わたしが行っていた銭湯は3軒ありました。
一番近くは西洞院の姉小路上がったところ。
行っていた3軒の中では一番小さかったと記憶しています。
他に少し遠かったのですが西洞院の蛸薬師上がったところ。
たまにしか行かなかったので余り覚えていません。
もう1軒は「りょうとのお風呂屋さん」と言っていた
正しくは「了頓」のお風呂屋さん・・・だったのですが。
著名な茶人廣野了頓の屋敷があった図子なんです。
茶人と言えば実母の初婚相手は茶人だったそうです。
神経質で難しい人だったとか・・・結核で新婚まもなく亡くなったそうですが。
話を戻します。
その「りょうとのお風呂屋さん」が一番広々していて気持ちよかったです。
ただ、そのお風呂屋さんへ行く2軒ほど手前の屋根に「鍾馗(しょうき)さん」が乗っていて
それが何なのか知らない子どものわたしは怖い思いをしていました。
また、昭和京都のお話は次回に😁