「ＮＦＣ」！

ＮＦＣの利用実験が進んでいます。

「ＮＥＣ」とは、ソニーとＮＸＰが共同開発した非接触通信技術の国際標準規格です。

ＮＦＣチップ搭載機器をかざすだけで、データ送信などができます。

日本で最も普及しているのが、おサイフケータイなどの電子マネーで、主にカード機能として決済に利用されています。

現在はポスターやチラシにＩＣタグを埋め込んで、かざすだけでクーポン取得や電話注文等の実験が進んでいます。

世界予測では、2015年にはＮＦＣ搭載スマートフォンがシェア86％に達する見通しです。

ＮＦＣ技術は顧客の購買前行動を追跡調査できるので、その情報は販売促進策に効果的に利用できます。

「エバーノート（ＥＶＥＲＮＯＴＥ）」！

ＥＶＥＲＮＯＴＥとは、クラウドメモサービスとも呼ばれ、インターネット上に様々なデジタルデータが保存できるサービスです。

テキストファイルや写真、お気に入りのＷＥＢページやボイスメモ等を「ノート」という形式で保存してくれます。

保存したデータは時系列で整理され、データの名称や文書に含まれる文字も検索し、必要なデータを瞬時に表示してくれます。

さらにすごいのは、写真の中の文字まで認識してくれます。

データはＰＣやアイパッド、アイフォンやアンドロイド端末で、いつでもどこでも閲覧、編集、入力ができます。

月４０Ｍバイトまでのアップロード容量であれば、無料で使用できます。

デジタルワークの成果を劇的に上げるツールです。

「フリック入力」！

フリック入力（flick input）とは、主にスマートフォンのタッチスクリーンで採用されている日本語入力方式です。

また、「フリック」（flick）とは、「素早く動かす、弾く」という意味があります。

フリック入力の魅力は、

①覚える個所が少ない
フルキーボードは最低26文字の場所を覚える必要がありますが、フリック入力は母音のパターンと子音の位置を覚えるだけです。

②片手で入力ができる
1文字入力するための入力回数が少ないく、「か」と打つのに、フルキーボードは「K」「A」と2回入力するのに対して、フリック入力は1回で済みます。


③キーが大きいため押し間違いが少ない
長い文章を打ち込む時は、タッチミスが少なくてすみます。

スマートフォンやタブレット型はフリック入力が便利です。

「クラウド」！

スマートフォンの普及でクラウドの利用者数が劇的に増えてきました。

クラウドとは、「雲」という意味で、インターネットやその先にあるデータ処理システム（コンピュータ、サーバー）を指すものです。

つまり、「クラウドは、データを手元のＰＣ（パソコン）に格納するのではなく、インターネットにあげて利用すること」です。

データをＰＣやスマートフォン、アイパッド等モバイル端末で閲覧、入力、更新がどこでもできます。

手始めにEVERNOTE（エバーノート）やＧメール等でクラウドの使用感を試してみるのもよろしいかと思います。

「ネット通販接客で差別化」！

アシェットのネット通販が好調です。

理由は、リピーター客にスイーツや手書きのカードを送るなど、店舗接客以上に細かい配慮をしています。

ネットの時代だからこそアナログな手法が喜ばれ、贈り物が届いた直後に会員が商品を買ってくれるケースは多いそうです。

ネット通販の競争が激しくなり、いつでもどこでも買えるネットの安さや利便性だけでは売れる時代ではなくなりつつあります。

実際の店舗以上の接客が大事になります。