緑の壁に囲まれ食べたランチのディッシュです。上品なキッシュ。しつこくなく美味しかった。ニンジンサラダはスパイシーで沢山食べられる。今まで味わった事のないスパイス。孫の採ったポークの煮込みは柔らかく、これも良かった。イギリスの食事も汚名返上と言うことですね。
このダイニング・ルームもウイリアム・モーリスがウエップと共にデザインしたものです。植物を幾何学的にあしらった天井、可愛い実のついた枝葉のグリーンの壁、バーン・ジョンズのステンドグラスと素晴らしい緑の部屋です。
ダイニング・ルームの名の通り現在は見学者の食堂となっているのですから驚きです。世界最初の美術館カフェだそう。英国は何と懐が深いのでしょう。勿論、ランチを戴いてきました。
ダイニング・ルームの名の通り現在は見学者の食堂となっているのですから驚きです。世界最初の美術館カフェだそう。英国は何と懐が深いのでしょう。勿論、ランチを戴いてきました。
庭にある井戸。とんがり屋根にして凝っています。べクスレイ・ヒースは中世ロンドンからカンタベリーに向かう巡礼の通り道にある。果樹園に囲まれこの美しい土地の自然は彼のデザインの基になっていたと言う事です。
ケント州べクスレイヒースにヴィクトリア朝時代詩人であり芸術家だったウイリアム・モリスがジェイン・バーデンとの新婚時代に建てた唯一の家がある。1860年から5年間ここで生活していた。英国の建築様式に基づいた近代的な赤レンガをつかっているので”レッド・ハウス”と呼ばれています。家具や壁紙、カーペットの造形のすべてがモリスと友人の作品。衣装タンスの鍵一つ見ても素敵にデザインされ感心した。2階の暖炉の上には”人生は短く芸術は永遠なり”と書かれていました。モリスの信条そのものです。