親の愛

さっきまで、ある番組をみてました。

ちょうど、先週『六本木のNO.1ホステス』のドキュメンタリー番組をやっていた同じワクで、今日は、『ドラッグ中毒の女の子』の事をやってたのを偶然見ることができました。

重い番組でした。

もちろん、ドラッグによって、体も心もボロボロになってしまった事も、私を重い気持ちにする原因だったのですが、それよりなにより、ドラッグ中毒の女の子とそのお母さんとの関係が、私をくらい気持ちに…。
親が、自分の事を怒ってくれなかったから。と言う彼女に、はじめは、なに言ってるんだろう。と思った私ですが、その後にでてきた、彼女のお母さんをみて、唖然(*_*)

更正施設のかたが、どんなに真剣に彼女の事を親身になって指導していても、彼女の母親は、彼女と一緒に暮らしていても、ドラッグをしていた事にも気が付かず、

「彼女に責任がもてるか？」
と問い掛ける施設の方に 「責任とれるかわかりません。』
とふてぶてしく、言い放ち、挙げ句の果て、
『私を責めないで。』
と泣き崩れるのです。

結局、彼女は、施設の方にみて頂きながら、一人で生きていくことを選びました。
いずれ、子供を産むつもりで、さらに、子供は、当たり前に親の愛を一心にもらうものと思っていた私には、なんだか、とっても、ヘビーな考えさせられる番組でした。