ちょっと気になる記事を発見
漁業などに深刻な被害を及ぼすクラゲの大量発生が近年、世界各地で続発しているとのこと
水質汚染や魚の乱獲といった海の環境破壊が引き金になっているとの報告書を全米科学財団の研究チームがまとめました
汚染でクラゲ以外の生物がほとんど生息できなくなった海域が世界に400カ所以上、計25万平方キロに達すると指摘
これって利根川の流域面積の約15倍!
ひえ~っ!
ルアー投げるとこないやんけ!
リリ禁のフィールドは増えてるようですが・・・ 利根川では、むしろ乱獲=爆釣してみたいもんですね
クラゲの幼生を食べる魚などが乱獲で少なくなったことも大発生につながっているようです
これは海での話ですが、利根川でも、食物連鎖ってのがあるでしょうから、こんなことになってしまわないよう、遊ばせて貰ってる我々としては、汚染させないよう気をつけなければいけませんね
乱獲に関しては・・・バスの釣りすぎって聞きませんし、リリース対象なんで問題ないか?
しかし、漁となれば話は別
昔、霞や北浦でバスが河口湖などへの放流用に乱獲され、個体数が激減、代わりに天敵が減ったことによってギルが大量発生し、他魚の卵を食い尽くしてしまう恐れがあるって聞いたことがあります
それまでバスは公魚などを食べる害魚的扱いでしたがブームに乗って需要が増え、一時はキロ当たりの単価がバスのほうが高かったようです。
漁師も生活かかってますから、効率のいい対象魚に漁法をシフトしたとか・・・
以前、河口湖で網の跡の付いた50くらいのバスが、瀕死状態でプカーっと浮いているのを見たことがあります。
マッディーシャロー育ちのバスは、待ち伏せ型で捕食するケースが多いので、急にクリアディープレイクに放たれたら、ベイトを追えず、環境に対応できない固体は最終的には死んでしまうそうです。
自分はこの話を聞いてから、マッディー系のバスは短距離選手、クリア系のバスは長距離選手というイメージで考えてます。
釣れない利根川バサー(えっ?自分だけ?)からしてみれば、利根川にも放流して~!って意見もあるでしょうが、自然ってバランスの上に成り立ってるんですね!
これからも個体数の少ない利根川でお宝と出合えるよう精進します!