ウェネトさまの館

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お供のE日記 ★ 羽生結弦 記者会見!

2022年07月20日 20時28分01秒 | 羽生結弦くん

本日はわたくし、お供のEめがブログ書きまする。
(長年ウェネトさまにお仕えしている為、言葉遣いも同じになっておるのじゃw)


 
昨日の17時から、羽生結弦くんの約1時間の記者会見が開催されたのでございます。

その前日、マネジメント会社が「羽生結弦による決意表明の場として記者会見を開催いたします。」と発表した時、現役引退を覚悟しましたのじゃ。

それ以前に先日、幸運にもFaOI静岡の大千秋楽を生で見た時、演技の凄みとフィナーレでの言動に、予感はしていたのでした。

2012年、世界選手権のフリー演技を見て「ニース落ち」して以来10年間、ずっと応援してきましたが、ここ数年は常に現役引退を恐れておりましたのじゃ。

しかも結弦くんが会見を開いて自分の言葉で決意を語ろうとしてるのに、その前にニッカンスポーツが引退を暴露するという卑劣な所業。

ナーバスになりつつ記者会見を見たらば、非常に前向きな内容で、わたくしも前向きな気持ちになると同時に、これからも全力応援しようと決意を新たにしたのでございます。

ちなみにYouTubeのノーカット会見動画はこちら↓


 
「引退」ではなく「決意表明」
これからは新たなステージで、4回転半ジャンプも含め、理想を追い求めながら全力で努力と挑戦を続けるとの事。
結弦くんの言葉に二言はないゆえ、わたくしの不安も消散し、安心してスイーツをドカ食いしたのでございます。

結弦くんの競技会での演技を見るのが特に好きじゃったが、明らかに結弦くんに不利なルール変更とか、ジャッジによる不可解な低評価とかとかとか、苦々しく思う事が多くなり、結弦くんの胸中を案じておりました。

質疑応答で、競技会を離れる事について問われた結弦くん、
「寂しさは全然ないです。」
「もう、このステージにいつまでもいる必要はないかなって。」
「そこ(競技会)に対する評価を、もう求めなくなってしまったのかなっていう気持ちもあります。」
などなどのお答えに、やっぱりのぅ・・・と大いに納得。
コロコロ変わる競技会のルールや得点に囚われていては、限界なしの進化はできぬに相違ない。

が、やはり競技会の緊張感も好きなのじゃ。
この10年、結弦くんの出る試合ではいつもジェットコースターに乗った気分を味わってきたし、何より結弦くんの競技プログラムは本当に素晴らしいからの。

アイスショーは確かに楽しいけど、多くのスケーターは高難度の技はやらないし、緊張感はないからのぅ・・・
もちろん結弦くんの演技は、高難度のジャンプが全くなくても素晴らしいが・・・

などと思うていたら、さすが結弦くん、そいういうファンの心理も熟知しておるのじゃな。
「毎回毎回緊張できるような、もう本当に、全力でやってるからこその緊張感みたいなものをまた味わってもらえるような、あのスケートを常にしたいと思っているので。」
とのお言葉に狂喜乱舞。

まあ、コロナ前の競技会のように、プーさんが雪崩の如く投げ落とされ、リンクが黄色い海となる様をもう見られぬのはかなり寂しいがの。

「全然終わらないので。引退でも何でもないので。ここからさらにうまくなるし、さらに見る価値があるなって思ってもらえるような演技をするために努力していくので、これからもどうか応援してやって下さい。」

ええ、プロのアスリートとしての結弦くんを、全力応援し続けますとも。
これからはご自分の心も、怪我を重ねている右足首も大切にしつつ、フィギュアスケートを進化させ続けて下さいまし。

そして、結弦くんが考えているというプランも楽しみでございます。
どうか演技を、特に生の演技を見る機会を増やして下さいまし。

競技会に出ないとなると、テレビやライストで演技を見る機会もなくなるし、今の状況だとアイスショーのチケットを取るのも至難の業。

本当に本当~に見たいのじゃ!
そこのところ、どうぞよろしくお願いいたしまする~!!!(とここで声を大に叫んでも届く事はないのぅ。しくしく)

★本の話
伊藤聡美『MUSE ON ICE』
フィギュアスケート衣装デザイナー・伊藤聡美の、2020-2021シーズン、2021-2022シーズンの衣装をメインにした作品集。
結弦くんはじめ様々なスケーターの衣装(アップの写真の緻密な手仕事が美しい~!)や、それを着用して演技するスケーターたちの写真、デザイン画など美しい写真満載で、初期の構想と完成形を比較して見られまする。
伊藤聡美による構想や製作過程のエピソードもたいそう興味深く、スケーターたちのコメントもあり。
ツボな1冊でござりました。