乗船の翌日はフォーマルドレス着用のディナーです。少々遅れてロイヤルプロムナードへ行くとキャップテンの挨拶は終わってしまい、各セクションのチーフの紹介があった。コック帽の女性がこれからの船旅の美味しい（？？）イギリス料理のコック長。
乗船、下船の身分証明、客室キー、船内ショッピング、飲み物の支払いとオールマイティーのカードです。どんどん何でも買えて、とてもこわ～いカードです！
ホテルで言うフロント、ゲストリレーションズがこの左手奥にある。要望や解らない事、なんでも聞くことが出来る。日本への絵はがきの切手１．15ドル（100円ぐらい）でした。その前にポストがあります。添乗員の話では届かない事もあるらしい。何故でしょう？でもね、何処かで投函してくださったのでしょう、大西洋から二週間かかって娘には届きました。
一番の繁華街？です。パブ、カフェ、ピッツアレストラン、アイスクリームショップ、ジュエリーショップ、コスメティック、玩具、ファッションなどお店が並んでいる。
妹と二人、リーズナブルな内側船室（穴倉～あ）。シャワーは熱いお湯が凄い勢いで出るし、ソファやベットも快適、文句はありません。しかしテレビがここも韓国のサムスンで始めと終わりにいやなチャイムが鳴り、これに辟易した。日本は抜かれたかしら？
154.407トン、全長338ｍ、全幅56ｍ、乗客定員3634名、乗組員1360名、巡航速度21.6ノット、喫水8.5ｍ、船籍バハマ、これがシップデータです。今回の乗客は3827名34カ国に及んでいる。一番多いのはやはりイギリス人3486名、次がアメリカ75名、日本が65名で三番目。イスラエルやリトアニア、クロアチア、北欧などからの乗客もいます。
サザンプトン港の南西でしょうか？工場などもあります。乗船してすぐ緊急の集合場所やライフジャケットの着け方などの訓練があった。何処から来たの？どのぐらいかかったの？など隣の女性たちの会話を聞いていたら、「この港まで4分」と言って笑っていた。彼女は私たちの旅費の四分の一？かも…。
カナリア諸島・マデイラ島クル－ズに行ってきた。ＪＡＬ直行便でロンドンまで飛び、サザンプトンから船に乗ります。16時30分出航。イギリスの冬の日没は早い。かの有名なタイタニック号も此処サザンプトンを1912年4月10日に出航しています。100年が経っているのですね。