穏やかそうに見えるんだけど、波が高くてべんてん丸は欠航。稚児ヶ淵まで行きたかったけど、残念。
江の島弁天橋を渡って江島神社へ。江島神社は、辺津宮・中津宮・奥津宮の三社の総称。海を守護する三姉妹の女神を祀っている。
青銅の鳥居
江島弁財天参拝の玄関口。神額「江島大明神」は弁財天の使いの蛇。
江島神社 朱の鳥居
瑞心門
竜宮城を模した神門。参拝者が瑞々しい心でお詣りができるように。
江の島エスカー
辺津宮(へつみや)
御祭神は田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)
1206年に鎌倉幕府3代将軍源実朝が創建、社殿の屋根には江島神社の沙門「向かい波に三つ鱗」
銭洗白龍王
奉安殿
江ノ島弁財天は、広島県の宮島、滋賀県の竹生島と並ぶ「日本三大弁財天」。弁財天は、芸能・音楽・知恵・福徳の神。
八臂弁財天(はっぴ)と妙音弁財天(みょうおん)が安置されている。
八坂神社(江ノ島天王社)
御祭神は建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
古事記によれば、三柱の女神は、天照大御神と須佐之男命の誓約により生まれた。
秋葉社・稲荷社
中津宮
御祭神は、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
853年、慈覚大師によって創建。
江ノ島シーキャンドル
もう少し先の奥津宮・御祭神は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)をお詣りしたかった。
児玉神社
日露戦争で日本を勝利に導いた児玉源太郎を祀っている。台湾総督在任時の善政により、社殿の用材と石材は大部分が台湾からの寄進。
江島大神と称される三女神は、古くは江島明神と呼ばれていた。仏教との習合により、弁財天女とされ、江島弁財天として信仰されるようになった。福岡の宗像大社や広島の厳島神社と御同神。
観光地だから、外国の方がたくさん。酷暑で島内を全部回りきれなかったのが残念。