=写真はお借りしました=
京都の繁華街と言えば四条通
その地下に道があるのを知っていますか?
今回、ここを活用するため学生にアイデアを募集しているとか。
私が結婚前後に住んでいた郊外から
勤務していた京都高島屋には阪急電車で通っていました。
遅番でちょくちょく大丸に寄って道草をする。
その後は、この地下道を利用して高島屋まで一直線。
上の道、四条通を使うことは殆どありませんでした。
四条通の商店は今ほど整っていませんでしたから・・・
休みの日だって、買い物は目的のお店を目指すだけです。
よく行っていたのは「たち吉」「野村テーラー」くらいだったと思います。
この地下道は急いでいる人の為にあるような閑散とした道で
観光客など殆どいませんでした。
いままで、何度か活用を考えられましたが
まず、道以外に広げられない!
京都市も又々募集をしています。
『 四条通地下道は、1963年(昭和38年)に阪急京都線が河原町駅まで延伸する際に設けられ、その後京都市が整備した通路(約90メートル)を含め全長約1,100メートルに及ぶ地下通路です。
ポルタやゼストなどのいわゆる「地下街」は、商業空間であり様々なショップで構成されていて、通路も華やかな雰囲気が醸成されています。他方、四条通地下道は、文字通り「地下道」であり、一部でショウウィンドウや広告看板を掲出していますが、それ以外に施設等はありません。
全体がまるで「真っ白なキャンバス」の状態ともいえる、可能性を秘めた地下空間を活かして、学生の若い視点、アートな視点、デザインな視点で、この界隈への入洛客や地元の人にとって歩いて楽しめるような空間の創出を期待しています。』