ウクレレとSwing(スヰング)音盤

Hawaiian Time -Ukulele Solo- (2005) / Ohta-san


M&Hでの連作を経て、ビクターでもオータサンのウクレレ独奏による同様のコンセプトによるアルバムを出したのが本作。1曲だけ自作の「サイミン」を含むが、選曲はハワイアンの有名曲で固めた。ここでも多重録音が一部に併用され、ウクレレ独奏ながら演奏の幅を広げる工夫が施されている。

この翌年あたり(2006年)あたりから、日本国内ではウクレレ独奏の譜面が続々と出版された。この当時オータサンのこうしたレコーディング活動による、日本でのウクレレ関連ビジネス全体への影響は大きなものがあった。

1. The Days of My Youth
2. Hanalei Moon
3. Honolulu City Lights
4. Hanohano Hanalei
5. Kainoa
6. Little Brown Gal
7. The Moon of Manakoora
8. Saimin
9. Mapuana
10. Princess Poo Pooly
11. Somewhere in Hawaii
12. Kalua
13. Don't Sing Aloha When I Go
14. Only Ashes Remain
15. Bali Ha'i

「Misty(2005)」と同様、マーチンのLow-G調弦(2,4,5,6,7,8,10,13,15)とナカニシのHigh-G調弦(1,3,9,11,12,14)の併用。録音は2005年1月にやはり同様にホノルルのAudio Resourceにて。



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