苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

岩湧山 其の二 完 山頂~カキサゴ~新関屋橋~滝畑ダム

2010-03-19 | 阪南・紀北エリア
其の一からどうぞ御覧下さい。









さてさて、五ツ辻から山頂下のトイレを過ぎ、

茅で覆われた山頂へ。

すぐそこって感じなのだが、わりかし階段がきつい。






2月21日には茅刈りのイベントがあったよう。

刈られた茅は文化財建築の修復などに使われるそう。


ちなみに3月21日には山焼きが行われ、立ち入り規制がかかる。
















オーストラリア原産のアカシアの種子は、普通の環境では発芽が難しい。
それは非常に外殻が堅いせいで、山火事などで外殻に火が入ると発芽する

まあここの茅場とは関係ないけれど、そんなことをふと考える。


あ、普段は山頂では火気厳禁!

・・・どこでも基本はそうだよね。
















岩湧山東峰。絶景かな絶景かな。


















右手に金剛山の裾野。府庁山など。


















雲ひとつ無い天気。















そして~・・・・・



10:50 三角点!!

897.7m。



















あぁ・・・本当に、山ってたまらない。

2,000メートルだとか、高い山にはまだ登れていないけれど、

どんな山も、それぞれ素敵なんだろうな。


















西峰に続く。

こちらには各方面に見えている山の、名前を彫った碑がある。





















こちらからの眺めももちろん最高。

眼下に滝畑ダム。

















広場。

11時、お昼を食べはじめる。

食べ終わる頃、小学生の集団が登ってきた。

いっきに山頂が賑わう。

早めに登り始め、少し早めにお昼をとると、
こういう混雑に巻き込まれずにすむ。

みんなお昼は12時ごろにとりたいのだろう。


11:32 うるさそうなのでそそくさと下山。


ボクの子供の頃のことを思い出すが、あのころは1,000メートル以上の山へ、
平気でスニーカー、軽装で登らされてた。
途中で水が足りなくなったりするが、元気だけはあったな。













気付かなかったが、実はかなり感動しているうめ子。


メジャーな山にはあまり来てないからなぁ。





















たぶんロープウェイの残骸。























美しい植林地。




































岩湧山の茅場はやっぱり独特。

こんな山のてっぺんに必要だったんだろうか。

なにか、神聖な事柄と関係しているのだろうか。





















今回のコースは紀見峠駅から滝畑ダムへ、ほとんど一直線。

奇麗な雑木林、展望の良い尾根を歩く。




















鉄塔。

ダイヤモンドトレールの起点あたりから、

大和葛城山、金剛山の山麓を通っている電線。

このまま和歌山の方へ抜けていく。


















伐採現場。

ボクもいずれやってみたい。














































南葛城山を左に見ながら歩く。

開けた展望、雄大な葛城山の山容。























12:20 カキザコ分岐。

突き当たり。ロープを張っている。

























民家が見えてきた。
















ヤブツバキが落ちていて。





















滝畑への道標。




































滝畑ダムのバス停を目指し、降りていくのみ。




























































12:40 ようやく平地へ。

トイレや、レストラン?

駐車場、道路の向こうに見えるのが新開屋橋。

この橋を渡ると、ダイヤモンドトレールの最終地点「槙尾山」。


今回はここまでで終わりのコース。





















河原はキャンプ場。使用料1,000円。

金剛山からずっと歩いて、こういうところでキャンプし、
そのまま槙尾山へ、なんて、面白いだろうなぁ。



















12:50 滝畑ダムのバス停

草むらにはオオイヌノフグリやホトケノザが咲く。


山、田舎のバスはひとつ見逃すと次が1時間後なんてのはザラ。
バスの時刻から逆算して山を歩かないといけない。


その辺はうめ子にまかせる。

















河内長野駅。

職場の同僚にここから通っている人がいる。

遠すぎるだろ。

でも、住むなら田舎の方がいいよね。

仕事との兼ね合いが問題。




岩湧山、この辺で終了!それじゃ、まったね~。


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2 コメント

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為になるなぁ~(もう中風に) (まる)
2010-03-22 01:44:05
植物名で登場した、「オオイヌノフグリ」!!
下ネタですみませんが、フグリとは玉袋の事を表す方言!?なので、気になって調べてみました。
あっ!この小さな青い花知ってるし、草むらでよく見かけたやつだ!
新たな発見、ありがとうございました♪
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よかったね~ (umeboc)
2010-03-22 21:40:25
まるさんへ。

そう、犬の玉袋のでっかいやつって事ですよね!
この花を見ると、小さい頃に遊んでいた空き地のことやなんかを思い出します。
その上を舞うモンシロチョウやルリシジミ。
そうそう、あの小さな赤紫の花を付けるホトケノザですが、有毒説があるんです。
でも、実証されてないのか、詳しくはわからない。

ボクは草花の中ではツユクサがもの凄く好きです。
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