事の始まりは、数日前に某画像掲示板で拾得したこの画像。
本編の1シーンなのか、劇場版なのか、はたまたOVなのか知らないが、
ティガが手前の看板の絵と同じポーズをしている。
物憂げなティガの仕草も充分絵になってるんだが、
実はこの看板の絵にぶったまげたワタシ。
これはミケランジェロの 「アダムの創造」 ぢゃないか~~~~~~!
ミケランジェロといへば、過去記事「ウルトラのピエタ」で一度触れている、
ダ・ヴィンチと双璧を成すイタリアルネサンスの巨匠である。
そうか~~~~ウルトラからミケランジェロを連想するのは、
ワタシ一人じゃないんだ~~~~~
ちゅうか、制作サイドにも似たような感性の人がいるんだ~~~~ってことで、
実はちょっと嬉しかったりして。
こっちがカトリックの大本山、サン・ピエトロ大聖堂に付属する、
システィーナ礼拝堂の壁面に描かれた「アダムの創造」である。
神(右)が自分の姿に似せて作った最初の人間=アダムに、
今まさに命を吹き込まんとする瞬間を描いたものである。
(スピルバーグ監督の映画「E.T.」に、
エイリアンと少年がこの絵を真似ているシーンがあるのは有名)
元絵の意味からすると、
このティガは多分起き上がろうとしてるんではないかと推察されるんだが・・・
教えてエロい人~~~~~
それにしても、絵の中のアダムがムキムキすぎるよねえ~
ミケランジェロさんて、彫刻だとあんだけ美体に仕上げるのに、
絵画だと男も女も(あろうことか幼児まで)ガチムチにしちゃうんだよねえ~
で、そのティガの中身がこの人。
各種ティガのフィギュアを見れば一目瞭然なれど、
この神々しいまでの逆三角ぶりには嘆息を漏らさざるをえない。
いや、逆三角自体はそう珍しいものではないんだが、
この美しい細身と、思い切り幅のある肩の稜線の組み合わせが驚異なんだよねえ。
ってか、スーツにアンコ(詰め物)入れたらどうにでもなるぢゃ~ん、
とか思ってた時期がワタシにもありました。
しかしガワ萌えに目覚め、貪るように各種動画を凝視するようになると、
否応なくこの人を目にする機会が増えていくわけで。
そういえばこんな名前の俳優さんの画像があったような・・・
はい。これがその一部。
ファイル開いたら、神々しいティガそのものだったという・・・
で、当時から「権藤氏といへば現代のダビデ」と認識していたワタシなのだが、
現場で制作に関わっていた方々は、
同じミケランジェロ作品でもアダムの方を連想しておられたわけで。
絵画上の表現はともかく、 「神の相似形」 であることにおいては、
やはりアダムこそが最も相応しいと認めざるをえないわけで。
一方ダビデは、ユダヤの王であり、巨人ゴリアテを倒した人間の若者である。
ってか、他の彫刻家の作品を見ると、
いづれも華麗な美少年風に仕上げられているから驚きだ。
つまり、ミケランジェロはその後の青年に成長した姿として、
はたまた男性としての完成形(アダム)に至る以前の、
未完の若者としてのダビデを表現したのかも知れない。
そこで、今現在のダビデは誰か?という話になるわけだが、
そうくればもう答えは一つしかないわけで。
中身の背中の画像は無いけれど、
限りなく中の肉体の造型を妄想させるこの画像を持ってくるしかないだろう。
ウルトラマンがほぼ偶像に近い存在であることに異論はあるまい。
そして全てのアクターは、
人でありながら、人を超越するための努力をしなければならない。
そして自らの技と肉体を極限まで磨き上げた者だけが、
生きた偶像として、崇拝の対象となることを許される。
ライダーや戦隊は、敬愛される対象ではあっても、
崇拝の対象にはなりにくい。
なぜなら、彼らは基本的に人をベースとしており、
改造されたり、強化外装を与えらて変身しているのだが、
ウルトラマンの場合は、人の姿はあくまで借り物であって、
人型ではあっても人ではない、人を超越した何かであるからだ。
ゆえに崇拝といっても、宗教的依存とは異なる、
もっとおおらかでゆるーい崇拝対象・・・
関西方面で例えるなら、ビリケンさんに近いものではなかろうかと。
要は人型かつ異型で、人を超えた力を持っているが、
畏怖すべきものであると同時に、時にユーモラスでなつっこい、
愛されるべき存在であるということだ。
ところで、かつてのアダムがまとった姿を引き継ぐことが、
どれほどの名誉とプレッシャーをもたらすのか、
市井の末端にいるワタシには想像することすらかなわない。
しかし、目の前にある新たなティガの姿を見て、
ワタシはかなりみなぎっている。
それがまぎれもなく、今最も神の相似形に近づきつつある人のものだから・・・
一体どのようにして収集なさったのですか?!
さすがは、ぢゆんこさま!
もう、どきどきしています!
続きが待ちきれません!
ワタシの得意分野の一つでして・・・
まさか今頃になって、巨匠の作品そのままの生体に遭遇できようとわ~~~~
長生きはするもんです。
特撮画像については、WEB上でたまたま発見することがほとんどです。
画質より、被写体の美しさ優先で収集に励んでおります。
社外の役者さんを期間契約で何人も確保してたみたいですね。
だからJAEと東映みたいに、番組中の顔出し出演やら、
イベント&雑誌への露出が結構あったのがうらやましい限りです。
実は権藤氏の画像は、ティガのアクターさんとは知らずに、
「おおお~~~~なんちゅう美体~~~~~( ̄д ̄*)」ってことで、
偶然保存してたんですねえ~
しかも「特撮フィルダ」ではなく「オトコマエフォルダ」に。ぐは。
後で知って納得するやら見とれるやら、ちゃんと保存してた自分を褒めちぎるやら、
軽く祭り状態でした。
お守り?それとも服の装飾なのかしら・・・?
この効果か、とてもセクシーに見えるのです。
ティガの美しさははやっぱり別格ですね!
実は正面から撮った画像もあるんですが、おしゃるとおり、
裸の上半身にチョーカーってのが、なんとも効果的でセクシーなんですよ~(´д`*)
まるで彫刻をCG加工したんじゃないかと思うほどの美体画像なんですが、
チョーカーを加えることでいきなり「生身」感が増すというか・・・ハァハァ
やっぱりティガは格好良いなあ!
僕がオンエアで権藤ティガを初めて見た時の印象は「細っ!足長っ!!」でした(笑)。
>あぐるさん
一枚目の画像情報、ありがとうございます~。
もうちょっとで、1話から、見直さなくてはならぬところでした(笑)
>ぢゆんこさん
自分が、ビビっとキたヒトが、あとで何かと繋がってたとわかった時の、自分を褒めちぎりたくなる気持ち、わかります、わかりますっ!!!
しかし・・・さすが、ぢゆんこさんっ!
権藤さんとは知らず、裸を見て、
「オトコマエフォルダー」に入れてらしたとは・・・。
ところで・・・一番下の画像は、ひーくんティガですよね~???
25話ですね!りおかいです!
いやあ~またググって調べたおさねば~と思ってたので、
ズバリのお答えをいただいて大助かりであります。
あぐるさまはリアルティガ世代なのですね。
ワタシもTVで何度かちらっと見たんですが、赤銀じゃなかったので、
多分ミラーマンとかスペクトルマンの類だろうと思って,
さらっとスルーしてしまったという・・・orz
その美体+男前っぷりからして、特撮に出てるアクション俳優さんだろうと思って、
(間違ってはいない)
オトコマエフォルダに格納したんですよ~
大のお気に入りの深夜ドラマ(YASHA)に三四郎さんが出てたと知った時も、
大びっくりの大感激でしたねえ。
まさか7年後にメビウスで再会するなんて~~~~~~
最後の画像ですが、発見した瞬間、「これはひーさまだっ!」
と確信して捕獲いたしました。
その後背景修正→トリミング修正して貼ってみました。
こっちもテラウツクシ~~~~(^o^*)