浦幌神社・乳神神社の宮司一筆  

神社や日本の伝統文化で培われてきた教えやヒーリング(癒し)をお伝えしております。浦幌神社・乳神神社宮司の一筆。

注連縄(しめなわ)奉製 その2

2009年09月04日 | 宮司一筆

北海道十勝 子宝祈願 安産祈願 縁結びの神社 浦幌神社・乳神神社より一筆啓上。

9月2日、浦幌神社秋季例大祭に向け、注連縄(しめなわ)の奉製が行われました。

8月27日に浦幌神社やすらぎ会と氏子有志等によって編んだ稲ワラをより合わせながら締め上げて注連縄をつくります。

(8月27日の奉製作業の様子 →こちら

 

浦幌三五四會・浦幌町商工会青年部のご協力を頂いて完成を目指します。

編みこまれた3本の稲ワラ。↓

 

これ束ねて1本の注連縄を完成させます。

力を入れてより合わせていきます。

 

よりが戻らないように最後まで力が入ります。

 

だんだん注連縄らしくなってきました。

 

無駄なワラをカットして、きれいにしていきます。カットは、いつも美容師さんが担当します。

 

飾りの垂れをつけます。

30年以上も注連縄奉製に携わってきた三五四會の二瓶隆副会長が仕上げを行います。

 

今年も立派な注連縄が完成致しました。

この注連縄は、年配の方の技術と若人の力がなければ完成できません!

毎年、70代~20代の方が注連縄奉製に携わります。

世代の垣根を越えて、みんなで力を合わせて一本の注連縄を奉製しております。

これも浦幌の良き伝統の一つです。

しっかりと後世に繋いでいきたいですね。

 

この後は、お楽しみ!打ち上げです。

三五四會・商工会青年部員と楽しく を頂きました。

この親睦もしっかりと後世に繋いでいきたいですね。(笑)

今年も三五四會・商工会青年部の皆様ご協力有難うございました。

 

完成した注連縄は、9月13日に当番区によって社殿に取り付けます。

新しい注連縄を張りましたら、またアップ致します。

宮司一筆

 

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