福島（信夫）や伊達など、福島県北部の地域を信達（しんたつ）地方といいます
果物の生産が盛んで、桃や梨、りんごが有名です
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【白和瀬神社】しらわせじんじゃ
参道の紫陽花が咲く頃は、朱い鳥居との組み合わせがきれいで、「しあわせ神社」と言われています
御祭神は日本武尊（やまとたけるのみこと）、境内に石像がたっていました
狛犬は目が大きくて、たてがみも尻尾もふさふさクルクルです
杉木立の中に置かれた石祠が神秘的な雰囲気でした
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【諏訪神社】
御祭神は建御名方命（たけみなかたのみこと）･八坂刀売命（やさかとめのみこと）のご夫婦
境内に大きな御柱（おんばしら）が2本立っています
御柱のある諏訪神社は東北では2社だけです
大正14年に建立された狛犬
表情が愛らしく、たてがみや尻尾の流れが優雅です
境内の稲荷神社の前にもひっそりと
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日当たりのいい境内の片隅に、スミレが咲いていました
信達にも、やっと春の訪れ…
早春に咲く花には、黄色い花が多いような気がします
春になって動き始める虫たちは、黄色に敏感に反応するんだそうです
花たちは、目覚めたばかりのまだ数少ない虫たちに、受粉を手伝ってもらわなくちゃいけません
冬色の景色の中で目立つように、虫たちを惹きつけようとして、黄色い花がたくさん咲くのです
おとといは雲ひとつない青空だったのに、昨日は雪…
黄色はお日さまの色、春が待ち遠しいです
サンシュユは、ハルコガネバナ（春黄金花）とも言います
小さな黄色い花が、お日さまの光をあびて黄金色に輝きます
見上げた空には雲一つありません
黄色いサンシュユや紅白の梅に彩られて、生け花の里は今とてもきれいです
里の出入り口近く、無造作に新聞に包まれて売られていたサンシュユ
春の余韻に浸りたくて、2束買ったら「これも持ってけ」と、おじさんが小さな1束をおまけしてくれました
アクアマリンふくしまには「クラゲコーナー」がありません
クラゲの水槽は、館内のあちこちにテーマにそって置いてあります
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▼北極海やオホーツク海など、冷たい水を好むクラゲたち
△キタミズクラゲ
△トガリテマリクラゲ
△ハダカカメガイ（クリオネ）
クリオネはクラゲじゃないけど…
△キタユウレイクラゲ
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▼水深何100ｍという深い海の中にすむクラゲたち
△コトクラゲ
コトクラゲはかわいくはないけど…
△シンカイウリクラゲ
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水族館入り口の河津桜が、冷たい雨にぬれていました
相馬ではまだほんの数輪しか咲いていません、私にとって今年初めての桜となりました
雨の日曜日は水族館へ
アクアマリンまで往復200kmのドライブ、小名浜で美味しい海鮮丼を食べて満足です！
福島県人の私にとって、「アクアマリンふくしま→シーラカンス」のイメージは強いです
シーラカンスは「生きた化石」と呼ばれる古代魚、約4億年前に地球上に現れました
シーラカンスの仲間の化石は約130種類あるそうですが、現存しているシーラカンスは2種類だけ！
△アフリカシーラカンス
△インドネシアシーラカンス
この2種類の標本を同時に見られるのは、世界中で唯一、アクアマリンふくしまだけです
シーラカンスの特徴は、ヒレが発達していること
このヒレが、やがて進化して4本の足となり、両生類となって陸に上がったと考えられています
4つのモニターが、シーラカンスの生態を紹介してくれます
水深何百mという深海なのに、映像がとてもきれいで驚きました
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おやつタイム、フードコートでシーラカンスたい焼き「ごんべ焼き」を食べました
アフリカではシーラカンスを「ゴンベッサ」と呼ぶんだそうです
約4億年？ 想像もできないような長い年月、深海でひっそりと命をつないできたシーラカンス…
キモかわいくて大好きです
