2024.4.30
外国生まれのクラゲたちは、日本生まれのクラゲたちに比べて、華やかさや優雅さが際立つような気がする。つい目を引かれ、そのまま見とれてしまう。
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△ラビアータ
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△マレディベンシス
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△プロカミアシーネットル
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△パルモ
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△パシフィックシーネットル
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△コティロリーザ・ツベルクラータ
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△プンクタータ
2024.4.30
有櫛動物は刺胞を持たないので、刺さない。体の表面に8列に並んだ櫛状の小さな板があって、それをぱたぱたさせて泳ぐ。光が反射して、タララララタララララと光って見えるのが実に美しい。
△カブトクラゲ
△キタカブトクラゲ
△ツノクラゲ
△コトクラゲ
△ウリクラゲ
2024.4.30
ヒドロ綱のクラゲたちは目をこらさないと見えないような小さいクラゲが多い。体もきれいに透き通っていて、写真に撮るのが難しい。
△イオリクラゲ
△サルシアクラゲ
△オワンクラゲ
△カミクロメクラゲ
△マツバクラゲ
△コブエイレネクラゲ
△カギノテクラゲ
5年前、海で見つけてうれしくて、連れて帰って水槽で飼うことにした。
水流が強いと傘が破けてしまうから、エアホースの向きや強さの調節が大変だった。
ふわりふわりと泳いでくれて、体の透け感も触手の繊細さも美しくて、それはもう飽きずに一日中見つめていた。
四つ葉のクローバーは、胃でもあり生殖巣でもあり。餌を食べると、クローバーが餌の色に変わるのが可愛いらしい。
なかなか上手く食べてくれないから、食べやすいようにスポイトで餌を傘の中にまいてあげた。
食べ残すと水が汚れるから、海水を汲みに行って取り替えて、いつもきれいな水の中で過ごせるように気をつけた。
それでも十分に栄養をとれないのか、だんだんに体が小さく薄くなってきて、このままでは消えてしまうんじゃないかと心配になった。
結局1ヶ月後、見つけた場所に連れて行ってリリース。
クラゲの飼育は楽しかったけれど、素人にはなかなか難しいことが分かった。
クラゲにとっては、小さな水槽より広い海の方がいいに決まっている。
癒やしの時間と貴重な経験をありがとう!