oto*koto*papel ~ etude ~

Musica♪(^ 0^)ノ⌒☆Todos os dias

発見と探索と表現と対話

2011-06-24 | おえかきポップ
ワタリウム美術館
「驚くべき学びの世界展」に行ってきました。

実をいうと、
北イタリアの小さな村レッジョ・エミリアの教育実践が
世界最高水準と言われていることについて、
最初は、実感がわかなかったんです。

2F→3F→4Fと階を上がっていくうちに、
どういうことなのか、見えてきました。
4F→3F→2Fと階を下がって復習して、
ようやく"なるほど!”っと
試みの道筋がわかってきました。

学びの第一歩は"発見する喜び"。
自分(たち)なりの体系をつくらせ
表現させていく

印象的だったのは、
実践を導くアトリエリスタが
言葉によって表出させていること。
どんな感じがした?
どう思った?
どうしたい?
子ども達から丁寧に話を導きだしていました。

発見→探求→表現→発見→探求→表現・・・・。
このサイクルでどんどんとプロジェクトが深まっていく。
子ども達が自分達のやり方で深めていく。
そして、そこには「対話」がある。
「対話」
この二文字で
あらゆる事が語れるのかも。。。

で、なにやら運命的な・・・・!(余談です)
ここ数日、雑誌&本の大規模整理をしていて、
奥の方からなにげなーく出て来た
ミュージアム・マガジン「ドーム」(2001年)が、
なんとなんと!この頃ワタリウムが展覧していた
『レッジョ・エミリアの教育実践』を特集した号!
当時、MOTのショップで見つけて、
「行きたかったのに・・・」って
展覧期間が終わっていたことを残念に思いつつ
購入した流れを、今、思い出しました。
(完璧に忘れ過ぎ・・・)
ここに来て2度目の出会いをしていたわけです。。。
10年って寝かせ過ぎー。
でも、今だからこそ、いい感じで
新鮮に捉えられています。
そして、この偶然っぽい繋がりを必然と捉えて、
真剣に研究してみようか・・・・っと!

期間中、何度でも入場出来るパスポート制チケットです。
もう一度、行くぞ!
今度はマンゴーかき氷を食べます。
ちなみに、今回は生いちご氷でした。

オン・サンデーズ・カフェにて
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お~ルオー! | トップ | 動くべし! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

おえかきポップ」カテゴリの最新記事