ある牧師から

ハンドルネームは「司祭」です。

根田氏のコメント

2020年05月04日 | キリスト教全般

あまりにしつこいコメント者があったので、記事を一つ閉めました。そしたら根田氏がFBでなんか言ってる「ようです」。私は根田氏のFB投稿見るとむかつくのでブロックしてますが。

別に都合悪くなって閉めたわけじゃないので、根田氏のコメントだけ掲載しておきます。なお、上記のようなしつこいのが居るので、コメントはしばらく事前承認にさせてもらいます。


引用は正確に (根田祥一)
2020-05-03 21:47:02
>>3つの事件が民事訴訟となり、そのうち2つは却けられている。

これは、山谷裁判で半分が却けられたから引き分けと報道したクリスチャン新聞の根田祥一氏の論理なら、原告の敗訴だろう。

元信者の女性4人と男性1人が総額4620万円の損害賠償を求めた民事訴訟で、認められたのは1540万円だそうである。3分の一以下だ。山谷裁判は認められたのは請求額の半分だったから引き分けと根田氏は伝えていた。

繰り返すが、根田氏論理なら、この訴訟は原告敗訴だろう。>>

って、随分乱暴なこじつけですね。
ビュン裁判は4人の女性が訴えたセクハラ事件についてその事実を認定し、原告側の全面勝訴。1人の男性が訴えたパワハラ事件については不法行為の成立が認められず、原告側敗訴となりました。

山谷vs.CT裁判は、山谷少佐一人が書いたブログ記事の87箇所が名誉毀損と訴えられ、そのうち46箇所について名誉毀損の成立をが認められたもの。クリスチャン新聞の見立ては、単に名誉毀損の認定が約半分だから「引き分け」というような単純な話ではありません。一部名誉毀損が成立した事実はあるものの、これまでCTが否定してきた内部の事実が明らかにされたことで一定の実を取ったことを評価したものです。

セクハラ・パワハラ事件と名誉毀損事件の賠償額を単純比較して「根田理論は云々」というのは、あまりに乱暴な類比であることは誰が見ても明らかでしょう。ビュン事件の原告は、4人が全面勝訴、1人が敗訴でした。クリスチャン新聞はそう報道しています。5人の請求した賠償額の総額に対して、裁判所が認定した賠償額は三分の一だった、などという計算の仕方自体がナンセンスであり、大きな痛みを負いながら法廷で証言した原告たちに対して甚だ失礼です。

>>3つの事件が民事訴訟となり、そのうち2つは却けられている。 (根田祥一)
2020-05-03 22:02:01
臼田さんは「3つの事件のうち2つは却られている」と、ここでも単純計算をしているが、大きな勘違いをしているようです。臼田さんが引用した判決文で「第1事件」と言っているのは4人の原告女性によるセクハラ事件、「第2事件」は1人の原告男性によるパワハラ事件だが、「第3事件」はビュン氏がセクハラ・パワハラで提訴した5人の原告と支援者らを「名誉毀損」で反訴した事件。つまり第3事件が棄却されたということはもともとの原告側の勝訴、ビュン氏側の敗訴を意味しています。

また細かいことですが、「これは民事の前に刑事事件化されており、卞在昌牧師は無罪になっている。しかしその後民事裁判が行なわれ」も事実誤認です。実際には、まず民事訴訟が起こされ、その後、4人の原告女性の1人が刑事告訴したという順序です。訴訟の手順として、刑事事件を優先して審理し、その間、民事法廷は一時休止、刑事裁判の判決が出た後で民事が再開しました。

CTが控訴?負けたんですか?
残りの41箇所を知りたいです! (根田祥一)
2020-05-04 05:19:51
クリスチャン新聞の判決報道に、残りの41か所で東京地裁が「名誉毀損には当たらない」または「公益性、真実相当性が認められ名誉毀損が阻却される」と判断されたことを書きました。その41か所の中には、東京ソフィア教会でキリストの再臨についてキリスト教では異端とされる教えがなされていたこと、関連の諸団体を含めCTが関係を否定していた張在亨氏と密接な関係があることなどが認定されています。クリスチャン新聞は、そのことの意義を詳しく解説しましたが、CTは「自分たちが全面勝訴した」と判決の一部だけを取り上げ、自分たちに都合の悪い部分には一言も触れませんでした。

クリスチャン新聞の判決報道はこれです。
https://クリスチャン新聞.com/?p=1205

その解説記事はこちら
https://クリスチャン新聞.com/?p=722

当時のクリスチャン新聞報道とCT報道の違いを解説した記事がこれ
https://クリスチャン新聞.com/?p=19198

CTが控訴?負けたんですか? (根田祥一)
2020-05-04 05:45:59
CTは「自分たちの全面勝訴」という立場をとったので控訴していません。山谷少佐も控訴せず、一審判決が確定しています。

控訴というのはやたらにできるわけではなく、一審判決の事実認定に誤りがある、あるいは一審が証拠採用しなかったことは不当である、などの理由が必要です。東京地裁が名誉毀損を認めた46箇所の中に、昨年、脱会者たちが「ダビデ牧師と共同体を考える会」ブログで書いたような、CTが張在亨氏の指示によって動いていたことを証拠づけるメールなどの部分がありましたが、匿名であったために証拠として採用されませんでした。もし彼らが法廷で証言していれば、46箇所中のそうした部分は真実相当性が認められ名誉毀損が阻却された可能性が高いのですが、当時はまだ彼らは脱会後のトラウマが大きく、法廷で証言してもらえる目処が立たなかったので、山谷少佐は控訴を断念した、という経緯がありました。

CTは東京地裁の民事判決後、山谷少佐を刑事告発し、謝罪と残りの41箇所の削除も要求してきました。山谷氏側は、民事判決の事実認定である程度の実が取れたこと、ブログを閉鎖してもすでにその情報はSNS上に行き渡っていることを鑑み、それ以上の争いを回避しブログの閉鎖を形式的な謝罪に応じました。これは「名誉を毀損した」ことへの謝罪であって、ブログで主張していた内容を否定するものではありません。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2020-05-04 14:01:50
勝てないからブロックしてるんだろ?
どうしようもない奴だwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
返信する
Unknown (臼田)
2020-05-04 14:23:33
ネット上でこんなコメントするの1人くらいしかいないじゃん。
返信する
原文は復活させないの? (根田祥一)
2020-05-04 14:45:47
コメントの復活ありがとうございます。それなりに誠意を込めて書いたコメントだったので、いきなり削除は骨折り損のくたびれもうけで残念でした。でも、問題が「あまりにしつこいコメント者があったので」というならば、そのコメントを削除すれば済むことで、ご自分の元記事まで削除することはないのに。

私は元記事の誤解・誤認を指摘しただけですから、誤認に気が付いたなら訂正すれば済むことです。それを丸ごと削除されては、せっかくの愛読者の皆さんに有益な情報が、訳が分からなくなってしまします。

だいたい当該のコメント欄には私のコメント以外には短いコメントが二つぐらいしかなかったと思いますし、それは私のコメント以上に「あまりにしつこいコメント者」とも思えません。臼田さんが何を言っているのか謎です。
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>05-02 17:26:09 徹底的に調べて来ました。。 証拠はある。。 はっきり根拠を持っている。。 (臼田)
2020-05-04 17:45:57
ネット上でこのFB投稿上げるの根田氏とあと1人くらいしかいないじゃん。

返信する
Unknown (Unknown)
2020-05-05 09:39:23
やっ書き込めるようになった!先生ありがとうございました。
返信する
Unknown (臼田)
2020-05-05 10:01:58
タカネ兵部がうるさかったんでね。
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