ご近所さんにお願いごとに行ってきました。
結果は快諾して下さったのだけど、その理由が
「工藤さん家(え)の子だからいいよ」とのこと。
当たり前なんだけど、私自身の信用じゃなくて、
親、祖父母、曽祖父母・・・とかの顔を思い浮かべて了承してくださったのです。
何十年ものお付き合いの中で、工藤家の祖先が
つないできてくれたんだと実感しました。
私が幼いころ、そう言えば声かけてもらった記憶もあるし、
飼ってる鯉にエサをあげさせてもらったこともある。
そのお宅に遊びに行った記憶もあるし、
ギロッとお叱りの目で見られた記憶もある。
そのずっと前から親同士、祖父母同士などのお付き合いの中で、
培ってきた信用みたいな大きな見えないものを感じました。
帰りに「おじいちゃん方さ食べさせれー」と栗の渋皮煮のお土産まで頂きました。
仏壇にお供えして、両親に報告して・・・
育ててもらっていること、地域に生かされていることをあらためて感じました。
深謝。