HAVE A NICE SHAVE

クラシックシェービングと男性スキンケアのノート

サプリメントをスキンケアに活用

2017-12-07 14:04:05 | スキンケア
WEB上のスキンケアサイトをつらつらと閲覧していくと、肌の調子を整える要素は保湿、睡眠、栄養補給ということになるらしい。私自身もこの三要素を念頭に実践したところ肌の調子が良好になった。
当初はきちんと食事をしている(つもり)ので、栄養補給はできていると思っていたのだが、とりあえず実践ということで、どこのドラッグストアでも手に入るDHCのマルチビタミンを試してみることにした。
尚、当サイトはアフェリエイトなど収入目的で作成しているブログではないのでここに取り上げた商品が売れようがどうなろうが、効果がある、なしについても関知しないのでご了承いただきたい。

さて、目的はビタミン補給なので似たような製品は各社から発売されている。同じような製品ならばどこの製品を使おうが良いと思う。肝心なのは、定期的に体内にビタミンを摂取することだと考えている。価格によって含有量の差はあるのかもしれないが、全く摂取しない場合と比較して一定の効果はあると思われる。

私が感じた効果として、髭剃り後に成長初期の大人ニキビようなものが小さくできている事がある。まず、これの治りが早くなるのを実感した。だいたいはこの初期ニキビを見つけた段階でオロナイン軟膏やテラコートリル軟膏を塗布するのだが、初期段階で処置しておくとその日のうち、長くても翌日には治るようになった。(それまでは、下手をすると1週間位治らなかった)また、初期ニキビの発生率もサプリを使用しない場合の半分ぐらいになる。継続して行くうちに時々しか出ないようになる。また、ビタミンCは6時間で体内で消費してしまうとのことなので、別途ビタミンCも錠剤で半日おきに服用するようにした。本当はきっちり6時間おきに服用したほうが良いのだろうが、仕事等で忙しくなかなか時間おきに服用できていないが、全く服用していなかった場合より肌の回復が早くなった。

どの栄養が足りていなかったのか、自分なりにはバランス良く食事はしていたつもりではあるが、どうしても補えていない栄養素があったようで一定の効果を感じた。少なくとも、まったく何もしないよりは効果を感じている。
サプリメントというのは薬ではなく二次食品なので副作用の心配がいらないというのもいい。ただし治療薬では無いため、急激に何かが改善するものでもない。またビタミンではなく、他の栄養素のサプリメントで効果が見られる場合もある。それは各個人の食生活によって変化するだろう。
「気がついたら調子が良くなっていた」くらいの気持ちで日常的に使用するのが良いのではないかと思う。

シェービング用品のレビューについて

2017-12-07 09:20:52 | ヒゲソリ雑記
Gillette Slim Ajustable というビンテージホルダーがある。
1961~1968年まで生産されていた替刃の繰り出し量が調整できるホルダーで、今でも人気のあるホルダーである。生産量が多かったため今でもebayなどで新品に近い状態から手頃な価格の中古品まで入手するのにそれほど困ることはない。

Gillette Slim Adjustable


あまりにも有名なホルダーだったので手に入れたいと思っていたところ、ヤフオクで比較的きれいな状態のものが2000円で入手できた。通常は5000円前後だったので比較的お得に買えたと思っている。
落札直後、改めてGillette Slim Ajustableについてのレビューをネット上で閲覧していたところ、こう言う記述があった。

曰く「アストラの替刃で剃ると痛い。このホルダーでは使わないことにした。」

これは参った、私はアストラの替刃を気に入って常用している。替刃を買え直さないと行けないかも知れない。そんな不安な気持ちになりつつ、2日後に届いたホルダーを殺菌洗浄後、アストラの替刃を試用してみた。
ところがどうも感覚が違う。私にはとても滑らかで特に使いにくい印象はなかったのだ。
シェービング後の肌の状態も私の知っているアストラの使用感で痛くもないし特に違和感がない。
念のため続けて3回ほどアストラの替刃を使用してシェービングしてみたのだが、目立って違和感を感じるようなことはなかった。
実はそのレビューで気になった点があった。
Gillette Slim Ajustableでいろいろなブランドの替刃を交換してみたところ、割れる替刃があったと記載されていた。気になったのでそのレビューに書いてあった同じブランドの替刃をセットしてみたが私のホルダーでは割れることはなかった。
そこで思い至ったのだが、そのレビュアー様が手に入れたホルダーは歪みがある可能性がある。よって替刃の使用感が変わっていたのかもしれない。(私のホルダーが歪んでいる可能性もゼロではない)
そのレビュアー様の所持していたGillette Slim Ajustableは(ブログ内に写真が掲載されていた)私のものよりきれいな状態で、一見しただけでは不良箇所があるとは思えない状態だった。私が購入時にその写真を見たなら落札ボタンを押していたかもしれない。

他のユーザー様がどのような環境で、どのような剃り方をしているか、もちろん私が知るすべは無い。
特に両刃ホルダーや替刃などはいろいろな状況によって剃り味が変わる。私が良いと思っていても他のユーザーには良くないと判断されてしまうことは当たり前のようにありえる。
これは良し悪しの問題ではなく、人それぞれ違う髭質を持っておられるのだから当然の結果だろう。
私も所持している製品の感想などを掲載しているが、話半分で見てもらいたい。
結局王道は「自分で試してみる」しかないと思う。それも、長期に渡って試してみる必要があるとも感じる。
その理由は、まず夏と冬とでは湿度の関係から剃り味が変わる。また、剃り方もその時々よって変化するからである。買った当初は大したことないと思ったホルダーがしばらく経った後再び使ってみたところ、使いやすくなっているときもある。その他、ソープやブラシなど、剃り味に変化をもたらす組み合わせは無限にあるため自分自身で探求していくしか無い。

無責任な言い方かも知れないが、正解が無いのがクラッシックシェービングなのかもしれない。
故に奥が深く、興味が尽きない世界。次に出会うアイテムを楽しみたいと思っている。

OMEGA 81064

2017-12-07 05:51:53 | シェービングブラシ
オメガ3000シリーズ81064 ※Connaought Shavingで15.9£
ブラシ毛材質:豚毛 ハンドル長50mm ノット25mm ロフト60mm クリアレジンハンドル


OMRGAと言えばSemogueと並び豚毛ブラシが人気のあるブランド。透明になっているクリアハンドルが気に入って購入した。ノットが25mm、ロフトが60mmと大ぶりな部類に入るブラシだ。大振りな形状故1回のラザリング時、多めの量のソープが必要になるため不満を述べるユーザーもいらっしゃるが、私の場合は常時5種類以上のソープを所持、変質する前に使い切りたい変態ユーザーで、ソープの消耗が捗るのでさほど苦にはなっていない。むしろ、ソープを贅沢に使いながら大量の泡で豪快にシェービングしたい時の愛すべきモデルであり普段使いのローテーションメンバーとして活躍している。

主観的な感想としてOMEGAのブラシはSemogueと比較して密度が濃く毛が硬めの印象がある。だからと言って毛先が痛いとか使いづらい印象は無いが育つのに多少時間がかかる。2ヶ月位から真の実力を発揮し始める印象だ。利点としてはブラシがボサボサになりにくく、美しいシルエットで毛先が枝毛化して行く。棚に並べてコレクションとして眺めてもシルエットが美しい。

ソープのブランドによってはソープ表面が硬く、柔らかいブラシではローディングに時間がかかる製品もある。そんな時、この81064の出番である。硬めのブラシが豪快にソープをすくい取りいつまでもソープ表面を撫で回す時間を短縮してくれる。かと言ってラザリング時、毛先が硬いためチクチクしたり不快な印象を与えるでもなく、皮膚をマッサージするような感触でラザリングが行える。このあたりが老舗のブランドの実力と言えようか、毛の密度がうまく調整されていると思う。
先程書いたようにこのブラシは含水能力が高いためか大量にソープを消費する。最低通常の2倍のソープを消費する感覚だ。よって皮膚の表面に厚いソープの膜を作るのでアグレッシブ系のホルダや替刃と相性が良い。休日、ヒゲソリをサボってボサボサになってしまった髭をシェービングしたい時、豪快に毛を刈り取っていく達成感を味わえる。