裏ばす -urabass-

探し物は何ですか?
見つけにくいものですか?

TBC第1戦(大願成就)

2009年03月30日 | BASSING
このところ毎日更新していたんで、昨日久しぶりに穴を開けてましたね~
自分にとって、驚くべきことが起こった一日(高滝でも衝撃の事実が発覚したようで・・・)だったんで、内容が盛りだくさんだったんですが、子供を寝かしつけてるうちに、自分が寝かしつかされました
それだけ疲れたってことですかね・・・
なので、今回は長くなりそうですから時間のあるとき覗いてください
時間は遡って、土曜日の深夜11時ごろゲレンデ入り人型寝袋で快適に爆睡!寝返り打てるのがいい!
翌日は4時起きの予定でしたが、3時ごろパッチリお目覚め
耳栓したし、完全に横になってたんで、騒音やライトで起きたわけではなく、自然に・・・興奮してた!?
しばらく車内から観察してたんですが、暗いうちからボート引っ張ったTBC参加者がゾロソロやってきます。
知らない人が見たら、異様な光景でしょうね
準備を済ませ、ランチング
今年はゼッケンが軽くなって、去年の238から104に
なんか気負ってしましますわ・・・
今回の目標は、バスを持ってくること!
去年はデコってるんで、参加ポイントだけは避けたいなと・・・
放射冷却からかかなりの冷え込みでデッキやガンネルが凍ってます
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今年から参戦の坊主さん、Nさんサウザーを4艇並べてスタートを待ちます
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その他、ハリーさんのブラックサウザー、レッドのサウザーも参戦していて、徐々に増えてきてますね~
予想通り、上流組は少なく、下流へ向かう我々のスタートは上流の20分も後に・・・勿体無い!?
前日のプラで感触を掴んだヘビキャロ&ハードボトムをメインに、水温が上がったら支流の入り口でキチガイ(季違い)のフロッグを試す予定
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実は前日にトップオンリーのバサーから47センチを釣ったと聞いて、ヒントを得たんですが・・・
スタート後、ポイントに向かいますが、悉く先行者が浮いていて、低馬力遅スタートのデメリットを痛感!
でも高馬力のバスボートが欲しいというわけではないんですよね
でも、これからのトップシーズンは確実に先に入ったほうがメリットあるんだろうなぁ・・・
なんと4箇所目には、BEATのmuraさんが入っていたので、苦笑しながら路頭に迷います・・・
仕方なく予定変更し、支流へ吸い込まれるしかなく・・・
入り口付近だけの予定でしたが、先行者が見えず、貸切!?と思いながら、ついつい奥まで進みます
完全支流デッドなんで、覚悟の時間です
最初の橋付近までに先行者は3艇
最奥はHigh system川嶋くんでした
結局、さらに奥まで行くことにして、水深が浅くなった付近で諦め、ふと目に付いた水門からスタートすることに
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このタイミングで7:30 入り口から35分ですなぁ・・・
開始早々の2投目 水門壁沿いにハイカットを通すと、巻き始めに重くなり、根掛り?と思うも生命感が伝わって、水門から引き出してのやり取りでキャッチしたのは900gクラスのナイスバス!
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我慢してやってきた甲斐あって、しかもナイスエリアチョイス!
当たり!と言わんばかりのウェルカムバスでした!
これで気が楽になるわ、チーム戦に貢献できるわで気分はハイテンションに!!
下流にエレキで下りながら、シャッドを通していきます
普段は竿師が出てるストレッチ、今日は無人で初めてチェックできます。
そこで判ったのは、かなりのハードボトム!
魚探の硬度が13とか示してます(MAX20)
なるほどね!竿師も適当に出してるんじゃないんですね~
水深は浅いですが、ヘビキャロで探ります。
ん!?あまりゴリゴリ感ないな・・・
ロッド突っ込んでみると、サクッと感!
どうも砂が堆積してるようです
ならば!と必殺ワームとして持ってきた6インチサンドワームを投入!
アクションは期待してませんが、形状がまさにゴカイチックで、臭いつきをいうメリットが効きそうかなと・・・
これをシェイクじゃなくて、ズル引き気味にやってると、ところどころ何かに引っかかるそこでハングオフさててみます
一流し目は反応なかったんですが、なんか釣れそうなエリア
やれることも今後あまりないだろうと、巻物に換えて流しながら後で入りなおそうっと
シャッド、クランク、カットテール、橋脚にヘビダンと各所を回りますが、音沙汰なし!
9:30頃、さっきのハードボトムエリアに戻って、サンドワームをゴカイですよ~おいしいですよ~さぁ、お食べ!なぁ~んて独り言いいながら引いてたら、ハングオフ後にコツっと
Fantasista FSY-61ULSが満月になって、上がってきたのは1200gクラス?(未計量)
この時点で興奮度マックス!
量りもせずにライブウェルに放り込んでました!
これは!もしかして???なんて思いながら、逆に自分が釣れてるってことは他もそこそこなんじゃないの~?と心中複雑に・・・
この時点で、推定2キロちょい?
去年の優勝ウェイトが1700gくらいだったから、それは超えたわけで・・・
ここで安心したのか、空腹になったのでゆっくり早めのランチタイム!
サウザーにちなんで奮発したおにぎりほうばりながら、その他のボートの状況観察
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大変おいしゅ~ございました!
ある人は橋脚に張り付いてるし、ある人は同じストレッチを行ったり来たり・・・
これって釣れてるからなのかなぁ???
本流も気になりますが、ますます支流を出にくくなってしまったのも事実
ボート数も少ないとみると、デッドの影響からなのか、釣れないと捨てられた場所なのかわかりませんが、絶対バスはいる!
しかもポテンシャルがいいんだ!と自分に言い聞かせて、引き篭もりを決心!
自分との我慢比べになりそうです
途中ですれ違ったTBC事務局の方と会話し、2キロ持ってるというと「コメント考えておいたほうがいいよ」なんて言われ、正直、そこから釣りにならなかったですよ!
これなら上位に行けるよ!とも取れるし・・・
しばし、彷徨いながら流してましたが、水温が13度になったタイミング(11:00)で、さっきのエリアに入りなおし、遂に3度目のバイトを!
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小ぶりの600gクラスでしたが、ネットインと同時に吠えてました!
勝った!というより自分に勝ったと・・・
普段ではなかなか味わえない痺れを感じましたね~
戻りの時間も考えて、徐々に下りながら、入り口付近のテトラで予定のフロッグを・・・
すれ違った方の冷たい視線が痛かったですが・・・
結局、出ませんでしたが、ブレードチューンの動きは、なかなかのもの?
ライブウェルの中を何度も確認しながらスロープまで一気に戻ります
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12:30に到着 案の定、対岸は船団なんで、そのまま帰着することに
1番の帰着だったんで、ノーフィッシュと思ったんでしょうね~
チェック役員に「お疲れ様でした~!」と言われましたが3本ですと言ったら「えっ!?うそっ!?」だって・・・
自己申告で2600gと言ったら、トレーラーウェインの可能性があるんで、待機と・・・・
後続の結果如何なんで微妙ですが、岸壁にボート着けて、車を持ってきてタックルを片付け、戻ってきた帰着風景を観察
ほとんどが用紙を回収されてますので、厳しかったんでしょうね~
トレーラーウェインとなると、Class-1と一緒のようで、1時間以上もバスを入れとかないといけないので、ランチングしないで循環させて待ちます
結局、周りも苦戦したメンバーが多く、3番目(ラスト)のウェインと言われ、さらに緊張!
前を行く方が、自己申告2500g だけどコールされたのは2680g!
自分もザックリで、しかもキロフィッシュを測定してないんで、やっちまったかな??とドキドキしながら人生初のトレーラーウェイン
緊張というより、負けたかな??という諦め感のほうが大きかったですね
検量のデジタルメーターがぶれてるのをみて、また2位かなと思ってましたが、止まった数字が、2750g!!
僅差で辛勝!
心臓に悪いって!
念願の一番高いところに乗ることができました!
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BEATの坊主さんも6位と健闘!
チーム戦は3位でしたね
レギュラー95名中ウェインは25名
Class-1は常勝メンバーが総崩れの波乱の幕開けのようです!
そんな中、エコギアのI君が唯一4000gで優勝!
友人達が応援に駆けつける中、学生最後のトーナメントを最高の結果ですね
二人して、優勝者副賞のタイヤをかかげてパフォーマンスをやったりと、自分としては考えていなかった形でTBC第一戦を終えました
タイヤはバスボート用サイズなんで、4輪トレーラーのI君に、就職祝いにプレゼント!
貰ったものでごめんね~
そのまま、トレーラー車検のため、ミシマへ
工場長にも優勝報告して、祝福してもらいました。
懸命に不調のエンジン見てくれてありがとう!
車検も面倒宜しくね!
優勝の実感は正直まだないんですよ!
今朝起きたときも、いい夢だった気がしてましたからね
知り合いから、祝福メールを数件受信していたのや、TBCのHPに名前があるのを見て、ジワジワ沸いてきたかな
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終了間際の強風で舞った砂ボコリがついた盾がリアルでしょ?
トレーラーウェイン前にしっかり綺麗にしたサウザーも一瞬にして真っ白・・・
ということで、昨日はなかなかドラマチックな一日でしたね。
バカボンのパパ風に言えば・・・
41歳の春なのだ~

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