巻「ますや食堂」肉チャーハン

ネットの一部では「死ぬまでに一度は食べておくべき」との評も出ていたこの一品。前から気になっていたんだけれど、今日は午前中三条で用事があったので、お昼に同労者を誘って行ってみた。巻潟東インター近くのコンビニで道を聞くと「小さいお店ですから見逃さないようにしてください」と言われた。

程なく行ったところに「ますや食堂」はあった。



確かに小さくて目立たない。中に入るとテーブル席６つ（だったか？）と座敷の小さなテーブル二つ。



「チャーハンは何があるのですか」と聞くと「肉チャーハンと玉子チャーハン、あとしいたけチャーハンです」との事。肉チャーハンを頼んだ。それが美味いといううわさだったから。中華なべを相当ゴロゴロする音が聞こえたあと、件の一品が出てきた。



肉チャーハンと言っても肉とご飯を一緒に炒めているのではなく、正確に言うと玉子チャーハンに肉野菜炒めが載っているという事。食べはじめてしばらくしてある事に気がついた。この一品の「チャーハンの部分」は、ご飯に油のテカりがほとんどない。かと言って粒粒がくっついているわけではなく、すべてきちんと離れている。そして味もしっかりついている。自分の調理経験では、粒粒を離すためには油を多めにする、油が少なければべたっとなってしまう。・・・という事なのだが。こういう言い方までしていいのかわからないけど、もしこのご飯が本当に炒めたものであるとするならば、これは相当な企業秘密モノだ。

カウンターの後ろの方にメニューが隠れていた（冒頭の写真）。もうあと何回か来てみて、別のものも食べてみる必要がありそうだ。