【釣鐘山・石切山・中山連山 其の一】
阪急雲雀丘花屋敷駅から釣鐘山、石切山をへて、満願寺に至った我々は、
ついに花崗岩が露な、傾斜のきつい岩場にたどり着いたのであった。
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いつもの岩場を登ります。
やはり、スリルがあって面白いです。
ロッククライミングというほどではなく、鎖を使うほど歩きにくいわけでもなく、
ほどよい岩場です。
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登りきったところで、ひと休み。
向こうのに、丸い甲山が見えていますね。
岩場を登りきった鉄塔も過ぎ、あとはわりと急なアップダウンを繰り返し、
中山最高峰を目指すこととなります。
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次は~満願寺西山ぁ、満願寺西山ぁ~。
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9時24分 満願寺西山三角点
うむ、三角点です。そういえば何等だったのかな?
満願寺西山から、30分ほど歩くと、ゴルフ場を見下ろす辺り、
一番展望の良い所へでます。
時間が合えば、ここの小さな広場でお昼なんかもいいかもしれません。
駅からだと、3時間近く歩いてきています。
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10時30分 中山最高峰
あそこ(展望良しの所)でお昼をとっておけば良かった・・・
などと言いながら歩くこと30分。ようやく最高峰に到着です。
すでに、何組かのグループが休憩していました。
まだ早い時間ですから、お昼を食べている様子はありません。
我々は、人とはまったく触れあうことなく、奥の方の崖っぷちに陣取りお昼タイムです。
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まずはやっぱりミニロースターです。
ウインナーと、うどん用に持って来ていたシメジも焼いてみます。
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うどんに卵、最高の組み合わせです。
もう少しアルミ鍋のサイズが大きければ、りっぱに鍋になります。
いっそのこと、アルミのきちんとした鍋を持ってこようか思案してしまいます。
(アルマイトの金色の鍋、あれって味わいがあって、アウトドアに似合いますよね)
そうそう、我が家のバーナーの風よけ、アルミ板とかじゃないやつなのですが、
これで充分機能を果たしてくれています。軽くて使い勝手が良いです。
10時30分~11時20分 お昼休憩
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最高峰から南へ、すぐに左へと進みます。
いつもんは奥の院へと下って清荒神清澄寺へと歩くのですが、
この日は中山桜台のルートを通ることにしました。
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5分ほど、だらだらと歩いていると、道路に出てきました。
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11時33分 配水池
地図を見ても、道路を歩くようにはなっていないし、山道を歩く方が楽しいので、
「宝塚市水道局の桜台上配水池」と表示された建造物前の広場を右奥へと進みます。
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こっちじゃないだろうなぁ・・・と、思わされる薮を気にせず進み、
少し急な下りになります。
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うぉっと、ヤマカガシです。まだ蛇はいます。
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沢に下りてきて、正規のルートと思われる山道に合流しました。
沢伝いに進んでいて、ふと左の方を見上げると住宅地が見えました。
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12時00分 分岐
よくわかりませんが、分岐です。地図にはありません。
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結構ゴツゴツとした岩のある山道ですが、花崗岩のザラザラしたものとは違うので、
気分良く歩けます。
中山連山、この辺まで来ると、森歩きに適した雰囲気の山道となります。
(奥の院のあたりの山道も気分良いです)
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本当に登山道なのか心配になる道です。
でも、5~6歳の子供(兄妹)を連れたお父さんだとかが気軽に散歩しているので、
わりと近所の人などには知られたルートのようです。
たぶん、桜台のルートを正しく歩いているのでしょう。
道が分岐しているところへと出てきました。
まっすぐ、平たんな道を行くか、斜面を上へと歩く道を行くのか、判断に苦しみましたが、
そうたいした間違いは起こらないだろうと、斜面の道を進みました。
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どうやら砂防ダムをまくルートだったようです。
選ばなかった方の道は、砂防ダムを直接乗り越えるようで、その先ですぐ合流となりました。
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天然石を鉄筋のザルにぎゅうぎゅう詰めにしたようなダムです。
コンクリートのものよりも、迫力を感じます。凄く奇麗だと思います。
石と石の隙間などが、重要な役目を果たしているとか、そういう新手のダムなのでしょうか。
とにかく、ボクはなんだか美しくて好きです。
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何回目かの沢渡り。
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とにかく行ったり来たりです。
沢にはカニもいて、わりと奇麗な水が流れているようです。
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またまた蛇です。黒化しつつあるヤマカガシでしょうか。
やはり、シャカシャカと逃げて、こっそりこちらを伺っていました。
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このルート、沢を何回も何回も渡ります。10回くらいは渡るんじゃないでしょうか。
数回沢を渡るというだけで「トゥエンティクロス」などと言われている六甲山のルートと比べても、
その回数は甚だ多いと思います。
それでなのですが、我々はこのルートを「中山トゥエンティクロス」と名付けました。勝手に。
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12時16分 ダム
水が溜ったダムがありました。
先行していたうめ子が、何か発見したようです。
「鯉がいるっ!」
「どれどれ」
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注:双眼鏡は持っていません。
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手のひらくらいあるキノコ。
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中山駅まで1.3kmと書かれた道標です。
分岐でもあります。どこかの展望所へと続いているようでした。
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赤茶色の、こなっぽいかわいらしいキノコがちらほら生えていました。
暗い所が好きそうなキノコです。
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どうやら中山寺の近くまで下りてきたようです。
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12時38分 北中山公園
公園です。トイレもありましたが、中山寺にはとても奇麗なトイレと休憩所があるので、
わざわざここで用をたす必要はありません。
沢が人工的なものへと変わり、舗装路を歩きます。
しばらくして、やや上へと道を進むと中山寺です。
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中山寺
休憩所で小休止します。
トイレと、着替えを済ませます。
汗拭きシート、制汗スプレー、新しい服で体はすっきりです。
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中山寺正面の道を下って駅へと向かいます。
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13時00分 阪急中山駅
6時58分 阪急雲雀丘花屋敷駅
7時34分 釣鐘山
7時50分 石切山
8時21分 満願寺
9時07分 岩場頂上
9時24分 満願寺西山
10時30分 中山最高峰
(10時30分~11時21分 昼休憩)
12時38分 北中山公園
13時00分 阪急中山駅
約5時間(休憩時間除く)の山歩きでした。
それでは、まったねー。
阪急雲雀丘花屋敷駅から釣鐘山、石切山をへて、満願寺に至った我々は、
ついに花崗岩が露な、傾斜のきつい岩場にたどり着いたのであった。
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いつもの岩場を登ります。
やはり、スリルがあって面白いです。
ロッククライミングというほどではなく、鎖を使うほど歩きにくいわけでもなく、
ほどよい岩場です。
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登りきったところで、ひと休み。
向こうのに、丸い甲山が見えていますね。
岩場を登りきった鉄塔も過ぎ、あとはわりと急なアップダウンを繰り返し、
中山最高峰を目指すこととなります。
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次は~満願寺西山ぁ、満願寺西山ぁ~。
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9時24分 満願寺西山三角点
うむ、三角点です。そういえば何等だったのかな?
満願寺西山から、30分ほど歩くと、ゴルフ場を見下ろす辺り、
一番展望の良い所へでます。
時間が合えば、ここの小さな広場でお昼なんかもいいかもしれません。
駅からだと、3時間近く歩いてきています。
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10時30分 中山最高峰
あそこ(展望良しの所)でお昼をとっておけば良かった・・・
などと言いながら歩くこと30分。ようやく最高峰に到着です。
すでに、何組かのグループが休憩していました。
まだ早い時間ですから、お昼を食べている様子はありません。
我々は、人とはまったく触れあうことなく、奥の方の崖っぷちに陣取りお昼タイムです。
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まずはやっぱりミニロースターです。
ウインナーと、うどん用に持って来ていたシメジも焼いてみます。
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うどんに卵、最高の組み合わせです。
もう少しアルミ鍋のサイズが大きければ、りっぱに鍋になります。
いっそのこと、アルミのきちんとした鍋を持ってこようか思案してしまいます。
(アルマイトの金色の鍋、あれって味わいがあって、アウトドアに似合いますよね)
そうそう、我が家のバーナーの風よけ、アルミ板とかじゃないやつなのですが、
これで充分機能を果たしてくれています。軽くて使い勝手が良いです。
10時30分~11時20分 お昼休憩
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最高峰から南へ、すぐに左へと進みます。
いつもんは奥の院へと下って清荒神清澄寺へと歩くのですが、
この日は中山桜台のルートを通ることにしました。
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5分ほど、だらだらと歩いていると、道路に出てきました。
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11時33分 配水池
地図を見ても、道路を歩くようにはなっていないし、山道を歩く方が楽しいので、
「宝塚市水道局の桜台上配水池」と表示された建造物前の広場を右奥へと進みます。
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こっちじゃないだろうなぁ・・・と、思わされる薮を気にせず進み、
少し急な下りになります。
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うぉっと、ヤマカガシです。まだ蛇はいます。
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沢に下りてきて、正規のルートと思われる山道に合流しました。
沢伝いに進んでいて、ふと左の方を見上げると住宅地が見えました。
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12時00分 分岐
よくわかりませんが、分岐です。地図にはありません。
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結構ゴツゴツとした岩のある山道ですが、花崗岩のザラザラしたものとは違うので、
気分良く歩けます。
中山連山、この辺まで来ると、森歩きに適した雰囲気の山道となります。
(奥の院のあたりの山道も気分良いです)
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本当に登山道なのか心配になる道です。
でも、5~6歳の子供(兄妹)を連れたお父さんだとかが気軽に散歩しているので、
わりと近所の人などには知られたルートのようです。
たぶん、桜台のルートを正しく歩いているのでしょう。
道が分岐しているところへと出てきました。
まっすぐ、平たんな道を行くか、斜面を上へと歩く道を行くのか、判断に苦しみましたが、
そうたいした間違いは起こらないだろうと、斜面の道を進みました。
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どうやら砂防ダムをまくルートだったようです。
選ばなかった方の道は、砂防ダムを直接乗り越えるようで、その先ですぐ合流となりました。
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天然石を鉄筋のザルにぎゅうぎゅう詰めにしたようなダムです。
コンクリートのものよりも、迫力を感じます。凄く奇麗だと思います。
石と石の隙間などが、重要な役目を果たしているとか、そういう新手のダムなのでしょうか。
とにかく、ボクはなんだか美しくて好きです。
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何回目かの沢渡り。
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とにかく行ったり来たりです。
沢にはカニもいて、わりと奇麗な水が流れているようです。
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またまた蛇です。黒化しつつあるヤマカガシでしょうか。
やはり、シャカシャカと逃げて、こっそりこちらを伺っていました。
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このルート、沢を何回も何回も渡ります。10回くらいは渡るんじゃないでしょうか。
数回沢を渡るというだけで「トゥエンティクロス」などと言われている六甲山のルートと比べても、
その回数は甚だ多いと思います。
それでなのですが、我々はこのルートを「中山トゥエンティクロス」と名付けました。勝手に。
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12時16分 ダム
水が溜ったダムがありました。
先行していたうめ子が、何か発見したようです。
「鯉がいるっ!」
「どれどれ」
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注:双眼鏡は持っていません。
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手のひらくらいあるキノコ。
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中山駅まで1.3kmと書かれた道標です。
分岐でもあります。どこかの展望所へと続いているようでした。
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赤茶色の、こなっぽいかわいらしいキノコがちらほら生えていました。
暗い所が好きそうなキノコです。
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どうやら中山寺の近くまで下りてきたようです。
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12時38分 北中山公園
公園です。トイレもありましたが、中山寺にはとても奇麗なトイレと休憩所があるので、
わざわざここで用をたす必要はありません。
沢が人工的なものへと変わり、舗装路を歩きます。
しばらくして、やや上へと道を進むと中山寺です。
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中山寺
休憩所で小休止します。
トイレと、着替えを済ませます。
汗拭きシート、制汗スプレー、新しい服で体はすっきりです。
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中山寺正面の道を下って駅へと向かいます。
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13時00分 阪急中山駅
6時58分 阪急雲雀丘花屋敷駅
7時34分 釣鐘山
7時50分 石切山
8時21分 満願寺
9時07分 岩場頂上
9時24分 満願寺西山
10時30分 中山最高峰
(10時30分~11時21分 昼休憩)
12時38分 北中山公園
13時00分 阪急中山駅
約5時間(休憩時間除く)の山歩きでした。
それでは、まったねー。