10日 11時42分38秒 | 旅日記的内容
 現在第1ターミナルです。
なんかいろいろとあれですね…。
今回のツアーは総勢22人。
若者はあまりいないな。
予想はしていたが。
一人くらいは知り合いになれたらいいな。

飛行機は2+4+2の8人掛け。
SASだからエアバスだな。
44番なのでかなり後ろのほうです。
食事は二回。
コペンハーゲンで乗り換えてフランクフルトに飛びます。
デンマークは物価が高いらしいので買い物はどうなるか…。
その前に、到着便が遅れてるらしくてフライトが40分遅くなりました。
あと一時間ちょいで搭乗です。
余裕あるんでまだ手荷物検査受けてないです。

ではまた17日に更新します。
しばしさらばジャパン!