カナリア諸島はスペイン本土から南西約1000k、アフリカ大陸から西へ100k、大西洋に浮かぶ7つの島から成っています。一番大きな島、グラン・カナリアのラス・パルマスへ入港。バスに乗り換え島めぐりです。18℃~24℃という温暖な気候にめぐまれ、常春の島と言われている。人口約40万人、主要産業はバナナや魚の輸出と観光だそうです。
凄いでしょ?テラミス、パンナコッタ、あたたかいチョコレートケーキ(中からとろっと解けたチョコレートが)、いちごとリコッタクリームの四種。豪華でとっても美味しかった。此処ではドルチェとスパーリングワインが一番だったかしら?
ワゴンで運ばれ派手なパホーマンスでサーヴィス。ロブスターなんて書いてあると一匹と思ってしまうと添乗員は心配して、わざわざ”一切れのロブスター”と(注)を入れてくださったがメニューには”一切れ”とは書いてなかった。しかし本当に一切れ…。心配り細やかな彼女に脱帽!
今日はリスボンへの寄港、そして観光の日です。しかし一週間前からポルトガルでは全面的にストライキが続き寄港できないので、代替として火山でできた島の一つ、ランサローテ島へ寄港するとキャップテンから発表された。これはオプショナル観光で駱駝に乗る…なんて聞いたらいやになりパス。それで夜はチャージ(20$+サーヴィス料)のかかる船内のイタリアンレストランを予約した。ゆらゆら揺れながら海を眺め、大きなダイニングとまた違って静かなひとときです。