浦幌神社・乳神神社の宮司一筆  

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如月(きさらぎ)の由来

2010年02月10日 | 宮司一筆

北海道十勝 子宝祈願 安産祈願 縁結びの神社 浦幌神社・乳神神社より一筆啓上。

2月は太陰暦で 如月(きさらぎ)といいます。

今日は、如月の語源について記したいと思います。

諸説あるようですが・・・


2月はまだ寒さが残っており、衣(きぬ)を更に重ね着することから「きぬさらにき月」が短くなり「衣更着(きさらぎ)」となったとする説。

草木が張り出す月であることから「草木張月」(くさきはりづき)の意が転じてこの名がついたとする説。(くさきはりづき→きはりづき→きさらづき→きさらぎ)

草木が生える月であることから「生更木」とする説。

陽気が更に来ることから「気更来」とする説。

いろいろありますね。

『日本書紀』では、二月と書いてキサラギと訓ませているから、如月・衣更着などの漢字をあてたのは、後世になってからと云われています。

 


宮司一筆

 

 

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