う~む、蓬莱山レポートも其の三まできてしまったに、終わりそうにない。
しかしこれではいけないので、次で必ず終わらせようと思っているのだ。
【蓬莱山/滋賀 其の一】
【蓬莱山/滋賀 其の二】
10時05分権現山山頂(996m)~10時32分ホッケ山山頂~10時56分小女郎峠~11時02分小女郎ヶ池~小女郎峠
小女郎峠からは1,101m地点を過ぎて北東へ、蓬莱山山頂を目指しほぼまっすぐに稜線を歩く。
あたりには笹しか生えておらず、見通しは抜群である。
都市部の閉鎖空間では味わえない爽快感である。
そしてこの爽快感が昨今の登山ブームにつながっているような気がする。
都市部でのうっぷんの吐け口、それが山なのだ。
都会人にとって、木々の生えていない森林限界を越えた世界は目指す所であり、目下最高の遊び場なのである。
で、我々が歩いているのは1,000m級の比良山系なのだが、
積雪が多く、とくに蓬莱山はスキー場となっているためやや人工的ではあるものの、りっぱな坊主頭である。
開放的なこの稜線歩きはボク達を元気にしてくれる。

琵琶湖を望んでお地蔵さんは何を考えているのか
途中、琵琶湖を正面に見下ろせる場所にお地蔵さんが置かれてる。

1,101m地点から振り返ると、ホッケ山、権現山が奇麗に見えていた。
ここまで来ると、あとは蓬莱山まですぐなのだ。
もう書くことも少なくなってきたので、今回は写真に重点を置いてみるのだ。

あと少しルンルンうめ子

でも、わりと距離がある

リフト乗り場に到着した。
ここがお金のかかるスキー場として有名なびわ湖バレイスキー場である。
山頂へは車で乗り付ける事は出来ず、500円の駐車料金を払い、往復1,800円のゴンドラを使用する。
1日フリーパスのリフト乗車券は4,000円。大人1人5,800円プラス駐車場代500円の計算となる。
ちなみに雪のないシーズンはゴンドラ1,800円、リフトフリーパス1,000円である。
まあ我々はスキーもスノーボードもやらないので関係がない。そしてここへもただで来てしまった。

11時30分 蓬莱山山頂(1,174m)
後ろには打見山のリフト乗り場やレストランが見える。

あの鐘を~鳴らすの~はあなぁ~たぁ~
うむ。仲間だ。



何しているんだ、うめ子

ハイテンションのumeboc
スキー場の雪が溶け残っておりやや興奮気味に駆けのぼる。
そしてさらに興奮する。少し山になっているので滑ってみたりもする。
あとで気付くのだが、どうやらここで手袋とハンドタオルを落としてしまったみたいだ。

山頂付近からはどうやって打見山へ行くのかわからなくなる。
律儀な日本人であるだけに、このままスキー場のゲレンデを歩いてしまってよいものかどうか考えてしまうのだ。
同じように、そこにいた数名のオジさんハイカーもウロウロとしている。
ウロウロしているオジさん達を見ていると、迷子の犬みたいでなんだかかわいそうになる。
だからといってオジさん達の面倒をみるわけにもいかないので、とりあえずルートを探してみるのだが、いまいちよくわからない。
しかたなくゲレンデを下る。

ゲレンデを下ったところのリフト乗り場。
ちょうど良い風よけ施設となっていたので昼休憩をとることにした。
11時53分~12時27分
トランギアのアルコールストーブでお湯を沸かし、簡単に食事。
上の写真右下は打見山方面からみた蓬莱山方向。下の建物の軒下で食事をする。
ここにあるトイレ(右上の写真中央緑色の建物)はもの凄いのである。
なんと暖房が効いており、便器も温かい。これはどういったエネルギーなのだろうか。
ただ単に電気なのだろうか。そうすると休業中でもトイレを温かくして解放しているのだろうか。
なんて温かい心を持ったスキー場なのだろう。お金がかかるなんて言って申し訳なかったのだ。
間違いなくトイレ施設としては最高水準である。

やはり蓬莱山の上ではハイカーがウロウロしている。
打見山山頂へ行く途中に「壁のぼり」「ザイルクライミング」などの遊具がある。

折立山、権現山、ホッケ山、蓬莱山、そして打見山と五山縦走だ!と意気込んでいたのだけれど、
どうやら打見山は何かの工事をしているため山頂を踏むことはできなかった。
12時35分、しかたなく下りはじめることにした。

わりと急な階段

分岐

12時46分 展望の良い岩場
ロープウェイの下を通過する。このあたりわりと見晴しがいい。
ここから景色を見て下さいといわんばかりの岩が突き出しているので座ってみる。
ロープウェイの鉄塔では、風速計とカラスが睨合っていた。

12時48分 真心の塔

やや急な坂。ぬかるんでいるとやや危ない。

道標

バイカオウレン(学名:Coptis quinquefolia)


12時56分 クロトノハゲ

実は先日には伊吹山へ行ってきた。しかしまだ武奈ヶ岳、桟敷ヶ岳のレポートも残っているのだ。
いったいどうしたらいいのだ。とりあえず速報、伊吹山はそろそろ暑い。山頂でも10度ほどだったろうか。
それでは【蓬莱山/滋賀 其の四 完】にて。まったねー。
しかしこれではいけないので、次で必ず終わらせようと思っているのだ。
【蓬莱山/滋賀 其の一】
【蓬莱山/滋賀 其の二】
10時05分権現山山頂(996m)~10時32分ホッケ山山頂~10時56分小女郎峠~11時02分小女郎ヶ池~小女郎峠
小女郎峠からは1,101m地点を過ぎて北東へ、蓬莱山山頂を目指しほぼまっすぐに稜線を歩く。
あたりには笹しか生えておらず、見通しは抜群である。
都市部の閉鎖空間では味わえない爽快感である。
そしてこの爽快感が昨今の登山ブームにつながっているような気がする。
都市部でのうっぷんの吐け口、それが山なのだ。
都会人にとって、木々の生えていない森林限界を越えた世界は目指す所であり、目下最高の遊び場なのである。
で、我々が歩いているのは1,000m級の比良山系なのだが、
積雪が多く、とくに蓬莱山はスキー場となっているためやや人工的ではあるものの、りっぱな坊主頭である。
開放的なこの稜線歩きはボク達を元気にしてくれる。

琵琶湖を望んでお地蔵さんは何を考えているのか
途中、琵琶湖を正面に見下ろせる場所にお地蔵さんが置かれてる。

1,101m地点から振り返ると、ホッケ山、権現山が奇麗に見えていた。
ここまで来ると、あとは蓬莱山まですぐなのだ。
もう書くことも少なくなってきたので、今回は写真に重点を置いてみるのだ。

あと少しルンルンうめ子

でも、わりと距離がある

リフト乗り場に到着した。
ここがお金のかかるスキー場として有名なびわ湖バレイスキー場である。
山頂へは車で乗り付ける事は出来ず、500円の駐車料金を払い、往復1,800円のゴンドラを使用する。
1日フリーパスのリフト乗車券は4,000円。大人1人5,800円プラス駐車場代500円の計算となる。
ちなみに雪のないシーズンはゴンドラ1,800円、リフトフリーパス1,000円である。
まあ我々はスキーもスノーボードもやらないので関係がない。そしてここへもただで来てしまった。

11時30分 蓬莱山山頂(1,174m)
後ろには打見山のリフト乗り場やレストランが見える。

あの鐘を~鳴らすの~はあなぁ~たぁ~
うむ。仲間だ。



何しているんだ、うめ子

ハイテンションのumeboc
スキー場の雪が溶け残っておりやや興奮気味に駆けのぼる。
そしてさらに興奮する。少し山になっているので滑ってみたりもする。
あとで気付くのだが、どうやらここで手袋とハンドタオルを落としてしまったみたいだ。

山頂付近からはどうやって打見山へ行くのかわからなくなる。
律儀な日本人であるだけに、このままスキー場のゲレンデを歩いてしまってよいものかどうか考えてしまうのだ。
同じように、そこにいた数名のオジさんハイカーもウロウロとしている。
ウロウロしているオジさん達を見ていると、迷子の犬みたいでなんだかかわいそうになる。
だからといってオジさん達の面倒をみるわけにもいかないので、とりあえずルートを探してみるのだが、いまいちよくわからない。
しかたなくゲレンデを下る。

ゲレンデを下ったところのリフト乗り場。
ちょうど良い風よけ施設となっていたので昼休憩をとることにした。
11時53分~12時27分
トランギアのアルコールストーブでお湯を沸かし、簡単に食事。
上の写真右下は打見山方面からみた蓬莱山方向。下の建物の軒下で食事をする。
ここにあるトイレ(右上の写真中央緑色の建物)はもの凄いのである。
なんと暖房が効いており、便器も温かい。これはどういったエネルギーなのだろうか。
ただ単に電気なのだろうか。そうすると休業中でもトイレを温かくして解放しているのだろうか。
なんて温かい心を持ったスキー場なのだろう。お金がかかるなんて言って申し訳なかったのだ。
間違いなくトイレ施設としては最高水準である。

やはり蓬莱山の上ではハイカーがウロウロしている。
打見山山頂へ行く途中に「壁のぼり」「ザイルクライミング」などの遊具がある。

折立山、権現山、ホッケ山、蓬莱山、そして打見山と五山縦走だ!と意気込んでいたのだけれど、
どうやら打見山は何かの工事をしているため山頂を踏むことはできなかった。
12時35分、しかたなく下りはじめることにした。

わりと急な階段

分岐

12時46分 展望の良い岩場
ロープウェイの下を通過する。このあたりわりと見晴しがいい。
ここから景色を見て下さいといわんばかりの岩が突き出しているので座ってみる。
ロープウェイの鉄塔では、風速計とカラスが睨合っていた。

12時48分 真心の塔

やや急な坂。ぬかるんでいるとやや危ない。

道標

バイカオウレン(学名:Coptis quinquefolia)


12時56分 クロトノハゲ

実は先日には伊吹山へ行ってきた。しかしまだ武奈ヶ岳、桟敷ヶ岳のレポートも残っているのだ。
いったいどうしたらいいのだ。とりあえず速報、伊吹山はそろそろ暑い。山頂でも10度ほどだったろうか。
それでは【蓬莱山/滋賀 其の四 完】にて。まったねー。