昨日の続きのようになりますが、今日は大雪で交通機関は麻痺しまくり。小樽から札幌に向かうバスも高速通行止めで大幅に遅れが生じ、夕刻にはJRも止まる始末。
さて、こんなときにどうすればいいのか。近距離移動なら問題はないけど、夜行でどこかに行く予定だったりしたときはどうする?
答えは簡単。あきらめろ!…とはさすがに言わないが。とりあえず自分の行き先とそこまでのルートを考える。
前回の私の東京行きを例に挙げてみると、雪で羽越線が全線運休で復旧のめどが立たない。とりあえずそのような事態が心配される場合は早めに情報を集めること。面倒でも乗り換えのたびに駅員に聞いたりする。前回はそれが功を奏して盛岡で情報をキャッチできたわけだ。
そこでまず考える。今の自分の位置。目的地。予定していたルート。先の見通し。
今盛岡。目的地東京。予定ルート北上から横手、新庄、余目経由新潟から夜行。先の見通し羽越線復旧のめどなし。
まず考える。羽越線が全面運休ならば奥羽本線も危なそう。陸羽西線も危なそう。ならばどうする?危険地帯には近づかない。
まずここで間違う人は、そのうち復旧するだろうととりあえず予定通り進む。目的地が近かったり近くに大きな街があるならかまわないけど、今回は不可。羽越線が運休になって復旧見通しが立たないほどならばそのうち他の線にも影響が出そうなことは容易に分かる。ましてや、今回はきっぷの制限に加え、途中でストップした場合の宿も心配。陸羽西線の途中で待てがかかった場合など周囲に宿は皆無。夏ならまだしも冬に山中で野宿は死んでしまう。
というわけで、とりあえず安全な方法を考える。今回はもともといざというときのために新潟をまわらなくても当日に東京に入れるプランだったので素直に東京に向かった。まあ単に宿代がもったいないから夜行を使おうと思っていたわけだが。
それに、東北本線沿いならば万が一列車が止まっても大きな街が点在しているので宿も何とかなる。
そんなときは迷わずに一路目的地を目指すこと。もしも当日中に目的地に行けなくなりそうならば、少し折り返してでもどこか宿が確保できる地点でいったん止まって様子を見る。軽率に進んで宿無しになってはたまらんぞい。まあ夏場なら野宿覚悟で進んでもよいが。というか夏場は雪で遅れる事はないっちゅうねん。
冬場はとにかく情報が確保できる地点で慎重に行動してもらいたい。今回も予定通りに進んでいたらどこで夜を明かす事になっていたことか。結局羽越線は不通のままだったから最高でも余目までしか行けなかっただろう。あそこで宿探すのは大変だっただろうなぁ…。
とりあえず冬場に泊りがけで雪が降るところに出かける場合は時刻表必携。プランは万が一を考えて何通りか応用がきくプランを考えるのが望ましい。時間に余裕を持たせるもよし、安全な路線を選ぶもよし、代替交通機関を考えておくもよし。
雪は全ての交通機関に影響を与えるからそこのところも計算に入れて安全な旅を!
ちなみに私はチャレンジャー精神旺盛なもんだから、実は今回の旅は予定通りに進んでどうなるか試してみたかった、というのは内緒で。
~本日の名言~
頭で考えるだけのことは、何もしないのと同じである。(宇野千代)
さて、こんなときにどうすればいいのか。近距離移動なら問題はないけど、夜行でどこかに行く予定だったりしたときはどうする?
答えは簡単。あきらめろ!…とはさすがに言わないが。とりあえず自分の行き先とそこまでのルートを考える。
前回の私の東京行きを例に挙げてみると、雪で羽越線が全線運休で復旧のめどが立たない。とりあえずそのような事態が心配される場合は早めに情報を集めること。面倒でも乗り換えのたびに駅員に聞いたりする。前回はそれが功を奏して盛岡で情報をキャッチできたわけだ。
そこでまず考える。今の自分の位置。目的地。予定していたルート。先の見通し。
今盛岡。目的地東京。予定ルート北上から横手、新庄、余目経由新潟から夜行。先の見通し羽越線復旧のめどなし。
まず考える。羽越線が全面運休ならば奥羽本線も危なそう。陸羽西線も危なそう。ならばどうする?危険地帯には近づかない。
まずここで間違う人は、そのうち復旧するだろうととりあえず予定通り進む。目的地が近かったり近くに大きな街があるならかまわないけど、今回は不可。羽越線が運休になって復旧見通しが立たないほどならばそのうち他の線にも影響が出そうなことは容易に分かる。ましてや、今回はきっぷの制限に加え、途中でストップした場合の宿も心配。陸羽西線の途中で待てがかかった場合など周囲に宿は皆無。夏ならまだしも冬に山中で野宿は死んでしまう。
というわけで、とりあえず安全な方法を考える。今回はもともといざというときのために新潟をまわらなくても当日に東京に入れるプランだったので素直に東京に向かった。まあ単に宿代がもったいないから夜行を使おうと思っていたわけだが。
それに、東北本線沿いならば万が一列車が止まっても大きな街が点在しているので宿も何とかなる。
そんなときは迷わずに一路目的地を目指すこと。もしも当日中に目的地に行けなくなりそうならば、少し折り返してでもどこか宿が確保できる地点でいったん止まって様子を見る。軽率に進んで宿無しになってはたまらんぞい。まあ夏場なら野宿覚悟で進んでもよいが。というか夏場は雪で遅れる事はないっちゅうねん。
冬場はとにかく情報が確保できる地点で慎重に行動してもらいたい。今回も予定通りに進んでいたらどこで夜を明かす事になっていたことか。結局羽越線は不通のままだったから最高でも余目までしか行けなかっただろう。あそこで宿探すのは大変だっただろうなぁ…。
とりあえず冬場に泊りがけで雪が降るところに出かける場合は時刻表必携。プランは万が一を考えて何通りか応用がきくプランを考えるのが望ましい。時間に余裕を持たせるもよし、安全な路線を選ぶもよし、代替交通機関を考えておくもよし。
雪は全ての交通機関に影響を与えるからそこのところも計算に入れて安全な旅を!
ちなみに私はチャレンジャー精神旺盛なもんだから、実は今回の旅は予定通りに進んでどうなるか試してみたかった、というのは内緒で。
~本日の名言~
頭で考えるだけのことは、何もしないのと同じである。(宇野千代)
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