源頼朝の平家に対する反撃、ここM大社で旗揚げを祈願し成就した事から母政子が奉納したという「梅絵蒔絵小箱」が国宝に指定されてあります。M大明神の一つ大山祇命(おおやまつみのみこと)は山森農産の守護神で福徳の神として商工漁者の熱い崇敬を受けているそうです。恵比寿様とも言い金福神は鯛に乗ってやって来る、ふっくらとした立派な体長40cmはある鯛の置物が売られています。とてもインパクトがある。三が日で完売と聞きました。
娘二人の初宮詣や七、五、三も此処のM大社でした。そんな、こんなが神に伝わりここM市に住むようになったのかも知れません。今やM大社は関東方面からも初詣の観光ツアーがやってきて当分近辺はラッシュです。中世、伊豆国の一宮として源頼朝など多くの武家の崇敬を集めました。現在、国の重要文化財に指定されています。
飲食をしながら楽しむ…江戸時代から庶民の歌舞伎の慣わしで現代でも唯一の独特な楽しみ方ではないでしょうか。30分のインターミッション、トイレへ行ってから食事ととても忙しい。美味しそうなお弁当が買えました(開演前用意)。しかし味わうどころではない、せっせと頂きました。でも愉しかった。お芝居を観ながら座席でお弁当ですものね。外国人のグループはシャンパンを飲みながら観劇…初春の歌舞伎座ならの風景です。