ある牧師から

ハンドルネームは「司祭」です。

ハバロフスク紀行《24》新潟市と姉妹都市

2007年10月02日 | ハバロフスク紀行
前回の続き

ビロビジャンの街なかのウェブは今回で最後にします。ロシア語ヘブライ文字並置の看板を二つ。



右側のロシア語のほうにмузей(博物館・美術館)という文字が見られますが、ヘブライ文字の方にもそれに該当するらしきものがあります。



左側の看板のРЕДАКЦИЯ ГАЗЕТЫはおそらく編集局・新聞の意味ですが、РЕДАКЦИЯは右側の看板のヘブライ文字でも同じ発音で表記されています。外来語でないロシア語とヘブライ語が同じ発音ということは考えにくいですから、いわゆるイディッシュ語というものかもしれません。

これでビロビジャンの街なかの写真は終わりです。今回は少しだったのでビロビジャンについて掘り下げてみます。Wikipediaのビロビジャンの項目です。

ビロビジャン(Birobidzhan,ロシア語表記: Биробиджан,イディッシュ語表記: ביראָבידזשאן )は、ロシア極東にあるユダヤ自治州の州都。人口約8万人で、ハバロフスクの西方約150kmに位置する。日本においては新潟県豊栄市(2005年に新潟市と編入合併して姉妹関係を継承)の姉妹都市である。中国国境近くのビラ河、ビジャン河沿いにあり、『ビロビジャン』と命名された由来となっている。シベリア鉄道・長距離路線バスが通っており、いずれもハバロフスクから2-3時間。

旧豊栄市とどういういきさつで姉妹都市になったのかはわかりませんが、今は新潟市と姉妹都市なんですね。ちなみにハバロフスク市も新潟市と姉妹都市です。

つづく

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