Nice to meet you…なんてね？。でもシリウスは「会った事があるかなあ？」と幼少時のイングランドを思い出しているかも…。白も黒も可愛い。
体験型牧場とうたっています。あまり綺麗な牧場ではない。牛馬は勿論、ガチョウや孔雀鳩、山羊、豚、羊などを飼育しているが、手が廻らないのか不潔で可哀相な動物たち惨めです。周りが不潔なので来場者には手を洗え、手を洗えと水場は多くあった。周りではキャンプをしています。八ヶ岳連邦を眺め草原のキャンプは気持ちがいいでしょう。孫たちが生後二週間の赤ちゃん牛の足がロープに絡んでいるので直してあげたいと悪戦苦闘しています。結構重くて足を持ち上げられない。
歴史のあるソフトクリーム。ミルクの味が上品で爽やかで雑味がなく気品のあるテイストだと思う。美味しさの秘密は当地のジャージーミルクと八ヶ岳の美味しい水だそうです。水は全ての食べ物の美味しさの原点ですね。我が家も夏は冷たく冬は温かい富士山の湧水ですから贅沢です。手タレは孫娘のRちゃん。
開拓者ポール.ラッシュはケンタッキー出身のアメリカ人、1925年関東大震災で破壊されたYMCA再建のため日本へ来た。その後立教大学の英語教師となり聖路加病院の再建にもたづさわり、聖徒アンデレ同胞会に出会い深い感銘を受け、1938年指導者養成のための拠点として”清泉寮”を造ったと言う。戦後再来日した彼は農業こそが復興の礎と考え八ヶ岳山麓にモデル農村センターを築きました。これは戦後日本の農村復興のモデルとなったそうです。ン十年前の記憶は粛々と農業を営む信徒たちの姿があったのですが、やはり現在は商業主義に走り時代相応の景観をなしています。まあそれはそれでいいでしょう。教会を見たいと尋ねたら一般開放していないとつれなく断られました。聖徒アンデレ同胞会はアメリカのキリスト教の一派だが男子青年が”祈りと奉仕”のもとに布教をするというから主流とはちと違うのでしょう。
此処は”萌木の村”と言うワンちゃん同伴で遊んだり食事も出来る所。人々はみなペットを連れています。娘たちも盲導犬のための繁殖犬、雄のラブラドール・レトリバーの面倒を見ているので彼も一緒です。"シリウス”は本当によく躾けられていて静かで家族の言う事はよく聞き分け血統の立派な犬（イギリスから来た）はこういうものかと感心します。小型犬はキャンキャンうるさい、我侭にさせているのでしょう。シリウスは大人しくテーブルの下で横になっている。地ビールが美味しいと聞いてデュンケルと当地の工房のソーセージの盛り合わせと…まあドイツ気分で美味しかった。婿も娘も飲めない…ごめんなさい。今日の私の待遇は”顎付き脚付き”と言っている。Thank you!
若かりし頃夫が好きで度々八ヶ岳、清里高原には出かけたものでした。長女一家がこの連休にやって来て、ン十年ぶりに連れて行って貰った。（10数年前、お友達と八ヶ岳クラブへ遊びに行ったが）連休の終盤であったためかそれ程混雑はしていなく広大な緑と爽やかな風はとても心地良かった。この地を開拓したアメリカ人ポール・ラッシュのフェスティバルが終わった後でした。