2月9日~3月28日、月舘総合支所で「つるし雛祭り」が行われている。月舘町民で作る「ぼっこカフェ」の手芸教室参加者の作品がずらり!
会場入口すぐにぶら下がったあんぽ柿! 特大さるぼぼがにっこり笑ってる。桃やほおずき、ちょっと大きめのはカボチャだろうか。そして、渋そうな柿! 生活感にあふれててなかなか味わい深い、こういうのもありだと思う。
2月9日~3月28日、月舘総合支所で「つるし雛祭り」が行われている。月舘町民で作る「ぼっこカフェ」の手芸教室参加者の作品がずらり!
会場入口すぐにぶら下がったあんぽ柿! 特大さるぼぼがにっこり笑ってる。桃やほおずき、ちょっと大きめのはカボチャだろうか。そして、渋そうな柿! 生活感にあふれててなかなか味わい深い、こういうのもありだと思う。
2月14日~3月3日、飯坂の旧切掘邸で「つるし雛かざり」が行われている。
△表門
旧切掘邸は、江戸時代から続いていた豪農・豪商の旧家を整備して、飯坂温泉の観光交流拠点として平成22年に開館。
△主屋
▽主屋の中の雛飾り
干支の「巳」や果物をテーマにした雛飾りがたくさん並んでいる。蛇が載っけているのは宝珠? つるし飾りはピンクだから、干し柿ではなくて桃?
△十間蔵
▽蔵の中のつるし飾り
蔵の中はひんやりとして暗いんだけど、ライトアップされてるから幻想的な雰囲気! もうコロナに罹からないようにアマビエと赤べこをアップで!
飯坂婦人会の方々が中心に行っているという雛飾り。毎年干支にちなんだ飾りが作られるのだろう、ネズミや虎、兎、龍もたくさんいる。
庭に大きなケヤキの木が3本。5月頃になるとフクロウが巣を作るという御婦人方の話が聞こえてきた。新緑のケヤキを見上げながら足湯につかるのもいいかもしれない。
齋理屋敷は江戸時代後期より七代続いた豪商「齋藤屋」の屋敷跡。代々の当主が理助を名乗ったから「齋理」とよばれるようになった。
▽店蔵と表門
嘉永元年(1848)に造られた齋理で最も古い蔵。1階は呉服反物の販売、2階は商品の収納に使用。
▽嫁(よめご)の蔵
明治36年建築、齋理で最も立派な造り。軒先の鬼瓦に家紋の三つ巴。懸魚は表通り側に鶴、庭側に亀。「宝蔵」と呼ばれ使用人は中に入れなかった。
▽居宅と避雷針、屋敷神
蔵に比べて住居にお金をかけなかったらしい。痛みが激しかったので以前の建物のイメージを残して昭和63年に新築。
避雷針は高さ26m。七代目当主が雷嫌いで昭和5年に建てたということ。先端に金が使われ、現在も現役。
▽時の蔵
明治中期の建築、「質蔵」「宝蔵」と呼ばれ、骨董品などが納められていた。
文字盤が英語で書かれたぜんまい仕掛け時計を発見、1868年アメリカ製のカレンダー時計! 動いてる! 現役なんだ!
▽新館
もともとは大きな倉庫兼作業場が建っていた場所。齋理屋敷開館十周年の平成10年に新築。齋理が最も栄えていた大正時代の洋風建築から意匠を取り入れたということ。
蔵は一体いくつあるんだろう? 蔵の造り自体が立派でお宝もいっぱい! ダンボ(丸森の言葉で旦那のこと)さんは「お金をどう使ったらいいか分からない」ともらしていたという。なんという…
2月4日~3月30日、丸森の豪商・齋理家の蔵屋敷で「齋理の雛まつり」が行われている。40畳の座敷に代々伝わるお雛様の段飾りを披露。
享保雛や古今雛、嫁いできたお嫁さんが抱いてきた市松人形など、齋藤家の繁栄の歴史がここに。広間いっぱいに広がる人形や道具類の豪華さに、ため息…
角田市郷土資料館は、旧氏丈邸を郷土資料館として整備したもの。旧氏丈邸は、明治初年~大正年間に角田の大地主初代・2代目氏家丈吉が建築した邸宅。
玄関の間
中の間
新座敷
奥座敷
トイレ
夏座敷
浴室
洗面所
新座敷2階
店蔵
中の間の次が上段の間で、そこに牟宇姫の雛人形が飾られている。どの雛人形もきれいで可愛らしいが、建物の雰囲気がすばらしいから雛人形がとてもよく映える。
四季折々の花木が植えられた庭がきれい。お風呂もトイレも美しすぎる…