終業式

2008-12-26 09:59:15 | Weblog
平成20年度2学期を予定通り終了、12月24日(水)終業式を迎えました。
クリスマスイブの日に終業式となりましたので、
先生たちによる小さなクリスマス『ハンドベル演奏会』を行いました。
ちょっと音が外れましたが、生徒のみんなは大きな心で受けとめてくれて・・・
みんな「ありがとう」。優しい子どもたちです。
来年は悪化した経済が私たちの生活へ影響を与えかねない、
厳しい年となりそうですが、そんな時だからこそ技術を身につけて
その技術で自分の将来を自在に設計できるみんなは輝くのです。
目先の小さな困難に振り回されず、5年、10年先の目標に向かって
まっしぐらに進んで行きましょう。

クリスマス

2008-12-25 15:00:40 | Weblog
クリスマスツリーの天辺に飾られる星は『ベツレヘムの星』。
約2000年前、イエス・キリスト誕生の時にイスラエル・ベツレヘムに輝いた
『星』、東方の賢者たちを幼子イエスへと導いた『星』を表しています。
さて、12月25日はマリアとヨセフ(養父)の子であるイエス誕生の日と
思われていますが、実はイエスの誕生日(ベツレヘムの星が見えた日時)は
不明でありよくわからないので、キリスト教以前にローマの中心宗教であった
神の誕生日をそのまま受け継いだのだそうです。
私たちは、ついつい誕生日という日が大切になってしまいがちですが
そもそも誕生日は誰もが生まれてきたこと、成長したことをお祝する日であり
一人で生きているのではなく、多くの人に支えられ生きていることに
感謝の気持ちを言葉で表す日なんだと思います。
そして、クリスマスは自分自身を見つめ直すにもいい機会です。
抱えている悩みや将来の目標などをもう一度見つめ直すことで
たくさんの人に『ありがとう』の気持ちを持てたなら、
それだけで、素晴らしいクリスマスですね。
みんな、素敵なクリスマスを過ごして下さいね。

卒業生からのメッセージ

2008-12-20 01:15:17 | Weblog
今夜は嬉しい知らせが届き・・・まだ眠れません。
平成13年3月に卒業した卒業生から久しぶりに連絡をいただきました。
彼は卒業後宇都宮市内の美容室で7年間働きトップスタイリストとなりました。
そして次の目標に挑戦するため昨年TBSテレビのヘアメイクに応募し、
見事100名の中の2名に選ばれたのです。
あれから1年・・・。
電話の向こうに元気な声が響きます。
現在は主に『朝ズバッ!』『はなまるマーケット』『ピンポン』『2時っチャオ!』
『イブニングニュース』『NEWS23』『王様のブランチ』『サンデーモーニング』他
まだまだ新米ではありますが、先輩の厳しい指導を受けながら生放送の番組の
ヘアメイクを担当しているそうです。
後輩に是非伝えて下さいといただいたメッセージは・・・
「メイクは大事!特に眉毛は喋ると動くから難しいんです。学生時代にしっかり勉強
するよう伝えて下さい。そして本当の社会では新米の頃は意味のわからないことで
怒られる時が多いけれど、心も体(動き)も素直になって、怒られたことを次の日まで
残さないこと。更にねばり強さが必要です。
僕がなぜ採用されたのか?入社試験の際、残念ながら技術は評価されなかったけれど
変なプロ意識を持っていなかったこと、素直な心と体の動きがスタッフの目に留まった
のだそうです。テレビ局のヘアメイクは24時間勤務といっても過言ではありません。
休みももう3~4ヶ月取っていないかな。今度時間ができたら是非学校へ伺います。
僕が後輩のために役に立てるのであれば何でも聞いて下さい。」
立派に成長した卒業生の言葉の向こう側に、彼がこれまでに歩いて来た厳しい道程を思い
私は胸が一杯になりました。
だって、だって、学生時代は結構やんちゃだったんですもの。

就職活動 ~成功への道~

2008-12-17 16:17:46 | Weblog
1年生の就職活動を支援するための『就職活動対策講座』を開始しました。
就職するということは、自分の将来について重要な判断をすることです。
自分で納得できる就職活動を行うためには、自分にとって『働く』という
ことがどういうことなのか、働く目的や意義をしっかり確認した上で
就職活動を進めてもらいたいと考えています。
初回の講座では『社会人と学生の違い』と『働く目的』についての
グループディスカッションを実施しました。
決められた時間内でグループごとに発表してもらったのですが、
学生生活の目的について触れたとき・・・
生徒たちから出てきた言葉は次の通りでした。
「美容師になるための知識や技術を習得する」
「勉強する」
「社会人となるために必要な事を身につける」
教職員は日頃から『社会人となるために』をテーマに生徒たちを育てようと
日夜奮闘しています。
それがしっかり、生徒たちの意識の中に定着していることを感じました。
今後も当校では社会へ出ていくうえで基礎となる能力の育成に力を入れて
教育活動を行っていきたいと考えています。

ブライダルビューティプランナー

2008-12-10 09:55:11 | Weblog
平成20年12月6日午前10時より全国一斉に全日本ブライダル協会(会長 桂由美氏)
主催ブライダルビューティプランナー検定試験を実施しました。
この検定試験は筆記試験で内容はウェディングの種類、ウェディングの歴史、
フォーマルファッション、カラーコーディネート、フラワーコーディネート、
和装コーディネート、カップルアテンドの方法、結納・婚約について、
接客知識などブライダルテキスト全般から幅広く出題され、
100点満点で60点以上が合格となります。
試験当日の朝、生徒から「おはようございます」の挨拶とともに
「先生!勉強してきました」の言葉があり、
この数カ月ブライダルを担当してきた一人の教員として大変嬉しく思いました。
「ありがとう」
生徒からもらうエネルギーが私を更にやる気にさせます。

ロンドン・パリ研修 6 最終回

2008-12-07 17:18:20 | Weblog
最後の夜はみんなでディナー。
ラストナイトのコンセプトは『忘れられない味』。
この味を思い出すたびに楽しかった旅行の記憶が蘇り、頑張れるように。
そんなことを思いながらレストランを探していたら・・・
Chez Leon(シェ レオン)をモンマルトルで発見即決。
Chez Leonはベルギーに本店がある『ムール貝』専門のレストランなのです。
www.leon-de-bruxelles.fr 
もちろん感動のディナーとなりました。
さて、五感にたっぷり刺激を受けたこの旅も終わりに近づいています。
あとは日本へ帰国し、無事に自宅へ帰ること。
え~っ東京行きBA007便がflight closeing
hurry up!boys and girls. 
フライト中の生徒たちは帰国後提出する宿題と悪戦苦闘。12時間では足りない?
そして帰国。
こんな素晴らしい機会を与えてくれた家族に感謝を込めて「ただいま」を忘れないで。
さあ、みんな明日からは国家試験に向けて全力投球ね。
おわり

ロンドン・パリ研修 5

2008-12-07 11:57:59 | Weblog
5日目の今日は終日自由行動。
明日はもう帰国です。
まずはみんなでルーブル美術館へ。
16世紀から王族が居住していた宮殿を利用して、1793年に開館。
古代エジプト・ギリシャの美術品から19世紀のヨーロッパ絵画までの30万点を超える
膨大なコレクションに加え、故ミッテラン大統領の提唱した『ルーブル大改造計画』
によって、ガラスのピラミッド及び逆ピラミッドなどの現代アート建築が結集した
世界最高峰の美術館です。
サモトラケニケ(ナイキのモデルとなった)、モナリザ、ミロのヴィーナスなど
美の世界遺産として名高い作品を実際に目にした感動は生涯忘れられないでしょう。
その後、パレ・ガルニエ 通称『オペラ座』を見学。
豪華絢爛たる大劇場の観客席天井にはオペラとバレエをモチーフにした
シャガールの「夢の花束」が描かれ、建物自体が最高の芸術品です。
構造も装飾も全てが素晴らしい。
感動を胸に、ちょっと遅めの昼食は国虎の関西風うどんに決めました。
つづく

ロンドン・パリ研修 4

2008-12-06 10:30:27 | Weblog
4日目はBA306便にてパリ・シャルルドゴール空港へ(約1時間)。
ポンピドゥ・センター周辺カフェでの昼食後、専用バスにて市内観光。
まずはゴシック建築の最高技術を駆使して造られたフランス・カトリック
の総本山ノートルダム寺院からスタートしました。
ここのバラ窓は荘厳であまりに美しく身体が震え、涙さえ浮かびます。
専門のガイドさんによる解説を受け、知識も深まりました。
その後パリの市庁舎、凱旋門、ソルボンヌ大学などパリの町を車窓から
堪能して最後はエッフェル塔にて記念撮影。
この時期はシャンゼリゼもギャラリーラファイアットもエッフェル塔も
きらびやかなクリスマスイルミネーションが楽しめます。
パリでの滞在先はメルキュール パリ モンマルトル。
モンマルトルはピカソやルノワールら19世紀の巨匠たちが住み、
活動拠点とした芸術家の丘ですよ。
つづく

ロンドン・パリ研修 3

2008-12-05 10:40:56 | Weblog
3日目は LONDON TONI&GUY 研修(約4時間)。
1DAY'Sトラベルパスポートを持ちロンドン地下鉄でアカデミーへ。
アカデミーでは世界中から集まった生徒たちが学んでいます。
まずは渡英15年目を迎え現在LONDON TONI&GUYのマネジャーを務める
HIDEさんからご挨拶いただき美容研修がスタートしました。
HIDEさんはTONI&GUY JAPAN 雑賀健治氏のご子息ですよ。
研修後は真っ赤なロンドンバスにてチャイナタウンへ移動そして昼食。
昼食はもちろん中華。拉麺、炒麺、炒飯、その他???読めない文字と
格闘しながらみんなでオーダー。満足満足。
昼食後は散策しながらナショナルギャラリーを訪れました。
レオナルド・ダヴィンチ「岩窟の聖母」、ゴッホ「ひまわり」を始め
ルノアール、モネ、セザンヌ、スーラなど絵画の傑作を鑑賞しました。
今日も更に鳥肌。
明日はパリへ移動となります。
つづく

ロンドン・パリ研修 2 

2008-12-04 15:39:04 | Weblog
2日目のロンドン市内観光はチャーターバスを利用して
ダイアナ元英国皇太子妃の葬儀が執り行われたウェストミンスター寺院、
1981年ダイアナとチャールズ英国皇太子の結婚式が行なわれたセント・ポール大聖堂、
BBCの時報にも使われ世界中に知られているビッグ・ベン、
雄々しい青銅のライオンが(三越のライオンのモデル)台座の四隅を守っている
トラファルガー広場、昨日紹介したロンドン塔やターワーブリッジ、ロンドンアイ、
そして午前中最後はバッキンガム宮殿を見学しました。
エリザベス女王の公邸バッキンガム宮殿はこの時期、隔日で軍服に身を包み
整然とした行進をする近衛兵の衛兵交代式が行なわれます。
熊の毛皮の帽子とグレーの上着に身を包み宮殿の警護にあたる近衛兵たちは
観光客に大人気。生徒たちも「かっこいい~!」を連呼!連呼!連呼!
昼食はロンドンパブでフィッシュ&チップス(アップルパイ付き)を食べ
いよいよ英国が誇る大英博物館へGO!
もちろんライセンスを持った現地ガイドさんの解説付きで見学しました。
世界史の教科書に載っていたあれこれの本物を目にして・・・
その物と私たちの間に流れる何百年何千年という時間を思った瞬間
鳥肌が立つほど感動しました。
つづく