ガワ萌ヱ日報

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2011年11月06日 22時50分20秒 | ウルトラ

「帯に短し ダークザギに長し」のパクリです。はい。

ワタシにとってウルトラマンとスタジアムがどういう意味を持つ存在であるかは、
すでに過去記事で散々書き散らしてることだし、
興味のある方は「ウルトラ」カテゴリーで遡っていただければ、うんざりするほどほたえまくってますので~
今回はつぶやくにはちょと長すぎるかと思われる雑感をつらつらと・・・

 

Project BM!ヒカリのあまりの造形の素晴らしさに、
これでガワ成分欠乏症も改善されるかと思ったのだが、まあご覧の通りの有様なのでありまして・・・・

この画像だって、デカいマスコレみたいなもんだと言ってしまえばそれまでなんだけど、
やっぱ違うんですよ。
ワタシは丹精込めた造形物には魂が宿ると信じている人だが、
そういう意味では、スーツを着たアクターさんはウルトラヒーローの魂そのものだと思うわけです。
そして魂の色がそれぞれ異なるように、
同じスーツでもその佇まいから放たれるオーラは、アクターさんによって微妙に異なるのです。

例えば、まだ慣れてないアクターさんだと、スーツに着られてしまうというか、
教えられた型をなぞるのが精一杯だったりする。
それがしばらく経つと、体と同時に魂が出来上がってきて、
遂にはスーツすら自らの皮膚の一部にしてしまうのです。
そこに至ってしまえば、もうオリジナル映像との差異など存在しないのと同じで、
ヒカリならヒカリ、ダイナならダイナの魂とアクターさんの魂が合体して、
そこにいるのは「アクターAさんが変身したウルトラマン」になるのです。

それは例えるなら、型と名跡が代々受け継がれていく歌舞伎とか落語に近いものがあって、
演者の真名が残ることはなくとも、弁天小僧といえば女装の美少年、
助六といえば極めつけの伊達男、みたいな感じで、
それぞれが自分が見た菊之助や菊五郎や、海老蔵や團十郎が演じる様を思い浮かべるのと同じなのです。


それは時に、オリジナルの印象よりも強烈だったりもする。

例えばダイナは、ワタシ的にはティガとアグルが好みすぎて、
それまではガイア同様、平成3部作の主役としては印象が弱かったというか、
はっきりとしたキャラクターの「色」が刷り込まれていない存在だったのです。

ところがつるの氏が再ブレイクしたことによって、スタジアムでも会う機会が増えた頃から、
普通に陽気で、気は優しくて力持ちで、存外頼り甲斐があって、
アクティブで周りを明るくするキャラなんだと実感するようになったのです。

ええ。本編はまだ全くというほど未見だというのに。
つまりワタシの中のダイナ像は、TVではなく、スタジアムで作られたと言えるのです。





このあたりからぼちぼち今年の「闇」に触れますが、実は今回が初ロプスでした。

「魂WEB」でACTロプスのサンプル画像を見て、「これは良いものだ!」と直感で注文しちゃいましたが、
見本詐欺が頻発する昨今でも、たまに見本以上のものが届くことがあるのです。
しかも生まれた時からハロウィーン配色だなんて、いじってくれといわんばかりじゃないですか!
自分でそれっぽい扮装することも考えなかったわけじゃないけど、
100均で買った小物をロプスにあてがってみたら、まあ似合うこと似合うこと~♪

しかもロボだから、何されてるか無自覚なとこがまたたまらんのですわいw

今回のステージでは噂の「電源OFF状態」をやってくれた上に、
まさかの再起動→点灯まで見ることができるとは!脚本書いた人出て来なさい!褒めてあげます!

画像の通り、撮影用小物としても活用させていただいたわけだが、
ロプス的にはACT化した自分というのはどう見えていたんだろう?
OVでは単体だったけど、「銀帝」では大量生産されてたから、
同じ姿をした仲間がいることを承知してないと同士討ちになっちゃうよねえ。
当然、ゼロは色が違うから敵だってことも認識してるけど、
じゃあこのちっちゃいバージョンは一体何なのだろう・・・とか考えたりしたんだろうか?
しかもなんか余計なものがくっついてるけど、陛下が着てたやつに似てる気がする・・・なんてねw

ところで、ロプスに渡して写真撮って、そのあと戻ってきたACTが違うポーズになってたんですよ。
「きゃ~壊しちゃだめ~」とか言っちゃったんですが、どうやらちょこっと関節動かして、
遊んだりなんかしてたみたいです。

ロボ可愛いよロボ~~~~

 

一方、イーヴィルさんは、「こんなもの片手で握りつぶしてやるぜ」状態です。
しかしそこに痺れる!憧れる!

ステージでは、自滅の道を辿ろうとしている我々地球の愚民に向かって、
イーヴィル様なりの救済の手を差し伸べようとして下さいました。
はい。光に背いてその手を取りたかったです。
あなたとなら、いえ、あなただからこそ、共に破滅したいと思いました。
あなたの誘惑の仕草は、罪深いまでに魅力的でした。

まあ、最終的に光側が勝利するお約束だからこそ、
こうして年に一度、どっぷりと闇の魔力に耽溺できるわけですが。

 


そしてダイナのところでちょこっと触れた、平成3部作のトリを務めるガイア。

「闇」のステージでは光側のメインの一人として登場回数も多いし、撮影会でもたまにお目にかかっていたのですが、
フォトチャンネル見ていただければ明らかなように、
実はお日様の光がよく似合う、輝かしいばかりの男前だったことが発覚いたしました。

いやほんまさすがは大地、ちゅうか地球代表ですわな~

この日の数日前にACTガイアが届いて、驚くほど出来が良かったんだけど、
PBMヒカリ同様、スタジアムで魂入ってる状態で会ってしまうとね~惚れ直すなんてもんじゃないっすね~
画像のジェントルモードのガイアに続いて、翌日は戦闘モードのガイアに圧倒されました。
序盤で怪獣ぶん投げるんですけど、その時に地面が揺れたんですわ。
その時は、重低音の効果音が加わってそんなふうに感じたのかと思ってました。
ところが、4ステージの行列してる時にですね、その振動が外で並んでる我々に伝わってきたんですよ。
怪獣の中の人の跳躍力と、抱え上げるガイアの中の人の腕力が半端ないから、
ありえない高さから投げ落とされる大重量が、会場の外まで減衰せずに届くあの振動を発生させたんだなあ~と。





そんな荒ぶる大地の神の姿となる前日の、戦いのない穏やかな日中のガイア。
ほんの一瞬だけ、あなたの時間を独占することを赦し給え。


以上、夢の国で過ごした時間のうちの、ごく一部についてのざれごとでした。
またいつか、再びこの地に立つ光栄に浴したいと切に願うものであります。
たやすくいける距離ではないが、辿りつけないほど遠くはない非日常の存在が、
今日明日の苦闘を乗り越えるチカラである限り・・・

 

 


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