浦幌神社・乳神神社の宮司一筆  

神社や日本の伝統文化で培われてきた教えやヒーリング(癒し)をお伝えしております。浦幌神社・乳神神社宮司の一筆。

七五三について

2009年11月07日 | 宮司一筆

北海道十勝 子宝祈願 安産祈願 縁結びの神社 浦幌神社・乳神神社より一筆啓上。

11月は七五三ですね。

七五三の由来については、下記の儀式がもとになっております。

   男女の3歳・・・頭髪を伸ばしはじめる「髪置(かみおき)」の儀式

   男子の5歳・・・初めて袴を着用する「袴着(はかまぎ)」の儀式

   女子の7歳・・・幼児用の着物の紐を解き、大人用の帯を用いる「帯解(おびとき)」の儀式

子どもの成長の節目を祝う儀式が七五三です。

七・五・三の歳の数については、奇数(陽数)が縁起がよいされた、大陸からの思想に由来します。

また、11月15日の日取りについては、五代将軍徳川綱吉の息子である徳松の髪置(かみおき)」の儀式がこの日に行われたことに由来します。

 

現在、七五三は、子どもが大人へと成長しいくための通過儀礼としておこなわれています。

七五三の歳にお祝いをし、子どもに成長していることを自覚させるという点で重要です。

 

 


七五三に神社に詣でる訳


七五三に親子で神社にお参りすることで、様からの御徳が授かります。

神社でお祓いを受けることで、心(魂)身が清浄(正常)になります。

心(魂)身の歪みは、災いのもととなります。

子どもが無事に成長できたことへの感謝とこれからも心身ともに健康に成長できるように様にお祈りいたしましょう。

また、親子でお参りし、家族のご縁を頂いたことに感謝する心を持つことも大事です。

七五三のお参りは、お近くの神社にお問合せください。

浦幌神社は→こちら

 

 


宮司一筆