居候🐾チャロとマロンとランとロロととと

ママ上様、ご厄介になりますがよろしくお願いいたしますですぅ♪
マロンは永遠の12歳♪ ランは永遠の11歳♪

ターザン😊

2023年07月22日 | 昭和の京都

父親は洋画が大好きでした。

幼稚園へ行くか行かないか位だったわたしは新京極辺りの映画館によく連れられていきました。

いつも、ターザンか西部劇でした。

 

映画を見た帰りには三条通を通って帰るのですが

南側にYMCAがありました

そして少し行った所のコーヒースタンドに入るのです

父親はコーヒー、わたしはジュース。

ハイカラさんだった父親はいつも世間様より少し先を行っていました。

更に少し行くと北側に蛇の目だったかブラザーだったかのミシンやさんがありました

この辺りでいつも聞こえてくるのが

♪旅~ゆけばぁ~・・・駿河の里にぃ~茶のかおりぃ~♪

母の話では広沢虎造の清水次郎長伝だそうです。

人気者だったようです。

 

えっ?

なんでわたしが父親と洋画上映の映画館へ???

その時は何も思いませんでしたが今考えるとお荷物代わり???

 

父親には祇園の芸妓をしていたお妾さんがいました。

映画を見に行くと言ってお妾さんの家へ?

母親が危険防止???の為にわたしを連れて行かせてたのだと思います。

このお妾さんとの間には男の子が生まれました。

わたしの義理の弟です。

 

そうそう、このお妾さんの妹だか妹芸者さんだったかは

あの頃のCMソングを歌っていたらしいです。

お醤油メーカーの歌・・・ヒガシマルだったかな?

 

実はわたしは父親が苦手でした

一言で言えば怖かったのです。

昔人間だから威厳がありすぎて子供心に こ・わ・い・・・😂

 

なんてとりとめも無い京都の昭和庶民の話でした。

こんな細かい昭和の京都話は数え切れない程ありますが・・・いずれ又😁

 

そうそう、ちょっと一言・・・昨日7月21日は一人と一ワンのマンション初日でした😆

コメント (4)
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