二度寝するつもりでYogiboへダイブしたがどうも居心地が悪く、グダグダしたあげく起き上がりウエアに着替えた。
日曜日は飲み過ぎた。
嬉しかったのだろう、たぶん。
「投げちゃん」が仕掛け人になって野郎どもを招集してくれたのだ。
ずいぶん久しぶりにカウンターに賑やかな連中が居並んだ。
当日まで彼らが来るなんて知らなかったし、サプライズのつもりか、かあちゃんも何も言わなかったから。
ブログで音沙汰のない連中にハイさよならと書いたばかりだから、なんだかバツが悪いしぎこちない。
なぜ今?
ああ、誕生日か。
といったって、このオヤジがもう一つ歳をとるなんてことを気にかけてくれるのは「投げちゃん」だけというのが正直なところで、連中はおんぶにだっこだとということだ。
にしても、ウイスキーのプレゼントを頂き、乾杯の笑顔を見るのはありがたいことだ。
頂いたスモーキーなアイラモルトを味わい、これが末期の水にならなきゃいいがと自虐的に思い、こんな夜が再びくるのだろうかと危ぶんだ。
自宅に戻って余韻に浸り、よしゃあいいのに残り少なな安ウイスキーを空けて眠りについた翌朝、ほんとうに久々な頭痛だ。
ウエアを着たもののぜんぜんテンションが上がらず、足も上がらず、のろくさと下り坂だけを駆ける。
天気は良く暖かく、ゆっくりと1時間ほど陽をあびて走ったり歩いたりしてようやく頭痛が和らいだ。
そしてこの夜、悪魔が来たりて屁理屈を捏ねた🥴
悪魔はこのコロナ禍で引きこもり、腹が出て腰も曲がり、さらに屁理屈が多くなった。
コロナ対策だと手袋に帽子、マスクは外用と室内用を使い分け、手指のアルコールスプレーを携帯、袋に入ったマイ箸を持ち、10ヶ月ぶりの電車に乗って来てやったのだと見栄を切る。
しかしこれまでも何度か来る、来るといってはドタキャンしていて、悪魔が来るときはもれなくやって来る「チエ・ミツ」夫婦も「来る来る詐欺」だと呆れるほどだ。
なのにまったく悪びれる様子もなく、スットコドッコイな悪魔的話法でケムに巻こうとする。
その独善的なオレ様演説にイラッとして、朝の頭痛も忘れたかの如くキンミヤのウイスキーをトクトクと注いだ。
鉄壁のコロナ対策を気取っていた悪魔だが、飲むほどにガードが甘くなり、飛沫が飛ぶのもなんのその、「チエ・ミツ」夫婦もハイさよならだ。
するとそれを境にますます言動が怪しくなり、「もうやめとけば」と忠告しすると10ヶ月ぶりだから飲ませろと凄む。
10ヶ月だろうが10年だろうが知ったこっちゃないが、こうなるとあとの始末はこちらがすることになるのは長い付き合いで見えている。
案の定トイレにいくと階段を上りかけて、足を踏み外しズダダダンと転がり落ちた🤪
ほらね😑
仕方がないから尻を押して階段を上がらせ、用を足すまでトイレの外で待ち、こちらの肩につかまらせて階段を下ろした。
「アンタもう横浜まで帰るのは無理だから、ウチに泊んな」
すると逆ギレ、これももうお見通し。
目上の者に対して無礼であるとかなんとか、フン、たったの一つしか違わんだろうに😒昭和引きずりまくりだ。
ということで、これまた久々の酔っ払い連行。
完全に膝が笑っちゃっている悪魔のおじいちゃんをかあちゃんと両脇から抱え駅前まで行くと、
「まだ電車があるから乗って帰る」
とごねる悪魔。
ハイそうですかと手を離すと、ヘナヘナと膝から崩れるていたらく。
自宅までの道のり何度もそんなことがあり、大汗かいて腹の出た悪魔を連行した。
ようやくのことで自宅に着いて玄関を開けた途端、いびきをかかんくらいの状態で倒れ込んだ。
まーテコでも動かないデブデブ悪魔、尻を叩き足を引っぱり、もう一汗かいて廊下に上げ、もうここでいいやと玄関に布団を敷き引きづり上げた。
大げさなコロナ対策なんかしても意味ない大酔っ払いを寝かしつけて一安心・・・😏
が、これで終わらないのが悪魔の悪魔たる所以、絞め殺したくなる出来事がこの後あったが、それは武士の情けで書かない。
2日続けて本日も頭が痛いぜ😓
透析に行っている間に悪魔は帰っていったようだ。
嗚呼もう、明日はまたひとつジジイになっちまう( ;´Д`)
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鬼舞辻悪魔
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