ウクレレとSwing(スヰング)音盤

Ukulele Wave (1993) / Herb Ohta

サンブレインからのリリース。『1993 年に日本国内向けのプロモーション用CDとして制作され、一部のレコード店のみで限定販売された作品』という触れ込みで、6年後の1999年にはリマスタリングを施したうえで改めて新装リリースされた。

制作はホットクラブ・パシフィック(東京ホット倶楽部バンドのマネジメント)とあるので、ディレクターとしてもクレジットされているバイオリンの大矢貞男氏(東京ホット倶楽部バンド)が中心となって、若い世代の日本人ミュージシャンと共に作られた作品だろう。メンバー中では日本のウクレレ奏者IWAO(山口岩男)氏の参加が珍しい他、印象的に使われるバンジョーの音がDAWGミュージックかJazz Grassのようでかっこいい。音の方はハワイというよりブラジルや南米の香り漂う洒落たアコースティック・カフェ・ミュージックといったサウンドに仕上がっている。

1.ウェイヴ
2.ラプソディ・イン・ブルー
3.ウクレレ・ウォーク
4.ウィズ・アモール
5.ハウ・ハイ・ザ・ムーン
6.スマイル
7.スウィート・サムワン
8.イパネマの娘
9.マリア・エレナ
10.カーニヴァル
11.ラ・メール
12.月の光  



  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「Ohta-San - CD」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事