今日も今日とて、
連休中のだらけの祟りか、仕事でも忙しや忙しや!
考えてみれば至極当然。
夏の勉強合宿の引率で英語を教えるのに、
連休中に準備するはずが、なーーーーんにもしてなかったから。
当たり前で、今日忙しや!
というわけで、とても帰宅が遅くなった本日。
やっとこさ、最寄り駅まで到着。
改札から、下りのエスカレーターに乗っていると、
上りのエスカレーターに、なんだか見た覚えのあるストライプのシャツ模様。
昨日、善が、
「おかん、新しいシャツ買った!見てみ!」
と見せてくれたシャツの色ではないか!
目が悪くて、よーく見ないと顔の判別ができないので、
上りと下りのエスカレーターがすれ違う瞬間まで、
目を凝らしてその男を観察する。
数人の男子高校生集団だ。
制服のみんなの中に、一人だけ、ストライプシャツの私服。
友人の肩に腕を回してげらげら笑い、友人の頭をポンポンたたいている。
スキンシップ若干多め。
そして、やけに楽しげ。
すれ違う瞬間、顔が見えた。
「善!!!あれれ?どっか行くの?」
と思わず声をかけた。
集団が、エスカレーターの半ばで振り返る。
「お!おかん!みんなのこと見送るだけ。すぐ帰るから」
周りの友達の笑顔。
オーノー!
みんなが遊びに来てたの?
おかまいできませんで。
きっと、気の利いたドリンクやらお菓子やら、出してないだろうに。
友達、ごめんね!
客観的に見た善は、
シャツが派手で、やたらとスキンシップをもち、友達と楽し気に接してた。
面白いすれ違いの瞬間だった。
おかん